ニコラス・ケイジは私にはパブロフのイヌ
彼の映画はジャケットに彼が描かれてるだけで無条件でレンタルしちゃいます
地元のTSUTAYAさんではニコケイ映画と言うことなのか”男祭り”の企画の棚に置いてありましたが
我々が「ヴェンジェンス」(復讐)と言うタイトルから思い浮かべるような
いつもニコケイが見せてくれる破天荒と言うか、己の裡なるところから滲み出る
荒ぶる男の映画ではなくて
ケイジは刑事ではあるものの今作では実に静かな男を演じてるし
ある意味脇に回っていたもののタイトルのヴェンジェンスを地でいく男
惹句にあるように"法で裁けぬ悪を撃つ"人物ではあるものの
映画はニコケイではなくて、レイプされた母親とその12歳の娘で動く
ってことで原題は「VENGEANCE:A Love Story」とあって
所謂家族であり、被害者とちょっとした交流のあった男の人に対しての愛を描いていていたような
ニコケイはカナダ国境と言うかナイアガラ瀑布の町ナイアガラフォールズ市警の刑事で
オープニング射撃訓練して彼の着てる警察仕様のTシャツには”NFPD”と書かれている
で犯人逮捕時に相棒は射殺され自分も被弾
療養休暇中バーでティーナと言うシングルマザーと知り合うものの
二人の関係の発展は映画ではわかりません
そんなティーナが独立記念日のパーティ帰りに娘ともども滝の近くで4人の男たちにレイプされる
このティーナを演じているのがアンナ・ハッチソン、「キャビン」でおっぱいさらして騎乗位で殺された彼女ですよね
こんな女ならもう歩いてるだけで誘ってるようなものですが・・・
最初に事件を発見したのがケイジ刑事で
娘ともども心と体の傷が癒えるのを遠くから見守るものの
レイプ犯はコレまた屑の屑
そのまた屑の両親もコレまた屑ってことで名うての悪徳有能弁護士を雇い
予審からして若手女性検事を手玉にとってしまうんです
裁判で、さらに心の傷口を拡げるティーナと
娘は娘で犯人の妹からいじめられたり、脅しとして飼い猫までも殺されて・・・
そんな母娘を見ていたニコケイは法で裁けないなら
と、まずは一人を暴力現場でのナイフ所持から職務での防衛と言うことで一発で仕留めちゃう
2人目と3人目はカナダに逃げたと見せかけて射殺してナイアガラに死体を落とす
4人目はモーテルに呼び出し遺書を脅して書かせて射殺
復讐と言うと日本人だと”revenge”だと思いますがコレは自分で自分の敵を2とで
映画では「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」がコレに該当するんだけど
自分の知らんところや死後に他人が敵をとってくれるのが”vengeance”としっかりと言語が区別されてるんですねぇ
レイプ犯を始末しても何も言わず語らずのニコケイはかっこよいような
どうやら女性が書いた原作「Rape: A Love Story」があるようでして女性(被害者)目線のようなタイトルを
被害者を見守るケイジ目線だから”RAP”を”EVENGEANCE”に変えたものかな
ちなみにニコケイは製作に絡んでいたのね
2017年製作、アメリカ映画
ジョニー・マーティン監督作品
ニコラス・ケイジ製作・出演
出演:アンナ・ハッチソン、タリタ・ベイトマン、デボラ・カーラ・アンガー、ドン・ジョンソン
彼の映画はジャケットに彼が描かれてるだけで無条件でレンタルしちゃいます
地元のTSUTAYAさんではニコケイ映画と言うことなのか”男祭り”の企画の棚に置いてありましたが
我々が「ヴェンジェンス」(復讐)と言うタイトルから思い浮かべるような
いつもニコケイが見せてくれる破天荒と言うか、己の裡なるところから滲み出る
荒ぶる男の映画ではなくて
ケイジは刑事ではあるものの今作では実に静かな男を演じてるし
ある意味脇に回っていたもののタイトルのヴェンジェンスを地でいく男
惹句にあるように"法で裁けぬ悪を撃つ"人物ではあるものの
映画はニコケイではなくて、レイプされた母親とその12歳の娘で動く
ってことで原題は「VENGEANCE:A Love Story」とあって
所謂家族であり、被害者とちょっとした交流のあった男の人に対しての愛を描いていていたような
ニコケイはカナダ国境と言うかナイアガラ瀑布の町ナイアガラフォールズ市警の刑事で
オープニング射撃訓練して彼の着てる警察仕様のTシャツには”NFPD”と書かれている
で犯人逮捕時に相棒は射殺され自分も被弾
療養休暇中バーでティーナと言うシングルマザーと知り合うものの
二人の関係の発展は映画ではわかりません
そんなティーナが独立記念日のパーティ帰りに娘ともども滝の近くで4人の男たちにレイプされる
このティーナを演じているのがアンナ・ハッチソン、「キャビン」でおっぱいさらして騎乗位で殺された彼女ですよね
こんな女ならもう歩いてるだけで誘ってるようなものですが・・・
最初に事件を発見したのがケイジ刑事で
娘ともども心と体の傷が癒えるのを遠くから見守るものの
レイプ犯はコレまた屑の屑
そのまた屑の両親もコレまた屑ってことで名うての悪徳有能弁護士を雇い
予審からして若手女性検事を手玉にとってしまうんです
裁判で、さらに心の傷口を拡げるティーナと
娘は娘で犯人の妹からいじめられたり、脅しとして飼い猫までも殺されて・・・
そんな母娘を見ていたニコケイは法で裁けないなら
と、まずは一人を暴力現場でのナイフ所持から職務での防衛と言うことで一発で仕留めちゃう
2人目と3人目はカナダに逃げたと見せかけて射殺してナイアガラに死体を落とす
4人目はモーテルに呼び出し遺書を脅して書かせて射殺
復讐と言うと日本人だと”revenge”だと思いますがコレは自分で自分の敵を2とで
映画では「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」がコレに該当するんだけど
自分の知らんところや死後に他人が敵をとってくれるのが”vengeance”としっかりと言語が区別されてるんですねぇ
レイプ犯を始末しても何も言わず語らずのニコケイはかっこよいような
どうやら女性が書いた原作「Rape: A Love Story」があるようでして女性(被害者)目線のようなタイトルを
被害者を見守るケイジ目線だから”RAP”を”EVENGEANCE”に変えたものかな
ちなみにニコケイは製作に絡んでいたのね
2017年製作、アメリカ映画
ジョニー・マーティン監督作品
ニコラス・ケイジ製作・出演
出演:アンナ・ハッチソン、タリタ・ベイトマン、デボラ・カーラ・アンガー、ドン・ジョンソン