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情報を握る強さを知る幕末『岩倉具視』

2024-07-24 08:04:54 | 歴史から学ぶ
下級公家の岩倉具視が最後には右大臣まで上り詰めた秘訣は、5年に及ぶ蟄居生活時代に朝廷、幕府双方の機密文章も含めた最新の動向情報を収集し分析、文にて多くの関係者に寄与(政権交代への影響力を与えた)、情報の知恵袋的存在が大きかった、と言う。手入れ(現在の賄賂)も然り、公家内での親族のコネを優先利用し、偽勅・偽錦旗などを作り、摂関制度等を蹴散らし王政復興を盛り上げるなど波乱な人生を生き抜いた岩亀・ヤモリ(岩倉具視のあだ名)的存在だった。現代でも「情報通」は先手必勝に必須だということだ。
『岩倉具視』永井路子
「概要」岩倉は孝明天皇毒殺の首謀者なのか――「尊王攘夷」「佐幕」といった言葉を剥きながら、新たな岩倉像を立ち上げた永井文学の神髄
岩倉具視(あだ名岩亀・ヤモリ・1825年生まれ)
    家格が低く家録は庶流で50石、下級の小公家
    ここ一発の目の付け所は良いが勝礼には恵まれていない
    義理の兄中御門経之が後年具視を救う
    仁孝天皇の時の関白鷹司雅道の弟子となる(その後久我建通から岩倉に手入で継がれる)
    具視の妹堀河紀子は孝明天皇の側近となり後年手助けする
    「手入」(賄賂)はこの時代の社交辞令的行いで公家でも乱用されていた
    「朝廷・幕府」共に情報を速やかに入手し戦略を立てていた「岩倉具視関係文書」
    5年間の戸袋生活中でも情報網から機密文章・最新の情報から文章・計画を立てた
    気管支炎から発熱(食道がん)で死去、59歳
ー岩倉具視 孝明天皇下での公家社会に復帰・主導権を握り始める「政体変革」
    中御門、大原重篤らによる政略・権謀(岩倉の赦免求めた)の嘆願(岩倉の計画図)
    中川宮とは決別対抗、辞表を出すが、孝明天皇は中御門、大原らに閉門を出す
    孝明天皇の毒殺説があるが実際は急性ヒ素中毒と推定された(紀子の疑惑説もある)
    大久保を惹きつけ薩摩久光を抱き込んだ事(久光は左大臣に任命)
    偽勅・偽錦旗など立て続けに朝廷を盾に諸藩を抑える(王政復興公家政権の変革も同時)
    小御所会議(慶喜欠席)で・参与・右大臣に、摂関制度を蹴散らし支配体制を築く
    版籍奉還・廃藩置県(郡県制)藩財政(10分の1国庫、3分の1知事、3分の1家臣)
    新政府は軍隊統制を優先させる(藩から兵士を徴兵)
    遣欧米使節団10ヶ月の予定を1年10ヶ月の使節、具視は特命全権大使となる
徳川幕府
    譜代には権力を与え、外様には富を、一門には血の優位性(幕政には関与させない)
    御三家尾張、紀伊には大納言、そして水戸には中納言(将軍家は右大臣、左大臣肩書)
    大藩の加賀前田には参議(宰相)、他の大名には近衛中将、少将など
    形式的には幕府が申請して朝廷が辞令を出す方式
ー幕末
    長州藩の反乱(永井雅楽による開国・貿易・富の蓄積・軍事増強など計画が後に採用)
    公武合体(徳川家茂へ和宮嫁入り・島津久光・岩倉が同行)とで修好通商条約
    公家社会の権力闘争が複雑化し三条実朝、二条、九条、鷹司も入り乱れた
    長州藩と薩摩藩との外国艦隊対決で「攘夷」は無くなり友好関係を築く


なぜ小学校からお金・税金・投資運用など勉強しないのか

2024-07-23 07:46:38 |  社会の歪みと偏見
『なぜお金について勉強が必要なのか』MINKABU記事。
転職、結婚、マイホーム購入などの人生設計に最も重要なのがお金だ。まずはお金の勉強から始める必要があるが日本では何故小学校から学ばせないのか。国内の経済成長低迷し、税金が増えるばかりの日本では、無策、無責任な政治家には頼れない。これからの日本は庶民が率先して国内外の資産形成や資産運用を始めるべきである、と思う。財務省などは年金運用(図表)などで累計で51兆円も儲けているにも関わらず、国債などの赤字だということで増税しているのはおかしい。




