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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

女闇金ー千鶴ー 金にまみれたSEX地獄

2017-07-07 18:46:08 | OV
古川いおり嬢の最新作OVです
5月2日に先行レンタルされていますが、一応セルリリースはこの会社はレンタルの二ヶ月後ですので7月5日にセルリリースと言うことですが
アルバトロスから同日セル&レンタルリリースされてる韓国映画の
「韓国に流れて来た女」というのも古川いおりさん主演ですねぇ
フフフ、購入済みですけども・・・何か?
って言うか、いつ見られるやら、

でもってこちらは、山内大輔脚本・監督のエロチックOVですので、
あやみ旬果主演の「女闇金-ユリ- ~恥辱に悶える夜の花園~」
”女闇金”シリーズの第二弾と思っていましたが、確かに"女闇金"シリーズの冴島もでて来ますが
そうですよね冴島もでてくるは森羅万象の三島親分はでてくるは
いやはや私としたことが、"古川いおり=千鶴"で気づくべきでしたよね
古川さんで"千鶴"と言ったら山内大輔監督の「嬢王ゲーム」シリーズの伝説のナンバーワンキャバ嬢

そして落ちぶれた冴島を匿い、資金ができたところで逃げる算段してましたよね
と言うことで"女闇金"シリーズの続篇でもありますが
「新・嬢王ゲーム ~帰ってきた伝説の女~」の後日譚でもあるわけですね

今や女性専門の闇金業者「ローズファイナンス」の社長である千鶴は
今日もしじみさん演じるホストに入れあげてるフーゾク嬢オンナに金を貸すが
彼女は常に金を返す意思を持っていない
そんな千鶴のモノローグでギロッポンのレッドドラゴンで"嬢王"と呼ばれていたナンバーワンキャバ嬢の過去から
なぜ現在の闇金融業に身を落としたのか、成り上がったのかはわかりませんが

恋人の冴島と高飛び寸前にヤクザの三沢によって監禁され
千鶴は借金を返済して冴島を取り戻すために、三沢の指示で
デートクラブのフーゾク嬢として成金のソーラー会社の社長を落とした過去と
現在の闇金業者としての時制をクロスオーバーさせながら

「ローズファイナンス」の社長としての現在までを語ります
自分が大金を稼いでいれば冴島は殺されないということ信じ
千鶴は冴島を助けたい一心で人の心を捨てて、金を借りにきた女たちを追い込み、
そして限界以上に金をむしりとり、彼女たちを裏フーゾクに落としていくのだった

裏フーゾクに落とされるのは借金踏み倒し常習のしじみさんと
そのブーゾク同僚で婚約者の津田篤に騙される和田光沙さんのお二人
そして会社ごとけつの毛までむしられる社長さんにけいすけ氏
AV女優でありつつも演技と艶技にかなりの安定感を見せてる古川いおりさんと言うことで
実に見応えのあるOVでしたねぇ
今回は千鶴が女闇金業者になった顛末を語っているだけのプロットでしたので
古川いおりさんの"千鶴"で"女闇金"シリーズが続いていってほしいんですが・・・

見ていれば自然と読めるラストシーンなんですが
このラストシーンは実にいいのだよね
コレがドラマですよねぇ

2017年製作、日本OV、ネクスたシーEX作品
山内大輔脚本・監督作品
出演:古川いおり、しじみ、和田光沙、森羅万象、津田篤、けいすけ
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ネオン・デーモン

2017-07-07 01:02:06 | 洋画
”リージョンコードB”のドイツ版のBlu-rayにての鑑賞
一応今年の始めに公開されていましたが、ようやく見ることができましたニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作

突発的な暴力を撮らしたら右に出る者がいないニコラス・ウィンディング・レフン監督
今までは男性を描くだけでしたが、今作はなんと彼のテーマは女性
それも喰うか、喰われるかの火花を散らす嫉妬と苛めの女同士の世界でしのぎを削る
モデルの世界を描いた作品には"美"と言うことで
実に美しい映像によって綴られる文字通り最後には「喰われ」てしまうお話になってましたねぇ


オープニングのこの映像が具現的と言うか象徴的に映画全体を表していたんですねぇ
実に美しい殺された女の子の姿をつかみにしていまして
コレがつかみであって映画全体を象徴していたとは


田舎からモデルになりたくて16歳でLAに出てきたジェシーと言う少女
エル・ファニングが実に美しくとらえられていますが・・・
映像的にはレフン監督の今までのどこか乾いたような映像ではなく実にしっとりと美しい映像ですかねぇ

天性の美貌でモデル世界をのしあがっていくジェシーですが、
性交なしの美貌だけでの成功なんですよね
コレが他のモデルの嫉妬とそねみを買う

住まいとしてるモーテルの管理人が・・・この管理人にはなんとキアーヌ・リーヴス
私に言わせるとこのモーテルのシーンは要らねぇ
2時間の尺の20分くらいはカットできてもちょっと緊張感のある映画になっていたような
ただでさえもったり流れる映像の垂れ流しなんですのよ
ただ映像は実に美しいですけども・・・

撮影当事エル・ファニングも役のジェシーと等身大の16、7歳ですので
児ポに抵触するので全裸のシーンは肩胛骨から下はNG立ったようですねぇ
と言うことで彼女の最大級のサービスはブラパンの下着姿ですか

ジェシーを最大限に庇護してくれてたメイクアップアーティスト
彼女は実はレズでしてジェシーに挑むものの拒否されるし
と言うことでアルバイト先の死体化粧の若い娘の死体でレズ
で、これも実際には死姦に当たるのかなぁ

私の見たのがドイツ版ですので映像は避けますが
死体役の女優さんの割れ目がモロです・・・日本での公開はモザイク入ってるのかしら?
どなたか教えてくれるとありがたいのですが

そんなこんなでメイクアップアーティストにも敵視され
二人のモデルと一緒にジェシーは殺され・・・さらに死体は喰われてしまうという
突然死姦にカニバリズム映画に豹変しちゃうという映画

女の世界の凄さを表現してるのでしょうが、男の暴力よりも
すごい世界を映画にしたもんだと・・・
それも映像的に美しいンですよねぇ
まるでこの映画が表してる外側が虚飾の美に彩られてると言うことなんでしょうね

2016年製作、アメリカ・フランス・デンマーク合作映画
ニコラス・ウィンディング・レフン原案・脚本・監督作品
出演:エル・ファニング、キアヌ・リーヴス、クリスティナ・ヘンドリックス、ジェナ・マローン、アビー・リー、デズモンド・ハリントン、ベラ・ヒースコート、カール・グルスマン
コメント (2)
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