MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

アンダー・ハー・マウス

2018-02-06 23:29:23 | 洋画
一応シネマート新宿で一般公開された映画だったんですね
私の情報アンテナには引っ掛からなかったなぁ
新宿でもこの劇場は駅方向からしても伊勢丹の向こうだし
大体三光町と言うか三丁目の交差点を一丁目というか末広亭方にわたるのは
年に1、2回だし、三丁目の映画館の看板見る機会もないしねぇ

あんまりジャケット詳細に見てなくて、男女のちょいエロっぽい洋画(Rー15)だと
レンタルしてきましたら、あれれオープニング絡み合ってるのは♀と♀じゃありませんか
主演のエリカ・リンダーがちょい見てくれが♂っぽかったんですが
かなりな美形の女優さんでしたね
女優DDの私はいきなり彼女の佇まいにはまってしまいましたがな

って女優さんにお話がいってしまいましたが
マイノリティのLGBTのお話でもないですが、西洋ではLGBTの方々はそれなりに市民権得られていて
結構映画の題材にも取り上げられてるようで
日本もある程度市民権を得つつあるようですが
この映画はそういう市民権を得た後のLGBTの人たちの生きざまを描いた映画ですかねぇ、よく言えば、
悪く言えばLの1人たちの性愛を興味本意のエロ目線でしかこっちも見ないってことを前提にしてエロ場面を多くしてるところかなぁ

結婚を控えた同棲中のカップルの♀の方が
恋愛対象の♀と破局したばかりの男勝りな大工職人の♀と
婚約者の出張中に出会い
禁断の恋に溺れていく過程を濃厚な官能シーンで綴ったドラマです

男勝りの大工にスウェーデン出身のトップモデル、エリカ・リンダー
婚約者がいるストレートな女性でありながらレズに調教?される女性にカナダ出身の女優ナタリー・クリルの二人が文字通り体当たりで絡み合い縺れ合ううちに
真実の愛に目覚めていくんですねぇ

結果として二人が絡み合ってるのというか、ぺ○スディドルで後ろからガンガン突かれてる
自分の婚約者の姿を早め帰宅した婚約者が見てしまい
やり直そうにも修復できないカップル
恋人というか、彼女に真実の愛を感じてしまった大工さんは彼女を忘れようと
女遍歴しまくるものの・・・

結局は真実の愛に生きていく希望に満ちたエンディングでしたね

2016年製作、カナダ映画
エイプリル・マレン監督作品
出演:エリカ・リンダー、ナタリー・クリル、セバスチャン・ピゴット、メイコ・ニュイエン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きでもないくせに

2018-02-06 19:26:44 | 邦画
1月の下旬チャンネルNECOの深夜枠でOAされました1応録画してはあるのですが
TVOAですからRー15仕様
私自身はこの映画のBlu-rayを購入しているのは知っていて
所謂未見のDVDの山に埋もれてるのも認知しているのですが
探し出すのが面倒ってことでほったらかしに・・・

録画した方を見たらチラっと画面隅に暈しがあって
暈し嫌いの暈しなしを見るしかないと私はようやっと探し出した
と言うか「好きでもないくせに」のBlu-rayを救出しました

さすが吉田浩太監督、謎の美女璃子さんのヘアを思いっきり露出させてくれてましたねぇ
璃子さんのグラビアは見たことないですし
彼女の演技も初めて見たけども、どうなんだろう女優さんDDの私の琴線にはちょっと触れないお方です
っていうか、キャラクター名が偶然"琴子"でしたけども・・・

主人公と言うかヒロインのその美貌に群がる男と"好きでもないのに"SEXをしてしまう。
だが、このヒロイン実に厄介で、本当に好きな相手とだけはセックスができないんだな
好きだからこそセックスができない。
誰かを好きになる女の気持ちの揺れを描いた青春ラプソディーですかねぇ

昼間は売れないモデル、夜はNo.1キャバ嬢の沢石琴子
ある夜、同じキャバクラのアルバイトのボーイ剛田に誘われ参加した合コンで、
剛田の後輩で長身モデルの川野陸に一目惚れする。
しかし陸とは近づきになれず、その夜好きでもない剛田とセックスしてしまう。

