@保健師である母親の子供に対する教育、躾、心の対応など母子教訓書だ。長女を難病で亡くし家族の絆がより強固となるがその空席は誰も埋めれない。だが、家族皆んなが協力し合って前向きに家族の絆をより深めた母親は強く逞しく、凄い。文中にある印象深い言葉は「人は家庭の中で人間になる」「愛情は受け取る人が感じなければ愛情ではない」など親は叱る前に子供の話を聞きき、子供の心に寄り添う姿勢が先ず持って大切だということ。
『ふところ「1リットルの涙」母子物語』木藤潮香
ー1男3女の家庭での出来事 子どもへの教育、躾、対応など子育て親への母子教訓書
長女の突然の難病で家族の絆が変化、兄弟姉妹の変化、生きる為の愛と勇気
長女の永遠の別れた悲しみを、 家族が前向きな生き方を・・・
「育つ芽」を家庭で育てる(言葉と行動)
叱る前に話を聞く(気持ちを考えて相談すると言う態度が必要)
子供が自立できるようなアドバイス・道筋を立てる(親の一方的な希望ではなく)
子供の得意なことを発見し誉める(学校選択は将来の仕事を夢見ることから)
頑張ればできることを後押しする(親の気持ち、希望を押し付けない)
子供の赤信号的な行動に気付き話し合うこと(自分で考えさせる機会を与える)
「人生は選択と決断で築いていく」
気付き、迷い、選択、好奇心などを親も見る、観察する(子供の心に寄り添う)
相槌をうち考えさせる会話(子供の我慢に耳を傾ける)
話し合う、語り合う、思い合う 親子双方の理解を深める
「愛情は受け取る人が感じなければ愛情ではない」
「人は家庭の中で人間になる」
子供に親の稼ぐお金の価値を知らせる(食べ物、塾、小遣いなど・親のお金の使い方)
「親というのは子供の上に立ってはいけないのです。根っこの部分位いるんです。親になったらいいところは真似しなさい」
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