丁度一年くらい前でしょうか、時代劇を1日一本見ていく企画で
チャンネルNECOでOAされた「美女奉行 おんな牢秘抄」と言うエロチック時代劇Vシネマを見て、記事にした時、
実は二部作だったようで・・・って見終わって調べたらわかったものの
チャンネルNECOでは続編のOAがありませんでした
”待てば海路の日和かな“で、この3月日本映画専門チャンネルでIとIIがOAされたので録画だけしといたものを
ようやく見る機会に恵まれました
山田風太郎先生が原作で、南町奉行大岡越前の一人娘の霞が越前配下の恋人同心と
おんな牢に出入りして、無実の罪で捕らえられた女の無実を
持ち前のじゃじゃ馬ぶりで解決していく単純なお話をエロを十分にまぶして描く時代劇
1995年製作のVシネマですが、京都映像が関わってる関係からか
今日日製作されるエロチックOV時代劇と違って
ちゃんとセットを組んでるし、スタジオ使って製作されてるところが
時代劇大好きな私的には好感に値する作品となってはいるんですが
ヒロイン霞を演じてる貴石彩子っていうじょゆうさんは前作同様全然脱いでくれません
って言うことで脇で出演してる冤罪で捕まる渋澤夏子とその無実を晴らそうと奔走する妹役の菅野美寿紀と言う女優さんと
強敵な存在感で悪役演じる愛染恭子姐さんがおっぱい要因です
ちょっと愛染姐さんに貫禄負けしてるヒロインではあるんですが
愛染姐さんの最期は映画的にはあっけないものでしたが・・・
衛星放送の各社での必須アイテムの作品となってるようで
未だDVDにはなってないようですが
なんとLDでの発売はされていたようですね
血液型の性格からちゃんと正続編と見られてよかったけど
お話としては実に底の浅いものでしたが、こういった作品はプロットよりも女優さんのハダカがメインということなんでしょうけども
ヒロインも劇中雨にうたれてずぶ濡れになるし、クライマックスの立ち回りでは
セットに火をつけてCGではない生火の中での剣戟と十分に予算をかけているんですね
1998年製作、日本Vシネマ、キングレコード作品
原田徹監督作品
出演:貴石彩子、大和田伸也、真矢武、愛染恭子、渋澤夏子、菅野美寿紀