数学教師 絡み付く方程式

昨日エクセス・フィルムのピンク映画「国語教師　裸の課外授業」っていう記事に

“「数学教師」って言う作品もあるようです”って書いたんですが

円盤だけの中古品を大量購入していた中に、なんと当該の作品もありましたので

60分の尺ですから、チョンの間に見られることから

見てみました。脚本は違いますが、監督は同じ新田栄監督作品でした

 

都内私立高校の数学教師あかねは、一学期最後の日、

生徒たちが下校した教室内で不倫相手の英語教師の須藤と愛しあったものの
妻と離婚し結婚すると言っていたのだが、須藤の妻は妊娠3ヶ月でした。

そのショックから職員室であかねは衝動的に手首にカッターを当てた途端彼女の前の電話が鳴り
その時、電話がけたたましく鳴った。

 

担任するクラスの生徒で喘息で長期休学していた祐介の父治樹からの電話だった。
あかねは治樹から夏休みの家庭教師を依頼され、なんと着物姿で治樹の別荘へ向かった。

って着物でのファックシーンは皆無なのね

なんで荷物も持たずに日傘のみで治樹の別荘に行くシーンを入れたのか

ある意味尺伸ばしだったんでしょうか？

治樹も多忙の中祐介のために休暇を取って別荘へ来ていたのだがそれは
治樹の妻は数年前に病気で亡くなっており、秘書の洋子が身の回りの面倒を見ておりますが実は春樹の愛人でもあったのだ

 

また夏休みの長期バイトで裕介のガールフレンド奈々がこの地にやって来ていた

裕介はあかねに想いを寄せるものの

ってこう言った作品って大抵は高校生と女教師が結ばれることで終わるのが定石なんですが

この作品では、治樹が秘書の中島に結婚の申し込みはするものの

裕介とあかねとの濡れ場は、なんと祐介の夢の中だけのお話で終わりますが

男として女性との経験としては勿論奈々との濡れ場は用意されているんですけどね

 

あかねの不倫についてと、祐介との行末とかは一応視聴者に委ねられていたんですか

 

切り口の違う記事はコチラ

2008年製作、日本ピンク映画、エクセス・フィルム作品

新田栄監督作品

出演：竹内梨乃、青山えりな、佐々木基子、久保田泰也、なかみつせいじ、丘尚輝

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル

インド映画ですね、最近では「ラクシュミー 女神転聖」っていうインド映画も見ましたが

この作品、象の保護地域の医者と、象牙密売のために象を乱獲する猟師との戦いを描く作品でして

単純に原題（ヒンズー語はわかりませんが）は「JUNGLE」と、まんまですが

ヒンドゥーの神様をまんま物語に合わせて安易に付けてくるんですね

邦題の”ガネーシャ“は象の形状をした神様

日本では”歓喜天“って言われてる神様です。

 

ムンバイで動物医院を開業しているラージ

どうやらインド古武術カラリパヤットを故郷で免許皆伝の使い手のようで、運動神経抜群

父親から、母の10周忌の儀式に参加するように電話が来て、故郷のチャンドリカへ

チャンドリカでは、象牙の密猟がドローンを駆使して行われているのだったが・・・

そこは象の聖域と呼ばれる山奥のジャングルで、父のディパンカルは野生インド象保護公園を運営しており、幼い頃から公園の野生の象と戯れて育ったラージだったが、
母の死で父との確執が生まれ、故郷を長い間離れていたのだった

 

そんな彼を幼なじみで象使いのシャンカラや、象のボラは温かく迎え入れるてくれるのだったが

父親との確執は晴れてはいないのだが、

保護公園の象たちに危険が迫っていた

インド映画ですが劇中歌は散々入ってきますが、場所がジャングルってことだからか、象がある意味主役だからか

ボリウッドダンスはエンドロールでワイプ映像でしかなかったなぁ

 

野生動物ハンター一味が情容赦なく象を射殺するだけでなく

人間それも無防備な保護区の人間まで邪魔だと射殺してしまうまではいいとして

チャンドリカ警察は密猟者からの賄賂で、完全に密猟者側っていうのが良かったなぁ

更に幼馴染みの野生動物保護官まで密猟者側だったっていうのも・・・

 

クライマックスでは港で、密猟者たちと古武術カラリパヤットでの対決になんと象まで加わって

ある意味野生のインド象と象牙を守るためのプロパガンダ映画って言ってもいい作品

2019年製作、インド映画（日本未公開作品）

チャック・ラッセル脚本・監督作品
出演：ヴィドゥユト・ジャームワール、プージャー・サワント、アシャ・バット、アチュール・クカーニー、アクシャイ・オビロイ、マカランド・デシュパンデ