自然と物理の不思議『感動する物理』

2024-07-22 07:52:35 | 世界の常識(平均値など)
偉大な物理学者・科学者による発見、発明は物を変え、形を変え様々な生活物資に溶け込んでいる。何もない時代に多くの物理実験ができたことに驚愕すると共にそれが法則としての定義ができたことが素晴らしい人間の能力だと感心する。今後も電気=電子・デジタルが新たな世界を切り開いていくことに期待したい。地球の自然とは不思議な世界で何もかもを上手く作り出している不思議さにはまだまだ多くの謎の物理があると思う。不思議に思った物理の現象:ストローで吸える高さの限界は10.33mまでしか上げれない
『感動する物理』橋本幸士
物理現象の数々を紹介しています。物理を通すと,身近な世界も今までとちがって見えてきます。あなたが見ているものはすべて「過去」ですし,リンゴは地球を引っぱっています。4階からストローで水は飲めないし,赤道付近へ行けば体重は軽くなります。
1 感動する自然の中の物理現象
散乱で見える夕焼け(波長が短いから長くなるとほど紫、藍、青、緑、黄、橙、赤に変わる)
オーロラは太陽の影響(赤と緑は酸素原子、ピンクは窒素分子が発する)
空気中を流れる電気(積乱雲の上昇部に氷晶・プラスの電気、下層部にマイナスの電気が集まる)
色とりどりの宝石(不純物の存在で色が変わる・ルビーはクロム、サファイアは鉄とチタン)
ダイヤモンドの輝き(25~90度で全反射・ブリリアンカット)
金色なのは相対性理論のおかげ(高速運動で黄色の光を反射する)
空とはちがう海の青(光の届かない200mは深海、青色や藍色は100mほど、浅瀬はエメラルド)
2 感動する力と動き
高速スピンの秘密(腕や足の姿勢で回転数が変化)
赤道では体重が軽くなる(赤道59.88kgは北極では60.18kg:遠心力)
磁石から逃げるキュウリ(キュリに水分子が含まれているため)
3 感動する身近な物理
火が電気を通す理由(炎のプラズマが電流を通す)
熱があると明るい光を放つ!?(放射熱・サーモグラフィー)
鉄の棒をたたくと磁石に!? 
ストローで吸っているのは空気(大気圧:10.33mまでしか上げれない)
電線はなぜ3本セットなのか(三相交流・電力の損失を少なくする)
ゴムは温めるとちぢむ(金属は伸びて、ゴムは縮む)
食べ物の分子を動かす(電子レンジは水分子を揺らす)
LEDが省エネな理由(水銀を含んでいない負荷が低い・4万時間の寿命で白熱灯の25~40倍)
4 感動する物理学者の頭の中
転がる球から慣性の法則(ガリレオの慣性の法則:地球の大気も自転と同じ速度)
現代文明を支えるパスカルの原理(小さい力で大きな力に変換:ブレーキペダルなど)
動きを予測するニュートン力学(ニュートン:慣性・運動・作用・反作用)
消えたエネルギーはどこへ?(ジュールの法則:物体に力を加えて動かす能力)
永久機関の夢を絶つ法則(熱力学によって動く蒸気機関)
救急車だけじゃないドップラー効果(動くブッタが発する音の高さが物体の速度に変化)
CDも利用している光の干渉(ヤングの実験)
電気が使えるのはファラデーのおかげ?(電気と磁気の関係)
物理学革命をおこした電磁気学(電磁波)
放射性物質を発見したキュリー(レントゲン)


信頼性をどう補填するか、今後のシステム運用

2024-07-21 12:29:22 | 最新技術(IT)で変わる事
『世界各地でシステム障害 航空便、放送に影響広がる―MSクラウドに不具合』時事通信記事。「更新ソフトの問題」とあるが今後一つのシステムで世界中が混乱し、様々な関連機関が停止、中断・停止する事態になるのは恐ろしい。特に信頼されていたマイクロソフトから不具合は今後大きな課題を残すことなる。現在の基本OS、Windows、MAC OS、LINUX(Ubuntu)等での分散並行運用も検討されるだろうが、これにセキュリティー運用が絡むと莫大な費用と時間がかかる。生成AIでの活用も問われるがハッキング等を考えると難しい局面だ。「便利=追加費用」となる。一週間後に控えたパリ・オリンピックは問題ないとは言えない


