MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ブラッディ・ツイン

2017-07-02 14:17:37 | 洋画未公開
バニシングツインをネタにしたカナダ産のホラー映画ですが
双子の一方が子宮の中で消えてしまう"バニシング"、大抵は子宮内で死亡発育不全と言うことで片方が生まれた後に子宮に残り母親の体内に吸収されていくようですが
この映画はネタばらしすると、もう一方の双子の体内に入り込み
一人の人間として生まれて来ちゃうと言うことで
邦題は「ブラッディ・ツイン」ということですが

原題は「Let Her Out」、そうなんですよねヴァンパイアが人様の家に入ろうとするときに
家主に"Let me in"と言うことの真逆な意味合いなんじゃねぇ
と言うことで体内にもう一人の自分がいるという美女が、人格的に肉体的に体内のもう一人の自分に段々乗っ取られていくという過程の中で双子の別人格の方が
次々と男を誘惑して殺して行きます、その描写がある意味グロいけどかなりソフトでもあるようですが
そうなんですよねこのヒロイン?のお姉ちゃんはかなりな美形

娼婦で双子を身籠った母親も産褥で死んでしまったようですが・・・
23才の今日までどうやって育てられて来たかは映画では明かされませんが
かなり心を許した友人が一人居て、彼女が色々助けてくれるし
ラストは彼女と入れ替わって名実ともにこの映画のヒロインになっちゃうようでして

体内の双子の一方が発育し、中から脱皮するようにベロっと表皮を破って出てくるところは
ホラー映画の一番のケレンだったようですね

この映画の日本でのDVDのウリはエロチックホラーということだそうですが
母親の娼婦がオープニングに客と商売のシーンでチラチラとB地区が見えてる程度で
美形のヒロインになったとたんエロからは遠ざかりグロ一辺倒の展開に・・・
そして好みの問題ではあるのですがヒロインの親友がちっとも美人でないと言うことで
微妙な映画となっています

2016年製作、カナダ映画
コーディ・キャラハン原案・製作・監督作品
出演:アラーナ・ルヴィエルジュ、ニーナ・キリ、アダム・クリスティ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都議選

2017-07-02 10:07:28 | 日記
今日は選挙天気

一応都民の義務だけ果たして来ましたが

こんなポスターがあったんですね


このかた九州の人だと思っていましたが
今は首都で生活してるのかな?

そういやセーラー服見てないな
こないだNECOだかで録画していたような
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎町ブラック・スワン

2017-07-02 01:46:48 | OV
CSのチャンネルNECOのミッドナイトシアター枠でたった今まで
録画しつつLIVE視聴していましたが、1時頃に画面左上に地震速報のマークが
いづれ録画しなおさないといけませんねぇ
オープニングに涼川絢音主演第一作作品と出てきましたが
主演の涼川絢音さんと言うお方はAVの方ですねぇ

新宿歌舞伎町を根城にしてる女スカウトマンを描いたエロチックOVです
って言うと今年はあの超売れっ子監督がキャバクラ嬢のスカウトを生業とする男の物語の
園子温監督の「新宿スワン」と言う映画をパロったOVを山内大輔監督が
涼川絢音嬢を女スカウトマンとして、こちらはフーゾク業界に女の子をスカウトするといういわゆる風俗映画

タイトルは「歌舞伎町ブラックスワン」になってますし
梗概にも歌舞伎町になってますが、映像の舞台は絵的にも渋谷ですね
オープニングではハチ公の絵面で女の子に声をかけたり、
お店ってもヘルスですけどもそこまで行くにも渋谷の町を歩いているロケ映像

百軒店とかセンター街とか普段あんまり渋谷に行かない私でも慣れ親しんだ渋谷の町中でのロケですので・・・
見てるこっちはどこが歌舞伎町やねんっても東京を知らない人は歌舞伎町だと思っちゃうかも

渋谷でロケしててあの歌舞伎町を示す「歌舞伎町一番街」のアーチを映像に挟んでないところは潔いと誉めておこうと思うけども
ジャケットには「歌舞伎町一番街」のアーチを入れ込んでますけどもこれはあかんでしょ
やっぱ「渋谷ブラックスワン」にしなかったのは「新宿スワン」にあやかったのかも知れませんけども
ストーリー的にはあやからなくても、それなりに見られる作品になってましたが

最近の若い女の子というかお姉ちゃんは結構強かというか一筋縄で生きていってないよねぇ
主人公は真っ黒い服装でお姉ちゃんをフーゾクにスカウトする
その生き方にブレがないのがいいよねぇ

