MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

殺し屋 蘭~美しき処刑人~

2017-07-20 21:28:56 | OV
7月18日のCSチャンネルNECOのミッドナイトシアターでOAされていたものを
録画していたものを視聴しました
元AV女優の範田紗々さん主演のエロチックOVです

日本のこう言ったエロチックOVだとどうしても
作品内容がちゃちで泥臭くなってしまうのは仕方ないけども
もう少しスタイリッシュに撮れないものですかねぇ

範田紗々さんの主役が主役だけにちょっと太めとスタイル無視の
はだか重視なキャスティングと
作る側も映画的なセンスに欠けるので
スタイリッシュな作品にはなりにくいけども、こう言う映画には珍しく
お金をかけて沖縄全編ロケしてるし、劇中で主役の乗ってるクルマがBMWのオープンカーなのにねぇ
逆にそれらがモダンじゃなくて泥臭さプンプンさせてしまいました

敵対するやくざ組織から竜虎組の幹部3人を殺すよう依頼された女殺し屋・美蘭
名前の示す通りヒロインの設定は中国とのクオーター
依頼された仕事をきっちりと終えた彼女は、組織の要請でしばらく沖縄で身を隠すことに

ってたった三人を射殺するのに凄腕の殺し屋さんがクラブの衆人環視の中で
二丁拳銃で40発(オートマチック拳銃なのに撃ち過ぎと射撃音巻き戻して数えたったら
マガジンも変えずに40発は撃ちまくってましたがな)
いくらパッキンのかつらにサングラスでも殺し屋としては撃ちすぎかつ変装が下手

で逃亡先の沖縄を満喫する美蘭に刑務所をでたてと言う男、新城が近づいてきて
彼は自分の子を虐待死させた元妻とその恋人を半殺しにしての服役
「復讐はまだ終わっていない」と元妻たちを殺す計画を
美蘭のクルマを借りて実行しようとする新城に
暇を持て余していた美蘭は、彼のやりのこしたことへの実行のため
クルマと己の肉体を成り行きで提供するのであったのですが

そんな中突然美蘭を殺す依頼を受けたダルマと言う女殺し屋が現れて・・・
ってことで敵対組織を壊滅依頼した組織が美蘭殺しを他の複数の殺し屋に依頼したと言うことで
濡れ場のエロチックと殺し屋同士の騙し合いと組織を壊滅する美蘭のお話ですが
折角の沖縄ロケを生かしきれて無いのがちょっと残念でしたけども
範田さんの濡れ場は十分に堪能できましたねぇ

ってか監督のあらかき ヨシヒロさんてかたは知らない人ですが
沖縄ロケ、更に製作協力として新垣映画がクレジットされてると言うことで
現地沖縄の方かも知れませんねぇ

脚本としてはうるさいくらいに"3"を基準にして時制が行き来して
ドラマの進行をより分かりやすくしてるけども
ちょっと説明がくどいような気もしないでもなかった

2016年製作、日本OVシネポップ作品
あらかき ヨシヒロ監督作品
出演:範田紗々、岩尾隆明、神崎英敏、安里安隆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリミナル 2人の記憶を持つ男

2017-07-20 00:33:04 | 洋画
「キングコング~」と一緒にレンタルしてきたアクション映画?
新作の同じ棚に並んでおり、何故か目に飛び込んできたのはケヴィン・コスナーではなく
ガル・ガドットナンだよね
ってことでセットレンタルに組み込んで来ましたが、実にガル・ガドットは
先に「Mr.&Mrs. スパイ」って言う未公開の作品が先にリリースされてるんだけども
そっちは未だにレンタルしてないというこの矛盾
今度は必ずレンタルしてきますが、いつも店頭で目移りしたり
そんな目を惹くジャケットでもないのが・・・今度は覚えておこう

見はじめてビックリしたのですが
オープニングからライアン・レイノルズが登場し
主演のケヴィン・コスナーはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズに
ガル・ガドット、そして地味な役所でウリのactionを封印してのスコット・アドキンス
と結構豪華なキャスティングな映画でしたねぇ

CIAロンドン支局の諜報員ライアン・レイノルズが
米国の核ミサイルすべてをを己の意のままに扱えるプログラムを開発したプログラマーから
そのシステムウエアと引き換えに身の安全と大金を渡すという取引に際して
ロシアの諜報員に捕まり殺されちゃう
CIAはプログラムをどうしてもロシアに渡せないと

頭を怪我した死刑囚の脳にライアン・レイノルズの記憶を植え付けて
プログラマーの居所を突き止めようっていう映画でしたねぇ
それにロシアのスパイが加わってのアクション映画です
ロンドンのCIA長官にゲイリー・オールドマン
記憶を移殖する意思に宇宙人ジョーンズ
ライアン・レイノルズの妻にガル・ガドットという配役

最初のうちは死刑囚の人格が勝ってるケヴィン・コスナー
ライアン・レイノルズの記憶が断片的に出てくるようになっていくと
犯罪者が段々普通の人間性を見せはじめて来たりっていう中で
妻と子供との愛情が違う人格の中でよみがえって
子供との交流から人としての生き方に目覚めるって言う都合のよい展開に・・・

それにしてもロンドンCIAの長官はある意味無能だよね
ロシアのスパイにやられっぱなしはないっじゃないかい?
そんなCIA長官の副官のスコアドも殆どというか長官にくっついてるだけで
ただそこにいるだけってコレが本当の役不足ってやつさ
(役不足を正しく使ってみました・・・ってスコアド自体はやっぱB級アクターというなら使い方は微妙なんですけども)

ケヴィン・コスナーの記憶がライアン・レイノルズの記憶に支配されていくにつれて
何となくガル・ガドットと娘の愛情が・・・
ってこんな終わりかたっていいのかなぁ
男女の愛とは何じゃって言う映画でもありましたが

ラストシーンは別途棚上げして
スパイアクション映画としてはアイデア勝負の娯楽映画でしたので
それなりに満足はできました

2016年製作、アメリカ・イギリス合作映画
アリエル・ヴロメン監督作品
出演:ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、アリス・イヴ、ガル・ガドット、マイケル・ピット、ジョルディ・モリャ、アンチュ・トラウェ、スコット・アドキンス、アマウリー・ノラスコ、ライアン・レイノルズ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする