世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

”ドリームジャズバンドで起きた暴力行為” に対する保坂区長の見解と、それを否定する良識あるコメント

2017年09月12日 | 教育

こちらは、このひとつ前のブログの投稿に関連しています。

(まず、ひとつ前の投稿をお読みください)


ひとつ前の投稿で、昨日、ハフポストに投稿されていた

区長記者会見での保坂区長の見解をご紹介しました。

    ↓       ↓       ↓ 

「ギリギリ体罰ではない」保坂展人・世田谷区長、 日野皓正さんの“往復ビンタ”で見解

http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/10/hosaka-hino_a_23203744/?utm_hp_ref=jp-hinoterumasa 


この記事の最後を以下に貼り付けます。

    ↓       ↓       ↓

保坂区長のコメントについて、『体罰はなぜなくならないのか』

『僕たちはなぜ取材するのか』(編著) などを執筆してきた

ノンフィクション作家の藤井誠二さんは、ハフポスト日本版の

取材に対し、以下のように指摘している。

「世田谷区長は体罰を厳しく批判してきた教育ジャーナリスト

出身なのだから、あのような日野さんの行為には厳しい態度を

表明してほしかった。日野さんの事後の態度も事の重大性を

考えているようには見えなかった」(引用ここまで)


このハフポストの投稿に対するコメントで共感したもの。

   ↓

Tulsa Birbhum氏

教育ジャーナリスト出身の区長なら、もう少しマシな裁定を
下せるというか、見解を示すべきなのではないか。

>平手打ちの動作は確かにあったが、お子さんは避けた。
かすったのか、どうかは分からないが、怪我には至らなかった。
となれば行き過ぎた指導の、体罰に差し掛かるギリギリ。
当たらなかったから良かったというのは結果論であって、
行為自体はよくなかったし、やってほしくない

いやいや、暴力を与えるぞと威嚇した時点で充分体罰だろう。
このケースで日野氏の行為が絶対的に間違っているとは思わないが、
ギリギリ体罰じゃないなんて台詞を、教育問題に明るい区長が
口にするべきじゃない。

 

一方、保坂区長も、ハフポストに投稿しています。

http://www.huffingtonpost.jp/nobuto-hosaka/dream-jazz-band_a_23203867/?utm_hp_ref=jp-hinoterumasa


この保坂区長の投稿に対する以下のコメントが、まさに的確

だと感じています。

   ↓

赤木智弘氏

保坂展人も、権力の座に就いたら、そういうおもねり方をする

程度の人間でしたか。もう「体罰大好き!」って公言されたら

いかがですか?

 

縫坊人氏

一番怖いのは「愛があれば殴って良いんだ!」と今回の事を

利用されるということです。

今回の事を「お互い納得しているのだから良いではないか。」

と特例とするのはいかがなものか?
 
 
(引用ここまで)
 
 
保坂区長は、以前は、まさにこの方々が仰っていることと同じ
価値観で、以下のような発言をしていたのです。


 
 

 

今回の区長記者会見は、同じ人物の言葉とは思えません。

「相手によって態度を変える」「有名人に日和る」「忖度する」

という、非常に悪い例を、世田谷区の子どもたちに示してしま

った、ということですね。

 

なんとしても是正しなければならない、と思います。

 

 

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保坂区長が、生徒への暴力行為を「ギリギリ体罰ではない」と表明!世田谷区は暴力容認の区となってしまいました!

2017年09月12日 | 議員活動

昨日、行なわれた区長記者会見で、保坂区長は恐ろしい発言を

してしまいました。

そのことが、「ハフポスト日本版」に投稿されています。

   ↓        ↓        ↓

「ギリギリ体罰ではない」保坂展人・世田谷区長、 日野皓正さんの“往復ビンタ”で見解

http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/10/hosaka-hino_a_23203744/?utm_hp_ref=jp-hinoterumasa 


読んでいただければわかると思いますが、もう言葉を失うくらい、

保坂区長のコメントは支離滅裂です。


「(ビンタされた生徒が)怪我には至らなかったから(日野

皓正氏の暴力行為は)”行き過ぎた指導” の、”体罰” に差し

掛かるギリギリ。

体罰イコール暴力事件という図式ではめられるものとは違う。

その手前だと捉えている。

”行き過ぎた指導” のボーダーを超えていくと暴行だとか怪我

するとか傷害事件になる。それは絶対に許されない」


…って、何ですか?

”体罰の手前” ?

あれが?

保坂区長と、世田谷区教育委員会と、一部の議員以外、ほぼ

全ての人が、”髪を掴んで頭を揺すって往復ビンタ” は ”暴力

行為(体罰)” と捉えられていますよ。


区長、「怪我を負わせなければ髪を掴んで引っ張ったり往復

ビンタしたりしても暴力行為(体罰)にならない」などと言

ってしまっていいんですか?

いや、もう、区長は言ってしまいましたよね。


世田谷区はこの瞬間から、子どもへの暴力行為が認められる

区となってしまいました。

なんと恐ろしいことでしょうか。

それに対して、教育委員会も何も言わない。


それどころか、世田谷区教育委員会は、9/5の文教委員会で、

都教委のガイドラインでは ”行き過ぎた指導”、"体罰" と分

れているが、教員における都教委のガイドラインを参照している

中で、今の判断となっている。

今回の ”行き過ぎた指導”と学校現場における”行き過ぎた指導”、

”体罰”、の基準と、今回のドリバンで起こった件の基準は一致

している。教育の場としてはそのような判断となると思います」

と答弁しているのです!!


ええっ?!

「教育の場としてはそのような判断となると思います」って…、

つまり、日野皓正氏が行なったあの暴力行為が、学校教育の場

で、教員によって、児童生徒に対して行なわれたとしても”体罰”

には当たらず、”行き過ぎた指導” で済まされてしまう、という

ことです。


この動画と同じことが、学校の教員によって行なわれたとしても、

”体罰” にはならない?!

【週刊新潮】世界的ジャズ・トランペット奏者「日野皓正」が男子中学生をビンタ

 

 

それって、「学校教育法第11条 体罰の禁止」違反になるのでは

ないですか?  

保坂区長と世田谷区教育委員会のこの見解は恐ろしいものです。


来週(9月20日)から始まる9月議会で、この問題を追及したい

と考えています。


「暴力容認派」の方々から、様々、誹謗中傷されていますが、

そんなことには負けずに、ダメなものはダメ、と言い続ける

つもりです。

世田谷区の教育現場が歪んでしまわないように!!

 

 

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