プロットは主人公のスカウトした女の子達の人生模様と
主人公の過去の人生とをクロスさせつつ現代のフーゾク界と時代の持ってる風俗を
主人公を含めた女優陣のヌードと夜の社会で蠢くヤクザとホストの生態をかっちりと描いていて、こういったOVとしてはかなりな拾い物のOVだったかな
71分それなりに楽しめましたが

主人公が真っ黒い服装でスカウトしているのがブラックスワンということなのかな
ラストでは主人公が過去と現在に関わった登場人物たちの収斂の仕方が秀逸
恋人の死を知った主人公が全身真っ白な服装に変わっていましたが
醜いあひるの子が白鳥(スワン=スカウト)に過去を捨てて
新にスカウトマンとして自立して生きていこうと言う彼女自身の意思表示と言うことなのかな
色んな意味でよくできたてプロットの作品でした
山内監督ということでスカウトされる女の子が冴島ファイナンスから借金してるのが
監督自身の中では各作品と繋がってるんでしょうねぇ

主人公の 涼川絢音,が九州訛りでしゃべっていたのも監督の意図だったのかしら

2015年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・編集・監督作品
出演:涼川絢音、竹内真琴、中村優里、中野愛弓、木全隆浩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィフティ・シェイズ・ダーカー

2017-07-02 01:33:55 | 洋画

「ガール・オン・ザ・トレイン」の日本盤のBlu-rayにこの映画の予告編が冒頭に入っていて
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続篇が作られたことを知り
そんな面白い映画ではなかったけれども、最初を見ちゃうと続篇も見なくちゃ
って言う几帳面な血液型でして、ネットで調べたら今年の2月に全米公開
日本では6月に公開されると言うことを知り、かつ米国でのDVD発売を調べたら
5月にリリースとかを知り得たので
いつものDVD屋さんに予約を入れておいたものが、ようやく届きましたとさ

前作では巨大企業の若き起業家にしてCEOのクリスチャン・グレイと、
恋愛経験がなかった女子大生アナスタシア・スティールとの、
特異で過激なと言うか、尋常な人間ではちょっと考えられないSM恋愛模様を
劇場版と無修正版の公開で宣伝文句としては"過激で官能的な描写"が話題を・・・
私はアメリカ盤のunratedヴァージョンでの鑑賞でしたが
それほど過激でも官能的でもなかったですが
一応前作では、SMでの愛情表現に疑問を持ったアナスタシアが彼の元を去っていくとこで
映画は終わってましたが

本編では再びといっても、あれから2年後と映画の公開に物語の時制を合わせてるようですが
彼女を忘れられないクリスチャン、せっせとお花を送ったり
アナスタシアも2年も経過して今では出版社勤務してるものの彼を忘れていなかったようで
SM行為に耐え切れずに別れたはずのアナスタシアとクリスチャンが再会し、
よりを戻して今度はノーマルな関係を築いていく、という普通の恋愛物語になっていましたが
それじゃ”フィフティ・シェイズ”にはならないんで
そんな約束事はどこへやらと

二人の関係といったら約束もへったくれもありゃしません
レストランでパンティーを脱がせたり、
銀の玉をあそこに入れたままパーティーに参加したり、
エレベーターの衆人の中で彼女のあそこをまさぐったりと
相変わらずの実にベタな内容なんだけれど
それを延々二時間もって言うもう大変な苦痛を観客に強いる映画は

クリスチャンがヘリコプター事故から生還してアナスタシアに求婚して終わるんだけども
なんか続篇がさらに作られる終わらせ方だったら
エンドクレジットロールの中間で
「FIFTY SHADES FREED」2018Valentine
って言う映像が断片的に入れ込んでましたがな・・・

と言うことで、映画としてはなんのセンスも感興も起きない作品ですが
人の苗字の"gray"を灰色にとらえ、その続篇が"darker"としたらラストは"freed"ですか
タイトルの付け方だけだよねセンスオブワンダーなのは原作のタイトルなのかしらねぇ

東宝東和配給ですから前作同様劇場版の他に無臭のunrated版もまた公開するのかな
もちろん私はunrated版の方を鑑賞しましたが
米国盤では劇場版が1時間58分、unrated版が2時間12分とかなりな時間差がありますが
unrated版にしても官能的ではなかったなぁ

2016年製作、アメリカ映画
ジェームズ・フォーリー監督作品、E・L・ジェイムズ原作
出演:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、キム・ベイシンガー、マーシャ・ゲイ・ハーデン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする