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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

海すずめ

2018-02-02 21:49:06 | 邦画
武田梨奈の名前だけでCSの衛星劇場でリアルタイムOA&録画視聴した映画
武田梨奈さん主演で愛媛宇和島に配置替えされた伊達家400年祭りを題材にした
地方再生の映画ですねぇ
彼女の武器であるハイキックガール武田梨奈を完全封印しての主演映画

今の日本の映画製作の現状ではアクション一本でやっていくことには無理があるわけで
彼女もそこいらをしっかりと認識していて
最近では頭突きで瓦を割るCM以外で彼女の武器である空手を封印して
演技一本での映画に出演していて
それなりに武田梨奈ファンの私も一般映画を見てますし
日本のドラマは見んしと公言してるけども
チャンネルNECOで再放送されてる「ワカコ酒」はちゃんとシーズン3まで一気に見てます

女優武田梨奈としてもちゃんとやっていけるようでなによりです
伊達家400年祭と絡ませての地域再生青春ストーリー
ここで青春ラブストーリーって書いてもいいのですが
伊達家400年の歴史と今次戦争後70年のラブストーリーを絡ませての映画に仕上げているんですねぇ
ヒロインのラブストーリーはあったような無いような・・・
それにしても70年と言うか経年と言うものは残酷なことでして
なんとアイドルだった岡田奈々さんが、なんと武田梨奈の母親役ですよ
そしてあの美女だった野川由美子さんがもうおばぁちゃんでして老年太りの醜体でして
昔の面影今いずこ・・・
しかし、ご健在で何よりですが
男優さんとしては松方弘樹さんの弟である目黒祐樹さんがヒロインのよき理解者の祖父の役

事件らしい事件も起こらない映画のどこにクライマックスを持って来るのか
脚本の妙でちゃんと固唾を観客に飲ませるプロットは地方再生の映画ですねぇ
宇和島の景色と400年の祭りの様子とか
劇映画としての構成もちゃんとできていますし
ヒロインもきちんと再生しているし

地方再生映画とはこういう映画だっていう見本みたいな映画でしたね

2015年製作、日本映画、「海すずめ」製作委員会作品
大森研一製作・脚本・編集・監督作品
出演:武田梨奈、小林豊、内藤剛志、岡田奈々、目黒祐樹、宮本真希、二階堂智、佐生雪、上野優華、佐藤永典、野川由美子、小峠英二、西村瑞樹、赤井英和、吉行和子
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実録女の犯罪Ⅲ

2018-02-02 10:43:19 | OV
昨日は午前中からの雨が、夕方からかなりの雪になっちゃったので
そのあとはおうちでDVDみるしか無いんだよねぇ
セットレンタルしてきた4本の2日レンタルリリースの合間息抜きとして
70分と言うところの尺はちょうどいい

と言うこともあってTVからBlu-rayに焼いてあった
私のお気に入りのエロOV女優と言うか、AV女優の古川いおりさんの作品を・・・

「実録 女の犯罪」シリーズOVの三作品でラストの作にということで
血液型の性格から一から順につを見て来ましたが
昨日も書きました実録を謳ってはいますが実際の事件かは私にはわかりませんが
シリーズに共通していたのは、悲しい女の犯罪には必ずや不幸のメタファーがない訳ではないという1貫したテーマでくくられていたようですね

さらにその不幸な女のメタファーが順を追って色濃くドラマに投影されていってるんですねぇ
こういう役にはピッタリな古川いおり嬢
ナイスキャスティングですって手前味噌なファン心理じゃないですよ
古川いおり嬢の持ってる天性の何かが、こういう薄幸で古風な日本女性が似合うのではありますが

着物を着せたらいいのかもなんてね思いましたが
彼女にはやくざの姐さんという「極妻仁侠学園」なんちゅう失敗作もあることも事実ですが

エリート一家に嫁いだ茶道講師の優子だが
幸せの筈の夫の家庭は完全に冷えきっていて、
義妹は優子を使用人同然の扱いをし、
大学教授の義父は子ども たちに何も言えない
夫だけが優子の味方であるのですが

