MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

高台家の人々

2018-02-09 21:24:10 | 邦画
ピンク映画の特集企画をやってるせいでは無いとは思いますが
って言うか、ピンク映画以外にRー18の"百合"OVの新作を見つけて購入してきたけど
あきれるくらいのつまらなさ、ブログにアップするのもバカらしくて
って言う作品でしたね
プレイヤーを切ったらモニターではちょうどこの作品を日本映画専門チャンネルではじまった時に出くわして
そのまま最後まで見続けてしまいました

どうやら綾瀬はるかさんの新作映画のプロモーションでのOAだったようですが
普段こういった女性ターゲットと言うかデート映画用に作られてる
って勝手に思い込んでる偏見の持ち主ですが、綾瀬はるかさんなら見てもいいだろう
と言うか彼女の映画は「プリンセストヨトミ」「万能鑑定士・・・」「アッコちゃん」に「本能寺ホテル」主役じゃないと健さんの「あなたへ」と見てますが
綾瀬はるかに斉藤工なら見て損は無いだろうと
ある意味おっさんが見るような作品ではありませんですが・・・

いやフジテレビの製作っていうのに悪い予感がしたのですが
個人的には杞憂に終わったのも事実ですが
レディースコミック原作という事で、その実写化ですか
見終わって調べたらコミックファンには酷評のようですが
なにも知らずに見たおっさんとしては
映画のセオリーの見本のような作品でコレといった特徴も何もないけど
映画としては成立はしていたと・・・

簡単に言うと人間の心を読み取る能力を持った超お金持ちのイケメン御曹子が
人とのコミニュケーションが苦手な妄想女子と恋に落ちる話のシンプルなお話
っていってしまえば身も蓋も無いんですが

多分に長期連載マンガを実写化完結させるために換骨奪胎させてるんでしょうし
ターゲットの視聴者は原作ファンと言うことからか
前半の人物紹介を兼ねた導入の展開がかなり雑ですが
それでも必要最小限の表現ですから

キャラクター全員の存在感が希薄でして上っ面な浅薄の人物像でしか無いんですね
イケメン斉藤工の綾瀬はるかへの思いが全然感じられんし
市村正親さんの映画演技ではない舞台演技が浮いて見えるし・・・

NHKのドラマでブレイクしたシャーロット・ケイト・フォックスが
ブームに乗っかってのご出演でしたが、もう日本でのブームも去ったのか
本国で活躍の場を求めたのか、最近日本で見なくなっちゃいましたね

先にも書きましたが一応一本の映画としてはきっちりとできていたので
映画としては何も考えずに二時間つぶせた
と言う意味では合格点あげれるかな

2016年製作、日本映画、フジテレビ作品東宝配給
土方政人監督作品
出演:綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、夏帆、シャーロット・ケイト・フォックス、大地真央、市村正親
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スカイ・オン・ファイア ~奪われたiPS細胞~

2018-02-09 00:16:10 | アジア映画
いや、なんだろうな満杯のゴミ箱蹴っ飛ばして
中のゴミがとっ散らかって収集つかなくなっちゃって・・・みたいな映画ですので
見てる間に整理がつくまでどないなってるって言う映画
輪をかけてアクションの釣瓶打ちでしてあっという間の100分
モニターから目を話せなかったのも事実ですが
正直整理がつくまでに映画は半分は過ぎている

これもシネマート新宿の企画興行<のむコレ>にエントリーされた作品の1本
ダニエル・ウーの顔が最後まで怖い映画でもありました

5年前に研究所が火事に遭い、細胞研究の第一人者であるパン教授が焼死し
助手のコウユの妻も火傷をおうものの警備員のダニエル・ウー演じるティンボに救出される
5年後その細胞研究を継いだコウユの妻が、その研究を完成させようとしていた
その幹細胞を乗せたトラックが武装集団に襲撃され、強奪されてしまう
犯人はパン教授の息子、ジワンたちだった

ティンボはトラックを奪い返すため犯人たちに拳銃で応戦するので
オープニングでの救出劇が誰だかわかるのは劇後半何で
最初ティンボは拳銃での応戦ですので警察かと思いましたが、なんと研究所の警備員
拳銃を携帯して、劇中でもさんざ撃ちまくっており警察などこ吹く風

一方癌に冒された妹を救いたい一心でこの研究所にやって来たジアが、
末期がんの妹とともに巻き込まれることとなる。

ガン細胞を奪うジワングループ、取り返そうと動いてる警備員、妹を助けたいジアたちの三つ巴の幹細胞の争奪戦が繰り広げられていくのですが
その中で5年前の火事の真相も語られますが
実際にはコウユはその新薬で一攫千金を狙っていて
独自に傭兵のような殺し屋軍団を警備として雇っており

ティンボと対立していったり
ジアは元軍人だったわりには強くもないのと
実は妹とは血が繋がっていなかったり
ガンの妹とジワンが恋人未満の・・・
コウユの妻とティンボがコレまた好意が・・・
コウユは妻を焼殺してみたり・・・で
プロットもとっ散らかっているとは書きましたが
人物相関もとっ散らかしスギで
すべてがちょっとおかしな設定でしてなんかスッキリしませんが

町中で病院内で人を人と思わない激しい銃撃戦で関係無い人々が犠牲に
さらにその傍若無人ぶりは町中でで繰り広げられるカーチェイスも沢山のクルマを巻き込み
アクション映画としてその面目は十分に果たしており
それなりに見ごたえ十分です

クライマックスでは地上888メートルに聳え立つ研究所のビルが火災と爆発、炎上、倒壊していく
このタワー研究所はオープニングの火災研究所の5年後の姿ですので
火災で始まり、火災で崩壊して終わる映画

2016年製作、中国・香港合作映画(日本公開作品)
リンゴ・ラム原案・脚本・監督作品
出演:ダニエル・ウー、チャン・ルーヨン、チャン・チンチュー、ジョセフ・チャン、アンバー・クォ、ファン・クァンヤオ、リー・ハイタオ、チョン・シウファイ、フィリッップ・クン、ウェイン・ライ
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