MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

野良猫とパパ活

2021-02-23 23:31:31 | OV
って事で、昨日のチャンネルNECOの深夜枠は”猫“がタイトルについたエロチックOV「野良猫とパパ活」、「女猫:ミカ プッシーキャット・ガールの発情恩返し」 、そして「飼い猫 」の三本立てでした
その中で唯一未見だったのが、この「野良猫とパパ活」でした
作品製作がスターボードなんで、OP作品とは違うと言うことで気づかずに買ってなかったんですかねぇ
 
しかし、こう言った機会を貰って改めて見ると買わなくてよかったって言う作品
よくまぁ奈良坂篤さんが出演されてるなぁって改めて・・・
主演はこれまたよく知らない新人AV女優の乃木蛍さんと言うお方
 
さほど美人さんではありませんが、実は巨乳グラビアアイドルから
AVに転身されたお方にようで、かなりな知名度のあるお方のようです
 
一応谷崎の私小説『痴人の愛』を現代風にアレンジした作品のようで
劇中で主人公の小説家、それも処女作一本がヒットして、以降25年新作が一本も書けない小説家さんのナレーションっていうのか
ヒロイン愛純との出会いから別れまでの顛末を私小説としてまとめると言った形で進行させてる作品
 
でもってこの愛純さん、野良猫同様自ら“パパ活”を奈良坂篤演じる小説家文明に持ちかけといて
しかし、パパ活と援助交際とどう違うんだろうって思って見てましたが
ヒロインは性的に野放図に己の欲望に委ねていくタイプなんですね
それに翻弄されていく中年男のオロオロオタオタする様を奈良坂さんの見てくれのキャラがカバーしてくれていて
ある意味ナイスキャスティングでもあったようですね
 
愛純日本出会う前に15年一緒に住んでいた小説家の女に
なんとまぁ並木塔子さん
個人的には並木塔子さんの方を手放したりは私はしませんですが
やっぱ巨乳で若い女の方に魅力を感じてしまうんでしょうか
 
 
お話的には谷崎に及ばない愚作でしかないんですが
最後あの牛乳は一体なんのメタファーだったのか
全く理解できずにいるんですが
猫の気まぐれなツンデレを主人公に託して関係での牛乳だったのかしら
唯一わかるのは主人公が愛純をいつまでも待ってるってことだとはわかるんですが・・・
 
切り口野違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本OV、スターボード作品
能登秀美編集・監督作品
出演:乃木蛍、奈良坂篤、並木塔子、佐藤良洋
 
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ねことじいちゃん

2021-02-23 20:23:16 | 邦画
2月22日は数字の語呂合わせで“猫の日”だそうで、
同じNECOの名称を持つCSのっても東北新社じゃ無いですよ
日活さんの子会社のチャンネルNECOでは、一日中ネコちゃん映画の特集OAしていたようで
この作品を一応録画しておきましたので、自分的には絶対に合わない作品だっていうのはわかってはいますが
生憎ネコ派な人間でして、今まで数十匹ネコ(一番多い時期は一度に7匹いましたが)と暮らしてきてまして
 
YouTubeとかTikTok で今では他人様のネコ動画見て癒されてるだけですが
積極的に日本映画を見ていこうって言う企画にも合致するかもって事でこの作品を休日の昼間っていうか猫の日じゃ無いけども視聴しました
 
案の定なんも起きない平和な作品でしたが、一応演技だから自然体だかどっちかわかんないネコたちを見る作品だったようです
猫の周りでウロウロする人間たちの日常の生活なんて、もうどーでもいいような映画でしたが
一応じいちゃんに落語家の立川志の輔、並列で一枚看板に猫のベーコンも
って言うような作品
舞台は愛知県にある佐久島といういわゆる猫の島なのかしら
地元のニャンコと普通に演技というか完全に溶け合ってしまってるベーコンがすごいというか
受け入れてくれてる地元のニャンコたちの懐も深いようで
 
