@『ホンダは世界最大の車市場の中国で、ガソリン車の生産能力を3割減らす。工場を閉鎖するなどにより、世界生産の1割にあたる約50万台を削減する。日野自動車は中国でエンジン生産から撤退する。日本車の不振を受けて日本製鉄は中国の生産能力を大幅削減する方針』日経新聞記事。大量消費国である中国市場に対して円安で多くの部品・素材を輸出し、販売を余儀なくされる日本企業にとって今後試練が待ち受ける。特に日本にある中小の関連企業にとっては大幅な収益減となり倒産劇となる。国は半導体生産体制の再々投資をしているが果たして好循環的な効果が出るのか皆無だ。日本の生き残るべき未来は「モノ作り」の変形(ハードからソフト)、生成AIなどを利用したソフトウエアシフトでの事業改革(人材育成)が最も必須だと感じる。
@『ChatGPTなど5種類の生成AIが米国「医師国家試験」に楽々合格…素人がAIで病気を自己診断するのは安全か?』現代ビジネス記事。
オンライン診断、診療など生成AIがすると言う。今後一般家庭でも生成AIによってオンライン医療医相談、診療、診断、検査、処方箋などを得ることが可能となる、と言うこと。医療分野もさることながらあらゆる分野の「コンサルタント」など将来は全て生成AIが判断、指導指示まですることは可能だ。課題はその精度をどこまで信頼し、受け入れるかだ。