「質問力」より「応答力」の社会『答え方が人生を変える』

2024-07-21 07:48:44 | 経営・リーダーシップに必要な事
@デジタル化社会では「応答力」は「質問力」より重要であり互いの知識を深め、人間関係を良好にし、パフォーマンスを最大限にできる、と言う。それには質問に対する答え方、特に相手本位の目的(関心)を理解し、程度ある簡潔化(リープ:跳躍)した情報を伝えること、とある。例題がこれだ。カフェでの問答:お客「シナモンとコーヒーいただけますか」店員「すみませんシナモンは売り切れです」という会話を「応答力」ある答え方にすると「たった今、最後のシナモンが売れてしまって、申し訳ありません」と言うことになる。
『答え方が人生を変える』ウイリアム・エバンス
「概要」コミュニケーションで本当に重要なのは、「質問力」よりも「応答力」だった!
「答え方」を制する者が、コミュニケーションを制し、そして人生をも制する。なぜなら、答え方は、人生や会社の命運や人間関係を大きく左右するのはもちろん、自分自身でコントロールして無限大のパワーを発揮することができるからだ。質問の訊いていることに答えなさい」「答えは短く、簡潔に」常識のように考えられていることが、話すコミュニケーションでは生産的ではなく、「相手が必ず満足して、あなたを高く評価する質問を「リープ」(跳躍)した答え方」こそ、大きな利益を生み出してく。
「いい答え方」によって、大小の成功を手に入れたい、人間関係を向上させたい、組織を、社会を、そして世界をより良い場所にしたいすべての方に読んでいただきたい。
質問力より応答力(答え方で人生が変わる)
店内での一言:お客「シナモンとコーヒーいただけますか」店員「すみませんシナモンは売り切れです」という会話を「応答力」ある答え方にすると「たった今、最後のシナモンが売れてしまって、申し訳ありません」
ソクラテス・ドラッカーも「質問力」を強調、だが、最大限の実りを確実に引き出せるのは「答え」の側である。短くするよりも重要なことは相手の理解を損ねる事なく必要不可欠で完結する情報を提供することにある。
ー「質問をリープする」で答え方を最強にする(印象付ける)
    「目的」を特定する 知識を深め、人間関係を構築する、パフォーマンスを向上する
    問題提起・解決方法・優先ポイント・誰が相手なのか可視化(相手本位・相手の関心事)
答える側の7つの原則
    質問者が求める完全が情報を提供する
    簡潔さとは「長さ」ではなく「程度」
    「答え方」が全ての透明性の始まり(真実を告げる)
    エビデンスを日常化する(なぜなら・・・、例えば・・・)
    強弱の関連性を操作して答える(関連付けしたことを付加する)
    「曖昧さ」は先述の一部として使う(難しい・・・2つ以上の答えなど)
    最適な答えの呼応世を画策する(ハイライト・トピックをつくる)    
        時系列・結果・理由(証拠)・スペース・問題解決・利益不利益・比較・対照
ー人間の集中力 約8秒間(セグメント(断片)思考
    人は「結論へ至る道筋」よりも「関心」によって誘導される
    話し方:情熱・トーン・ポジティブな単語選択
ー理想的な360度的視野の話し方 (PISTOL)
    問題(問題の指摘)・重要性・解決法・時間特定・影響する人・場所(どこ)
    Problem/Importance/Solution/Timeline/Ownership/Location


今海外良好なら「フーコック島」が最高

2024-07-20 12:07:24 | 世界の動きから見えるもの
『世界最高の島トップ25、フーコック島が2位にランクイン』VietJO記事。
観光地(島)で今脚光を浴び始めたベトナムの孤島「フーコック」が世界2位のランキングされた。日本人にとっても円安にも関わらず諸外国と比べても安い海外の観光地である。ベトナムの物価はこの円安でも他国と比べても大きく変動していないのが今海外良好ならこの島を選ぶ理由でもある。フーコックへは日本から飛行機でホーチミン(飛行時間6時間)経由となる。ホーチミンから1時間。



企業収益・配当・年収、更に毎月多額の寄付vs見返り

2024-07-19 12:35:17 | 世界の動きから見えるもの
『イーロン・マスクがトランプ前大統領の支援団体に毎月4500万ドル献金へ』GigaZine記事。実業家のイーロン・マスク氏が、トランプ氏の選挙戦を支援するスーパーPAC(特別政治活動委員会)に毎月4500万ドル(約71億4000万円)を献金する方針、と言う記事。米国ではそれだけ特定献金企業に見返りあるのだろうか。単純に免税控除・減税だけではない何か大きな特権があるように思えてならない。更にマスク氏の企業の収益構造に疑問も持つ。マスク氏の年収、株配当など企業の1年の売り上げがマスク氏の年収と先月記事が出たばかりだ。



