MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

シカゴ・ファイアシーズン1

2017-07-17 19:34:30 | 海外ドラマ
スピンオフの「シカゴPD」を先に見てしまっていたので
なんで悪徳警官のヴォイドが特捜を率い、更にその片腕とも言えるアントニオとの関係がしっかりと、この「シカゴ・ファイア」のシーズン1で描かれていたので
ちゃんと後からでも見ておいてよかったなぁ
私的には火事の映画というかドラマってあんまり好きじゃない

ってのも、個人的に炎焼しませんでしたが瓦斯レンジから火をだし
消防を呼んでいたり
隣家の少年がアンパンしつつ煙草吸って火事を出したり
父親が単身赴任中のマンションの階下から火を出したりと
結構個人的に火事と縁が深くて火事のドラマって身につまされるのよね
でもまぁこのドラマシリーズは消防隊員の日常の人間ドラマに主眼を置いていて
見せ場となる火事シーンは彼らの職業としての一部ということなので
わりかしそっちのシーンはあっさりと描かれてるので

「シカゴ・ファイア」シーズン1
全24話、1026分、ブログの更新もあったりするので途中に2本程映画を挟んで
3日にわたって一応休まずに一気に鑑賞しました

シカゴ消防51分署のはしご隊の小隊長ケーシーと
レスキュー隊小隊長セブライトを中心に
救急隊の救命士ドーソンとジェイ、そして分署長ボーデンがドラマを動かす主票人物になるのね

まずは先に見てしまっていたので「シカゴPD」のヴォイドの片腕とも言えるアントニオが実はヴォイドの悪業を暴きま逮捕する側であり、
更に救急救命士ドーソンの実兄だったんですねぇ
「シカゴPD」ではそこまで見えなかったが、彼の人となりがよくわかった

またヴォイドが何故に逮捕され、彼の息子が服役していた理由もこちらのエピソードとしてしっかりと語られていたのですね
ただ先にヴォイドのシリーズ見てしまってるんで納得できないシーンは
ヴォイドを影で操ってる女性検察官がヴォイドの賄賂を預かっていたシーン
スピンオフは企画中なためにキャラクターが定まっていなかったということかしら

救急救命士のパツキンおネエちゃんレスリーがマイノリティのLっていう設定が面白いし
彼女が子供欲しいと人工受精に奮闘する様に比して
彼女の回りではいろんな人物が赤ちゃんを産みまくるという皮肉なコンセプトもいいよねぇ
次のシーズンに期待が持てるけども

ドーソンと恋仲になるもののはしご隊からレスキューに転属できず
かつ母親の過去の不倫とかで警察の願書を貰いに行っちゃうピーターって
どうなるのかな、「シカゴPD」には出てきたなかったけど

シーズンの最後の方では敵同士、命まで狙ってきたヴォイドと恋人ハリーの殺人犯を追い詰めるケイシー
スピンオフ企画を見据えてのエピソードになっていたんですね

昨年末にDVDリリースされてますので、シーズン2も、もう全エピソードリリースされてますので
ちょっと休むか休まなく見てしまうんだろうね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人魚姫

2017-07-17 01:36:28 | アジア映画
チャウ・シンチーが娯楽映画の衣を纏わせて作った
環境破壊警鐘映画だったのね
今までにチャウ・シンチーが作ってきた娯楽に徹した映画とは明らかにチャウ
ってことでシンチーらしさのギャグ満載ではあるのですが
賛否両論に別れてしまうのはあったり前かなぁ

今日日の中国の拝金主義的な経済発展のための環境破壊を、真正面からシンチー監督さんはよく作りましたし
中国を支配してる◯◯党も目くじらたてずに娯楽映画の衣をまとっていますが
よく許したと・・・目くじらたてて弾圧するより、度量の広さで環境破壊なんぞは
してませんよ中国以外の国が環境破壊してるんじゃって言う寸法ナンでしょうかね

ギャグとしては相変わらずのコテコテのチャウ・シンチークオリティ全開
ってもタコ兄さんお一人でギャグ受け持ちされていましたが
タコって墨吐きましたっけ?

ベタで切ないラブロマンス・・・っても
人魚姫のシャンシャンが美人でもなく可愛くないし
キティちゃんでしたっけ、お金もうけの悪女ルオランの美人度が半端ない
悪女はやっぱ美人に限りますなぁ、映画としても映えるし
絶対にコメディしないしリアルナンですよね、
彼女がナンセンスだと映画としても成立しない

逆に人魚姫にナンセンスなコメディを付加することでよりロマンスを浮き立たせる訳でして
そういう意味では人魚姫に冷徹な美貌を求めないことが映画的センスナンですよね
そういう意味ではジェリーちゃんで正解ということか

アンデルセンの人魚姫のお話を中国的なファンタジーコメディに昇華させたところは
チャウ・シンチー流石というところですが
ラブコメにしてしまった点で、今までの娯楽一辺倒のナンセンスなギャグに
シンチーらしい冴えが見えなくなってしまっていた
ってのがこの映画の賛否が別れてしまったようですねぇ

私的には女優さんDDの心をうずかせてくれたキティちゃん
もう大絶賛ですよ

シンチー監督さんは「西遊記〜はじまりのはじまり〜」の続編が本国では公開されてるようですので、それも楽しみ

2016年製作、中国・香港合作映画(日本公開作品)
チャウ・シンチー製作・脚本・監督作品
出演:ダン・チャオ、ショウ・ルオ、キティ・チャン、ジェリー・リン、バイクー
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする