3月3日リリースされた新作DVDですが、これも<未体験ゾーンの映画たち2020>にて上映された一本ということで
今年の”未体験ゾーン“は、今んところ外れ無しということで
ミステリーホラーとしては、ホラー度はチョッピリ薄いんですが
B級映画としては合格点な作品でした
ってのも、ヒロインのローズをえんじてるフレイヤ・ティングリーっていう
個人的にはお初の女優さんが、私の感性にドンピシャだったってのが最大に寄与してるようです
ジャケ写見てみてください、かなり私好みの美形です
さらに着痩せするんですね、衣装が寝巻きとか、バスタオル一枚になると
隠れ巨乳だったりするという、ちっぱい好きではあるんですが
着痩せとのギャップがピンポイントで私の感性を刺激してくれはるんですよ
さらに男優陣にハンサムボーイというか、若い役者さんがいませんで
おっさんばっかですから、彼女が余計フューチャーされて来るという
ある意味監督さんの意図だったんでしょうか
男優さんと言ったら、なんと今は亡きルトガー・ハウアーがヒロインの父親役でチョコっと出演されてるし
なんと彼の肖像画まで映画の中での謎解きに関係してるんですね
よくわかんないけど遺作になるのかしら
TSUTAYAでレンタルしてきたんですが、TSUTAYAさんではホラー作品ではなく、ミステリーの棚に分類してましたが
先に書いたように薄いけどホラー作品ではないのかなぁ
って言うような作品、それも舞台がフランスに古くからのお城みたいなお屋敷が舞台ですから
もうそれだけでホラーでしょ
生まれてすぐに母親と同時に世界的なクラシック作曲家の父親に捨てられて、
今では一流の新人バイオリン奏者となったローズ
なんと顔も覚えてない父親が焼身自殺して、遺産が全て彼女に・・・
父親への感情はないものの、どんな男だったのかを知りたくて
父親への感情はないものの、どんな男だったのかを知りたくて
残されたフランスの屋敷にロンドンから一人でやってくる
もうホラー映画定番な始まりですよね
でもって、父親の遺作の曲を見つけて
その楽章に付加された記号を彼女のマネージャーと共に探って行くお話
ラストシーンが観客に投げっぱなしなんですね
こう言った終わり方も個人的に好きですし、88分と言った尺も実にタイトでいい
2018年製作、フランス・イギリス・ロシア・ラトビア合作映画
アンドリュー・デスモンド脚本・監督作品
出演:フレイヤ・ティングリー、シモン・アブカリアン、ジェームズ・フォークナー、ルトガー・ハウアー、マット・バーバー