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分かりやすい語彙で法規化進む『頭の回転が速い人の言語化』

2025-03-11 07:44:11 | 人生を「生かす」には
「言語化力」如何に分かりやすい言葉を使って相手に理解してもらうか、現代に問われている大きな課題だ。特に政府の刊行物、法規、IR刊行物など理解度を高めるために日本語語彙のシンプル化が必須となってきた。特に法務省・財務省・税務関係書類等が出す複雑怪奇な仕組みと専門語彙の連発は国民が混乱し諦めるのを待っているかのようで一般社会で理解できない。よって、現在世界(ISO)でも法規制下の文書含め中高生でも理解できるレベルの語彙利用のシンプル化の波が来ている。実際グローバル化で日本語の回りくどい文章などが修正改善され始めており、上場企業に必須のIR文書が法規化され英文と共に提供が必須となっている)本書での参考は:言語化と会話フレーム(視点・視野・視座を意識する)
・語彙力は難しい言葉を並べることではない(聞き手に伝わらなければ意味がない)
・結論・理由・具体例・結論で話す(PREP法)
・描写・説明・提案・結論(選択)で話す(DESC法)
『頭の回転が速い人の言語化』金山拓夢
「概要」誰でも“頭の回転が速い人”になれる、言語化のコツをまとめた1冊!
「言いたいことがうまく言えない…」「とっさのとき、頭が真っ白になる…」「丁寧に説明しても伝わらない…」言葉は一生使うもの。今この瞬間から言語化に意識を向けるだけで、これからの人生が変わりはじめる!自分の想いや考えを言語化するにはコツがあります。それはそんなに難しいことではなく、日常からちょっと意識すれば、変えていけることばかりです。
自分の言葉で話せる人は、やがて人から信頼されるようになり、結果的に自分に自信が持てるようになります。
「言語化」(相手に分かりやすい形で自分の考えや意見を伝える能力)できる人は信頼される
・語彙力不足、表現力不足ガチな人
・自分の言葉に説得力を持たせることができる人
・意見を求められた時、スッと自分の考えが伝えられる人
・自分が大切に思う人を笑顔にできるような言葉をかけられる人
・自分だけの言葉で人からの信頼を得られる人
「話す』ではなく「伝える」力を鍛える(信頼と人間関係を深める)
・言語力化が上手い人は聞く人のことを意識して、伝わるように言葉を選ぶ
・難しい言葉よりも相手が理解しやすい言葉を使う
・自分自身の実体験から得たこと、考えたことから話す(相手を思う気持ち)
・言語力がある表現の場合相手がアクションを起こす
ー表現力(感情を詳細に)
・料理のコメント「よく煮込んであるからお肉が柔らかくて、酢アイスが染み込んでいて美味しい」
・日頃の「なんとなく」を観察、頭で整理して、相手のことを考える
    「当たり前のこと」から何故なのかの思考を持つ
    自分の感情に蓋をしない「感情リミッターを外す」
ー言語化と会話フレーム(視点・視野・視座を意識する)
視点・視野・視座とはその場での範囲、立場、相手の位置を思考
    視点を捉え、視野を広げ、視座を高くしてみる
・うまく伝えようとしないこと(知らないことは知らないで通す)
・相手が何を聞きたいのか(自分本位の会話はやめる)わからないことは聞く勇気を
・例え話を交えて抽象と具像で伝える(数字・ユーモアを入れ込む)
・「他人事」を「自分事」に変えてみる
・アウトプットする環境を作ること(トレーニングが必要)