後日陸に飲みに誘われ、いい雰囲気のまま彼の部屋へ行くものの
いざベッドインっていう直前に拒否してしまう琴子
彼女は、陸に対し"本当に好きな男とは、どうしてもセックスできない"と言う
男にとってはまるっきり理解不能な女だったのだ・・・

陸に対する好きな気持ちを正直に剛田に言うものの剛田にはそんな
琴子の気持ちが理解できなく、体の関係を要求すると
コレが最後と受け入れてくれるから、却って剛田にとっては始末が悪いから
その捌け口を陸にぶつける訳で

陸は陸で狙った獲物を落とせなかったのは琴子が初めてで
彼自身のプライドはズタズタ
ま結局は陸のプライドの回復と琴子の気持ちの整理をかねて
お互いに体を重ね合わせることで
お互いに再生していくんだけども・・・

ラストの落ちは気持ちに整理がついて再生した琴子を見た芸能事務所の社長が
"Flash"のグラビア特集をやって見ないかと誘う楽屋落ちで終わるのね

「アイアンメイデン」でも絡み(女同士でしたが)シーンでのヘア露出映像を見せてくれていましたが
この映画では男女の絡みと言うシーンでヘアを露出させているんですが
映倫さんの1基準では性行為または連想させるシーンはNGってのが基本だと思っていましたが
根底から崩されたなぁ

2016年製作、日本映画、キングレコード作品
吉田浩太脚本・監督作品
出演:璃子、根岸拓哉、川村亮介、神戸浩、藤田朋子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンティング・ナンバー1

2018-02-06 04:24:06 | 洋画未公開
何となく面白そうな絵面のジャケットだったのでレンタルしてきましたが
アメリカとメキシコの国境には物凄い壁と言うか3m近い金属製の塀があるんですね
っても部分的にでしょうけども・・・
色んな映画からの知識でしかないのですがそんな塀もあれば、鉄条網張ってるだけとか
色々なんですねぇ
それを国境ライン全部に壁をつくっちゃおうってのが現アメリカ大統領
でもこの映画もそうですが強固な塀にはしっかりとトンネルが掘られていて
メキシコ人がアメリカに密入国しているようで・・・

さてラストにこんな塀とトンネルの現状を見せてくれる映画
原題は「Happy Hunting」ってことでして人間狩りのお話
本来人間狩りの映画といえば、標的になるのはセクシーなおネエちゃんと
相場が決まってますすが、
この作品はムッサいおっさんが狩られる標的に
さらに標的を追っかける側も、コレまたいかにもアメリカのド田舎にいるむさい髭面のおっさんたちって言うか町中の町民が狩る側なので女性もいます
といった逆転映画
狩られる側にはなんで狩られるかの説明もなく砂漠にポイされてひたすら逃げるのみ

アルコール依存症でヤク中のウォーレンに、
昔の女がメキシコで死んで、彼女が自分との間に出来た娘がいたと聞き、
人生を変えるきっかけにしようとメキシコに車を走らせるウォーレン
途中、名も知らぬ砂漠の町に立ち寄ったのだが運のつき
その町はちょうど年に一度の狩猟祭りの日であって
ウォーレンたちよそ者が保安官に捕まって、その祭りの獲物としてウォーレンら、五人は砂漠に放たれるのだった

町民の中から選ばれたハンターのある家族は車で“獲物”を追いかけ、
ある者は狙撃ライフルで遠くから狙いを定め
一人、また一人とたちまち三人が倒され、ウォーレンも町民を倒すものの
アルコールがきれるとなにもできない
そこいらにある家庭洗剤やウォシュレットとかからわずかなエタノールを抽出して
ってところが実にリアル

なんとか追っ手を振り切りトンネルを抜けてメキシコに入った彼を待ち受けていたのは・・・
もうちょっとなんとかすると緊張感のある面白い作品になったんだと思うのですが
主人公のウォーレンがあまりにもクズすぎて感情移入できないキャラってのがネックですよね

ラストのオチも誰でも思いつく普通だし
監督の一人であるルーイー・ギブソンってのがメル・ギブソンの息子らしいんですが


2017年製作、アメリカ映画
ジョー・ディーチ、ルーイー・ギブソン脚本・監督作品
出演:マーティン・ディングル・ウォール、ケン・ラリー、ケニー・ウォーマルド
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする