東映チャンネルで見続けて来ているシスタームービーの金字塔「警視庁物語」シリーズの第十五作目
1961年製作ということでなんと新人表記付きで千葉真一さんの初出演本編作品ということもあって
東映チャンネルでは丁度追悼記念で<映画界最強の男 千葉真一特集>とちょうどこのシリーズの出演作品と重なって
追悼番組の一本にエントリーしてるんですね
ってことで、本日の昼OAさてたものの録画視聴です。
60分前後のシスタームービーですから、次回作の「警視庁物語 十五歳の女」との二本撮りの後
千葉ちゃんは深作欣二さんの初監督作品に主演で出演されて
押しも押されもしない大スターへの道への第一歩の作品ですか
この映画を見ても、ここまで演ってこられた方よりも新人刑事という役回りでありながら
かなり美味しい役所であった気がする作品でしたねぇ

なんとこのシリーズでは数本刑事を務めておられた波島進さんと大村文武さんが
この映画では小沢栄太郎さんと一緒に重要参考人として出演されていましたねぇ
この3人の犯行時間のアリバイを証明していく刑事たちの活躍というか
足を使っての聞き込みでアリバイを崩していく主砲ですが
この作られた時代ではまだまだ先が読めない展開が繰り広げたれていくんですが
途中で女性と一緒に劇場に入ったところで
席を同じくしてないんだって犯人と不在証明が崩れる先読みができてしまいました。
山麟さんが聞き込みでタバコ屋さんで買おうとするのが“ゴールデンバット”
無いと言われて代わりに買うのが“しんせい”
無いと言われて代わりに買うのが“しんせい”
飲み屋街で有線?から流れていたのは橋幸夫の『潮来笠』だったような
時代を推し量るのはそんなものと
犯人がアリバイに使った”西洋寄席“くらいなものか?
小宮光枝さんもこのシリーズには欠かせない女優さんですかね
1961年製作、日本映画、東映作品
長谷川公之原作・脚本、島津昇一監督作品
出演:堀雄二 、神田隆 、千葉真一 、山本麟一、花沢徳衛、須藤健 、佐原広二 、大村文武 、小宮光江、八代万智子、小沢栄太郎 、波島進 、織田政雄 、杉義一 、中村是好
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