いいよねぇ、島全体がノンビリとした漁師町みたいなんで
一応リードなしにネコと散歩するじいちゃんが羨ましい
東京じゃ絶対にムリだよねネコとの散歩
最近では多少見かけますが、第一劇中の山中崇のセリフにもありましたが
”東京でも猫は飼える“って言うけど、現実東京の飼い猫で四肢の肉球で直に地面というか東京の土に触れてる飼い猫ってほとんど皆無でしょう
 
現代社会の抱えてる老人のひとり暮らしの問題とか
地方に老人しか居らない問題とか
若者が離脱していくと言ったようなことに触れつつ映画は進行していきますが
基本はじいちゃんとネコと地元民との触れ合いに
ご飯と言う要素まで詰め込んでの103分
ほんとどのシーンを撮ってもそこに必ず猫が映り込んでいるといったような作品でした
 
当たり障りのない作品って言っても、猫がどのシーンにも映り込んでいたので
猫を見てるからでしょうか、全くネオチする雰囲気も感じなく身終えた作品でした
猫の力は実に恐ろしいですね
っていうか、見終わって調べるまでこの作品漫画が原作だって言うのも知りませんでした
2019年製作、日本映画、「ねことじいちゃん」製作委員会作品
岩合光昭監督作品
出演:立川志の輔、柴咲コウ、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之、田根楽子、小林トシ江、片山友希、立石ケン、小林薫
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ウルブス・コール

2021-02-22 21:30:33 | 洋画
これは、レンタルDVDにくっついてくるトレーラー集
結構時間食うので、いつも最初の一本だけ見て、そいつが一度見たものである時とか
大抵スキップしちゃうんですが
これは、そんなトレーラーで、こいつはリリースされたら見たいなって思っていた作品
1発でレンタルできたのはTSUTAYAさんでもGEOさんでもそれなりの本数を導入してくれてたからですね
 
潜水艦映画って好きなんですが、個人的には閉鎖空間がダメでして
でも見たくなるのがこう言った潜水艦映画
邦題は「ウルブス・コール」って英語だし、なんと円盤のピクチャーでも”The Wolf’s Call“になってますが
完全にフランス映画です
こう言ったのに紛らわしい英語表記はやめて欲しいんですけど
映画的には面白かった
 
普通は潜水艦が二進も三進も行かなくなって、空気が空くなる中いかに・・・
って言うプロットが多い中、この作品は味方同士が進水させたばかりの原潜を撃沈させると言う作品で
プロット的にも面白うございました
 
潜水艦の行手を決める音声分析官が主人公のお話
キーボードをたたく音だけで海軍提督の軍事PCのパスワードが判るくらいの耳の持ち主ですが、秘密潜行部隊救出の任務で潜水艦の音を聞き間違えて
軍事行動に危機を与えてしまうのですが
どうにも納得いかずに軍にある各国の潜水艦のエンジンの波形を先程の提督のパソコンから盗み、フランス海軍がドローンって分析し、自分もミスしたエンジン波形から
旧型ソ連軍の破棄されたとされてるティムールⅢ号と判断するものの
機密に触れたと監禁される
 
しかし、前艦長の信頼厚く新原潜の音響班員に推挙されるものの
なんとミスから自暴自棄になった時に知り合った姉ちゃんと肉体関係と大麻を味わってたようで
搭乗拒否されてしまう中
なんとソ連の潜水艦ティムールⅢ号から原爆搭載ミサイルがフランスに向けて発射され、迎撃ミサイル持ち主不発に終わり
大統領命令として進水したばかりの原潜に報復措置としてロシアに向けてこちらも原爆ミサイル発射命令が届くものの
 
テロ目的の第三国がロシアとフランスを戦わせようって弾頭に原爆搭載してないミサイルを発射してきただけで
フランス原潜から原爆ミサイル発射を止めようって言うお話でした
フランス海軍では大統領命令が発令されると、最優先事項で国家の安全確保から
提督の無線でも発射を止められないと言う徹底ぶりなんですね
 
