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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ストリートダンサー

2024-10-24 05:05:48 | アジア映画
インド映画だったのね、道理で尺が142分もあったわけだ
最初に言っておくけどもこれがオリジナルのポスター
タイトルが「Street Dancer3」になってないかい
allcinemaさんとか他の映画紹介サイトで原題を示してるとこは「Street Dancer3D」となっててどうやら3D映画のようにしてるけど
どう見ても第三作だよね”D“がどこにもないけど
まぁこの作品もしシリーズの一編だったとしても単体映画としてみてもそれで成立してるからどーでもいいんだけど血液型からちょっと気になってしもうた
 
けどもラストでこの作品が単体作品だっていうのがわかるようになってて
今ではほとんど4Dで見られる劇場でないと3D作品は日本では何故か敬遠されてるからあえて2Dで公開していたんですね
ロンドンで生まれ育ったいわゆるインド系・パキスタン系の二世である若者たちが、ストリートダンスバトルを繰り広げてお互いにしのぎを削りながら対立する中、
ストリートダンスの大会に出て賞金を得ようとするお話
まぁダンスシーンの合間合間にドラマ部分が挟まれてて映画を進行させていくという作品なんですが
 
映画ですからいわゆる対立するグループにいる男というか女が出会い
っていうロミジュリみたいなロマンスのドラマかと思って見ていたら実はそうならなくて
多少は恋心お互いにあるんだと思うけど
女性があるきっかけからダンサーの一人でレストランのオーナーがダンス終わりになんといわゆる南アジア系にあたりる難民でホームレスの連中に食料を与えているのを見てしまい
 
そう言った人々がいる気とさえ知らなんだ金持ちのお嬢でしたからねぇ
ダンスとそんな福祉を手伝っていくうちに相手チームの男性も加わり友情が生まれ、絆を深めていくわけでロマンスではないんだな主軸は結局
女はダンス大会の優勝賞金で彼らに食糧支援をしたいと考えて稽古の励むものの
お金持つ階級のお父さんがストリートダンスなんてとんでもないと怒り彼女からダンスを取り上げてしまう
それを知った男がこの家に乗り込んだ上で彼女の福祉の本心を熱弁して・・・

まぁドラマ部分がダンスシーンの激しさというかぶつ切りとで薄まってしまうのがちょっとちょっとなんですが
こう言ったダンス映画はボリウッド的ではないもののインド人にはうけるんでしょうね
最終的には父親からも許されて優勝してその賞金は
 
そうなんですこれって実話だったんですね
これは実際にロンドンで活動するインド系のシク教慈善団体(SWAT)の2020年の実話に基づいて作られた作品とスーパーが出て。
まぁダンスへの情熱を社会貢献につないだインド・パキスタン系の金にも食(職)にも困らない若者たちの熱い社会貢献ドラマだったようで
エンドクレジット中はそのSWATの活動を紹介している
 
2020年製作、インド映画(日本公開作品)
レモ・ソウザ監督作品
出演:ヴァルン・ダウン、シュラッダー・カプール、プラブデーヴァー
 

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