世襲制、身分制度の域『影法師』

2024-07-19 07:13:17 | 歴史から学ぶ
武士の身分制度、同じ階級層同志でなければ出世も結婚も出来ないと言う、現代では考えられない。生まれながらの武士の階級(上士・中士・下士)は出世も、結婚も限られた階級内だけの世界で、才能・技能がなくとも長男は家督を継ぎ、親の役職を継ぐ、と言うのは、現代に残る政治家の世襲世界だ。但し次男以降は他家の婿に出されるのが通常で本書では下士の階級から異例の出世と上下の格差を超え、「命をかけて守った」二人の友情関係に涙する内容だ。文中にある下士の父が上士の無礼打ちにあった時、投げかけられた言葉「泣くな」の一言が貧しく苦しい人生を耐え抜いた結果、下士が階級を越え国家老まで上り詰めた人生を築くことができた。
『影法師』百田尚樹
「概要」「どんなことがあっても貴女(おまえ)を護る」友はなぜ不遇の死を遂げたのか。涙が止まらない、二人の絆、そして友情。頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一(かんいち)は竹馬の友、彦四郎(ひこしろう)の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。「泣くな」父が討たれた日、初めて出会った少年は言った。「まことの侍の子が泣くな」勉学でも剣の腕でも敵わない。誰よりも優れていたはずの彼が迎えた最期は、予想もしないものだった
ー武士は背中を切られることは「卑怯傷」と言われ腰抜けと評価された


「今が良ければそれでいい」内閣政策に疑問

2024-07-18 12:35:19 |  社会の歪みと偏見
『5千億円のウクライナ支援へ 日本が年内実施で最終調整』共同ニュース記事。この額は日本の県・年間予算ランキング39位の富山県に匹敵する額だ。どこからこんな莫大な金額が捻出できるのか国の予算体制、現在の国力に疑問を持つ。無責任にも程がある今の閣議人事。首相の見栄と「今が良ければ次世代は誰かがどうにかする」そんな姿勢が見えて仕方がない。




「情」と「信賞必罰」は人の道『足軽仁義』

2024-07-18 07:38:25 | 歴史から学ぶ
一向一揆による争い、家康側と一揆側、三河土着民同士の戦いに誰もが勝ちに戦に勝つ側に就きたい、そんな中で一人の若い農民が武士になるべく争いに参加する。争いになれた武装集団、方や数的優位にある農民集団で周りの予測と噂では家康側ではなく一揆側。だがそんな人生の選択の立場となった場合どうするか。戦いでの見どころは家康の決断「和睦」は生涯に通じる「情」と「信賞必罰」を生かし続けた、そんな気がする。
『足軽仁義』井原忠政
「概要」時は戦国、所は三河。喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することになる。だが、折しも一向一揆が勃発。
熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は「君臣の縁は一代限り。弥陀との縁は未来永劫」と、一揆側につくことを決意する。武士人生ののっけから、「立身出世」どころか国主に弓を引く「謀反人」になってしまった茂兵衛。波乱の世に漕ぎ出すことになった新米足軽の運命やいかに!?


貪欲さが裏目にでる『居眠り磐音 陽炎の辻』

2024-07-17 12:48:35 | 歴史から学ぶ
@武士から浪人・町人へ変身、日雇い仕事を受けることになる元一刀流剣術士の新たな人生。どの時代でもそうだが、貪欲な悪人が必ず蔓延る。特に幕府幕閣につながる大物が絡むとその解決には犠牲と組織的な仕組みが必要となるが、話は田沼意次が絡む貨幣変革時代だ。崩壊は貪欲さが裏目に出て追い込まれることになる。現代、「裏金」の罪の意識が全くない政治家らを一掃するにはやはり更なる貪欲な政治家が露見する日本の政局異変がない限り改革できるとは思わない
『居眠り盤音 陽炎の辻』佐伯泰英
「概要」、豊後関前藩の若き武士3人が、国許へと帰参するシーンから始まります。その夜、3人が直面した思いもよらなかった運命。そして、浪々の身となった坂崎磐音は江戸・深川で長屋暮らしを始めます。
ー噂を本気にした若き武士が許嫁の娘を殺害、それを知った娘の兄がその殺害した許嫁の男と姑を殺害、その後噂のあった武士を殺害する。その止め役を買った若い武士が若き殺害した武士を成敗する。
ー坂崎は事件後、江戸見舞い戻り武士ではなく町人となり長屋暮らしを始める。鰻を捌き仕事と用心棒として生活費を稼ぐ暮らしを開始するが、その用心棒での事件が発生する。
ー時は田沼意次の貨幣変革時で用心棒として働き始めた両替屋で事件が発生する。


「無責任・特権の濫用」(罪を罪と認めない体質)になりつつある日本

2024-07-17 07:40:22 |  社会の歪みと偏見
『<独自>兵庫知事疑惑、告発元局長が死亡前に音声データや陳述書残す 百条委で協議へ』産経新聞記事。相次ぐパワハラ疑惑の告発を受け、局長の自殺、副知事の辞職、されど知事は「継続」と言う、「無責任」にも程がある。日本の政治家に言えることだが、「罪を罪と認めない体質が蔓延り、特権を行使」(しがみつく)し続けるトップが多くなった日本。兵庫県はこんな不祥事があっても継続させ良好な政治ができるのか? 今後日本は政治家がやりたい放題の無法化し、日本人に対して世界から更に厳しく避難されることは間違いない。