えーとですね、「毒戦」ってどっか聞いたというか見た記憶があるんですが
って事でレンタル店の店頭で、普段はほとんど見ないんですが
ジャケットの裏面とかしっかり見てから
韓国映画だし、新作リリースだと一応レンタルしてきましたが
気になって見る前に一応「毒戦」で調べたら7、8年前に香港映画で「ドラッグ・ウォーズ 毒戦」っていうジョニー・トー監督作品がありまして
見ていました、そうこの作品はその韓国版のリメイク作品だったんですね
いや、主人公のマトリの刑事にしても
麻薬王で正体不明にのイ先生にしても
麻薬を扱う連中にしても、韓国映画らしい一癖も二癖もあるぶっ飛んだキャラクターばっかが登場してくるものだから
個人的には苦手な2時間15分の長尺映画だったんですが
苦にもならず、寝落ちもせずに最後まで見入ってしまっていました
韓国映画らしい緊張感で、その緊張感が最後まで途切れることない作品でした
ってことで見終わって疲れを感じました
ってか、この映画にのラストシーンは賛否ある終わり方でしたねぇ
私が大好物な視聴者に結末を委ねる終わり方
ある意味不満が残る人が多い終わり方ですよね
刑事とラスボスが相対して結末つけようかっていう緊張感MAXのシーンなのに
二人が対峙してる小屋を俯瞰で引いていく絵に銃声一発
一体どっちが死んだ?
それを知らせない終わり方ですからね
それを知らせない終わり方ですからね
いや見終わってから膨らむでしょ?こういうのは個人的に・・・
マトリの刑事の執念もすごいですよね
囮捜査で身分がバレ無いように覚醒剤吸引して死線を彷徨ったりするし
身元を決して明かさなく、その正体を誰も知らない悪の親玉イ先生
見てる途中から、なんとなくその存在が誰かって見えてくるのが難点でしたが
刑事はチームを率いており、中国のマフィアと取引するけど
そのマフィアの親分演じてるキム・ジュヒョクさんって亡くなられたんですね
ラストクレジットの前に献辞が出てきてましたが・・・
最初の方の麻薬工場の爆風で吹っ飛ぶ女ボス
どうやって撮影したのか、コマ送りで何回も見ましたが
多分ブルーバックでのワイヤーアクションに爆破映像を合成させたのかな
韓国の役者さんは体を張られているんですね
っていうかスタントマンでしょうね
ほとんど書いてきませんでしたが、マトリから囮として利用される若者を演じてる
リュ・ジュンヨルの押さえた演技が光っているのが却って・・・
2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・ヘヨン監督作品
出演:チョ・ジヌン、リュ・ジュンヨル、キム・ジュヒョク、キム・ソンリョン、パク・ヘジュン、チャ・スンウォン、チン・ソヨン、ナム・ムンチョル、ソ・ヒョヌ、カン・スンヒョン