元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件

GEOさんで100円レンタルしてきた作品

all百円と言ってもそんなに借りられてないんですが

って面白い「ザ・スーサイド・スクワッド」や「ワイスピ9」などはリリースの関係で100円レンタルのは恩恵受けないからねぇ

 

こちとらの見てた作品ばっかがレンタルされてて

こちとらは、邦画に主体を置いて100円セール楽しませてもらってます。

ってかGEOさんもとうとうセルフレジになってしまったのね

TSUTAYAさんとちょっと違うのは新作のレンタル泊数をこっちで選択するんですね

でも一度はやって見たかったあの手持ちのバーコードリーダーが使えるのは嬉しい

 

って記事の枕どんだけ長いんや？って言うのは

この作品邦題すっごくナゲーし、そしてギャガのリリース作品の割にはまるで中身がすっからかんなんで、ある意味記事の字数稼いでるって言うのが本音

それにしてもこの邦題つけた人は「月曜から夜ふかし」のファンだったのかなぁ

 

青い海に青い空そして白いセスナ機一見爽やかなジャケに全面被る邦題のタイトル
それに釣られてのジャケット借り
見たら中身は先に書いたようにすっからかん
ジャケットの絵面と邦題が語ってる事以外全く起きません

ってジャケットではセスナ煙吐いてるけど、それは無いからねぇ
うーん、でも元カレちゃうやん、確かに一年前に黙って別れちゃったけど、

一年ぶりに出会ったその夜ベッドで一晩過ごしてるよね

もう元カレちゃうやん

 

それで友人の結婚式におくれちゃうから友人のセスナに乗せてもらったらもう一人の乗客がさっきこれまた寝てるベッドから黙って出てきちゃったカレだった

で飛行中に友人だった操縦士が心臓発作で死んでしまった
普通なら”メイディ“の連呼でしょうが、ヒロイン無線で”誰か聞いてる飛行機落ちちゃう“とか宣ってるんだから

でなんとか繋がるも目前に嵐、見渡す限り視界の四方は海
で水上着陸は機体が沈んでしまうのでやめた方がいいとか、嵐雲を避けるのに
高度を上げすぎると、低酸素症を引き起こし意識を失うとか
でもこの彼女全く人の言うこと聞かないから高度あげるから燃料はなくなる

高度上げすぎたためにバランス失って急降下

この時初めて無線で“メイディメイディ”って叫んでたよね

順番違うだろう

 

彼氏の頑張りと結婚式でのメチル度高目のお酒を燃料にするとこで機外でのシーンはちょっと見どころでしたが

なんとか島を見つけて避難するものの満潮でふたたび

最後のところで船が救助に来たときに海中で鱶か鮫の尾鰭が意味ありげに映ったんですが

結末はハッピーエンドって言うのんとに何もないありきたりな作品だったんですね

 

ここは船がヒロインの両腕掴んで引き上げたら下半身が無かったってオチでしょ絶対

2020年製作、スウエーデン映画

ミカエル・マーシメイン共同脚本・監督作品

出演：アリソン・ウィリアムズ、アレクサンダー・ドレイマン、キース・デヴィッド、パール・マッキー、ジューマイン・ハンター

ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～

GEOさんのall100円セールでレンタルしてきました。

日本映画を積極的に見ていく企画での一本

長野オリンピックで”ヒノマルヒコータイ“が自国開催での悲願であるジャンプ団体戦での金メダル獲得の舞台裏にはこんなドラマがありましたって言う

相変わらずの日本映画は”泣かせ“の映画を作るよね

お客さんを泣かせるのがいい作品みたいな、私的には間違ってる製作態度だとは思うんだけど

 

実話だからねぇ、泣かせの映画にしちゃうのも仕方ないけど、個人的には年齢から来るんだろうけども

最近涙腺弱いからねぇ・・・って残念ながこう言った作りでは泣かなかったけど

息子からテストジャンプで飛んだことっで手作り金メダルって

やっぱ泣かせに入ってるよね、実話かも知れんけどあざといやねぇ

 

いや個人的に山田裕貴が何気によかった作品だったなぁ

個人的には山田裕貴は「闇金ドッグス」シリーズで、若いのにしっかりとした演技に裏付けされた男を演じてるなぁ

って目につけてた役者さん

今作では実話の映画化ですから出場してくる方々は皆実在の人物ということで

聴覚障害がありながらも、国際スキージャンプ競技大会で優勝したジャンプ選手高橋竜二さんを見事に演じていたなぁと

聴覚障害の人の話し方を実によく表現されてイントネ声高のハイトーンとセリフ回しも実に巧みで

一応準主役というか助演なのに、ある意味西片を演じてる、どこから見ても西方というよりかは田中圭だった主役を喰っていたなぁ

 

そうだったんですか、今では当然のようにスキー女子ジャンプがオリンピック競技として日本では有名選手も産んでいますが

女子ジャンパーとして唯一テストジャンパーを演じていた日向坂の小坂菜緒もよかったかなぁ

肝心の原田選手を演じていたのは「カメラを止めるな！」の濱津隆之さんだったんですね

あの泣き笑いの微妙な原田選手をしっかりと演じてられましたねぇ

 

西方選手の栄光と挫折を描きながら、オリンピックと言う大会で、脚光を浴びる表舞台の選手たちの裏では、何千何百という裏方さんたちに焦点を当ててる作品でした

 

私個人的には自分の職業で体育のご老体先生がいらっしゃって

お酒の席で彼が語られるエピソードがあって

日体大出身の彼は後輩である千葉真一をオリンピックに出場させるために学生時代を過ごしてきたものの

彼が怪我して退学してしまい、彼自身目標を失ったって言う言うおはなしを聞かされましたが

その千葉真一さんもコロナで鬼籍に入られてしまいましたねぇ

そんな裏方で学生生活を送られたO先生の事をこの映画見てて思い出しました

お元気いらっしゃるとよろしいのですが

 

2020年製作、日本映画、「ヒノマルソウル」製作委員会作品、東宝配給

飯塚健監督作品

出演：田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒、濱津隆之、古田新太、高橋駿一