goo blog さんの規約に抵触して、自粛削除した記事を
規約に則った形で復活させていく企画
本日の一本は、2020年の<OPフェス>でも城定秀夫「花と沼」公開記念として再上映された作品
本業のAVでは見たことはありませんが、いろんなエロチックOVとか、ピンク映画作品を拝見して、そのちっぱいと、これは私個人的な感性なんでしょうが何故かお顔が好きな希島あいり嬢と、この作品で知った、これまた実に好みなちっぱいな竹内真琴さんと
結構女優さんにハマった作品、さらに監督・脚本が城定さんときてるからねぇ
ピンク映画専門劇場でのR−18作品のタイトルがz「痴漢電車 マン淫夢ごこち」って事で、2017年の新春映画でして
ピンク映画のドル箱シリーズである「痴漢電車」を復活させた企画だったんでしょうね
でも一筋縄ではいかない城定監督、実に面白い作品を作ってくれましたが
これはピンク映画というよりは、いくらR−18と言ってもR−15作品並のほとんどエロくない作品なんだろうなぁ
濡れ場だってこのR−15位上に膨らませられないだろうし、絡みにしてもいわゆる必要最小限に抑え
物語性に力点を置いてるかと思うから、この作品R−15が75分ですから、一応完全版なんでしょうね
竹内真琴演じる図書館に勤めるイヤと言えない25歳の眼鏡っ子水野君子
希島あいり演じるプライドが高くブランド品を身に着け玉の輿を狙う28歳の一流銀行OL日高麻美
そして松井理子演じる満員電車で野痴漢逮捕に異様な執念を燃やす35歳のオールドミス婦人警官の間宮涼子
この三人がある朝の電車に乗っかっていた
そして、それぞれの人物の紹介に、各キャラクターが時期分析のなれションでここまでのエピソードを語ってくれ
それぞれの人物像と立ち位置が理解されたところで
この三人が一本の電車内でそれぞれ3人に痴漢行為が行われていた
図書館司書の君子は会社をクビになった麻木貴仁がいつも見ていた彼女に初めて手を出す
銀行員の麻美は結婚詐欺の男に騙されて横領した3000万を渡すつもりで持っているから隣に座ったホームレス清水大敬に痴漢されてなす術がない
警官の凉子は痴漢常習犯のサソリ逮捕しようと彼の手にワッパかけるものの、彼のテクニックにメロメロになっていた
三人の女が一本の電車で収斂するものの
これで終わらずに君子は痴漢男に生きる希を与え
麻美は玉の輿男が詐欺師で、横領犯となり、清水大敬からもらったラーメンに女としての矜恃を取り戻し
涼子は痴漢を捕まえると言うよりは、今まで知らなかった痴漢によって女の性を目覚めさせられていた
って言う城定さん特有のファンタジー作品でした
ここまで城定作品を復活させたら「舐める女」も復活させんとあきませんなぁ
そしてこれはまだ書いて無いけど「恋の豚」みですかね
切り口の違う記事はコチラ
2016年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
出演:希島あいり、竹内真琴、松井理子、守屋文雄、清水大敬、山科 薫、麻木貴仁、徳元裕矢、佐倉 萌、和女、しじみ