夫は海外出張、義妹は修学旅行の引率と言う不在を見計らって
義父は嫁に関係を迫るのだが、なんとか難を乗りきった翌日

エリート一家に興味津々の茶道の弟子に一泊してもらったりするのが裏目に出てしまい
義父に犯されてるトコを義妹に見られ
かつ、義妹に階段から突き落とされ流産になるも家名を汚すとすべて闇に葬られ
茶道の弟子に夫まで寝とられ、あげくに離縁までせまられて

全てを失った優子が夫、弟子、義妹、義父と次々に復讐を・・・

とにかく、古川いおりの古風な顔立ちと言うか、美貌ははこういう薄幸ポジションにはよく似合ってるンだな
そう言う意味ではラストのバッドエンドについでのハッピーターンはちょっと私自身納得がいかないのですが・・・

古川さんは大阪の人なのに納豆がお好きなんですね♪

2015年、日本OV、オールインエンターテインメント作品
貝原クリス亮脚本・監督・編集作品
出演: 古川いおり、真島かおる、今吉めぐみ、川又シュウキ、幸野賀一
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リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?

2018-02-02 03:54:35 | 洋画未公開
珍しいメキシコ映画ですがジョーイ・モーガン、エリック・ロバーツ、ケヴィン・ポラックと言ったアメリカ人俳優が出演してます
映画界ではトランプさんの主張と違い国境の壁は無いようです。
原題は「Compadres」、意味は英語で言うところの"Godfather"ですが
ラテン系のお国柄ですので"名付け親"よりも意味が濃いよってのがプロットの肝に
そう言うことで良くできた脚本です・・・タイトルの意味が深かった

allcinemaさんで調べたらWOWOWのジャパンプレミアで先行OAされた後
劇場未公開の映画としてDVDスルーされた刑事アクション
多少台詞とかにコミカル要素が入ってマスが殆ど自爆状態

組織の大物サントスの取引現場に踏み込んだものの、
相棒を殺されてしまった刑事ガルサ
三ヶ月後、今度はガルサの恋人マリアがサントス一味に誘拐され、
それをネタにサントスの逃亡を手助けさせられるが
ちょっとした齟齬から再びマリアは拉致され、
さらにガルサは刑事を免職されるんですね

妊娠してるマリアとサントスを追ってカルサは、組織の金を横領した会計士のいるアメリカへ・・・
一方、金をサントスに奪われた組織も追っ手を差し向けて
しかし、何故か会計士は17才の天才ハッカーだったんですね
そして組織の金をネットから取り返すべく行き掛かりで主人公の相棒となり、
でこぼこコンビをが金とサントスを追うという話に・・・

犯人を追う手がかりが金の流れであって主人公、マフィア、そしてFBIと三つ巴の追跡劇に
出てくるメキシカンガールがみんなボンキュッポンの美人さんってのが嬉しいじゃありませんか
そして実は何となく読めてしまうんですがマリアの正体って
しかし、もっとも信頼に厚い人物が裏切り者であり、
その人物はサントスの"Compadres"であり、
サントスはその"Compadres"さえも邪魔だと撃ち殺す人であって

そして事件解決から一年後マリアの正体に打ちのめされたカルサは途中で偶然助けたお姉ちゃんと懇ろになっており
もうじきパパになろうとしてる
会計士の坊やもモーテルのお姉ちゃんといいなかに・・・
そしてカルサは彼に生まれて来る子のCompadresを頼むところで0end

ギャングは非常にもCompadresを殺す
刑事はメキシコ人としてはありえないCompadresを友情の証しとして・・・
映画のタイトルの素晴らしさですねぇ
それに対して邦題って・・・

2016年製作、メキシコ映画
エンリケ・ベグネ監督作品
出演:オマール・チャパーロ、ジョーイ・モーガン、エリック・ロバーツ、ケヴィン・ポラック、エリック・エリアス、アイスリン・デルベス、エクトル・ヒメネス
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