でもう一台の最新潜水艦に提督と件の音響員が乗り込んでなんとかミサイル発射を止めようって、お互いに味方同士で魚雷発射するって言うとこがクライマックス
音信不通で最終的に魚雷発射しか無いって言うスリルが良かったなぁ
オープニング掃海ヘリを海上に浮上してまさかの船上から無反動砲で撃墜する荒技とかありえんだろう
ライフル一丁の射撃で装甲ヘリが銃弾避けるってもありえんだろう
 
しかし、フランス海軍の徹底した大統領命令を誰も止められないって言う不文律がすごいですよね
2時間弱十分に楽しめる作品でした
 
2019年製作、フランス映画
アントナン・ボードリー脚本・監督作品
出演:フランソワ・シビル、オマール・シー、マチュー・カソヴィッツ、レダ・カテブ、パウラ・ベーア
 
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制覇20

2021-02-21 23:43:53 | Vシネマ
そうなんですね、最終話“18”“19”が二本取りで、“20”は一本取りだったのかしら
打ち切りが決まって、急にどう決着をつけるかって事で
なんと武田信八をいきなり末期癌に・・・
って事で余命何日っていう形で、武田信八のここまでの成り上がりと贖罪のお話に
 
関東との錦城会との抗争になる案件を抗争にさせないというお話にしてましたが
まだ続けてもいいんでしょうが、20と言うキリのいい数字で終わりにさせたようですね
新道会っていう仮称に名古屋を中日市にして途中までは六代目山口組団弘道会のお話にしていたものの
六代目就任に難波の実子を担ぎ出しってところからっていうかそれ以前に新道会の現六代目のモデルである白龍さんを死なせたところから
実録路線からフィクションに返還して行きつつ
過去現在の山口組に起きた様々な事件をモデルにしつつ物語を展開してきたものの
 
まさかこんなに中途半端な全国制覇の途中で終わらせるための末期癌とはねぇ
ま、打ち切りって事で尻切れトンボで知らんぷりするよりは
ちゃんと武田信八の病死じゃなかった
シッカリと小沢兄貴にポン刀でのクライマックスのケレンまでいて混んでくれてるのはよかったけど・・・
 
錦城会の総長に団時郎って、今作だけのゲスト出演でしょうか
そして女医さんに嘉門洋子さん、この嘉門洋子さんって、何回か武田信八に好意を寄せてきていた外科医さんだったのかなぁ
最終回という事で嘉門洋子さんに出張ってもらったような気がする
そして、あきらかに流れ弾で死んだJKの親へのケジメはいらなかったような気がする
 
最終回にふさわしい過去の作品からの使い回しの映像は感傷的すぎたような
でも、まぁいいか白竜さんも久々に見れたし
ある意味最終回にふさわしい作品だったかな
末期癌っていうのはいただけないですよね、末期癌の患者が実弾6、7発食らっても生きて最後のやつまで斬り殺すなんてね
いや、楽しませてもらいました。
 
2018年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、高原知秀、川本淳市、GDX aka SHU、江原シュウ、嘉門洋子、井田國彦、団時朗、渡辺裕之
コメント (2)
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制覇19

2021-02-21 23:08:15 | Vシネマ
「日本統一」シリーズと並行して、日本映画専門チャンネルで連続OAされてきていたこの「制覇」シリーズもこの20日の深夜枠での”19“”20“のOAで、ついに最終月になってしまいました
どう言う結末を持ってくるのかって思っていましたら
前作「制覇18 」から、高杉亘を導入させて、難波組九州制覇の顛末の後半戦
 
って事で高杉亘演じる小田が伊予組親分のおかげでようやっと娑婆に出てこられて
九州進出を目論む難波組若頭は武田は伊予組親分との務所内の関係から早速出所した小田と松山で面会し、難波への勧誘を図ったのだが、
意外にも小田はこれを断って、たった一人で玄海一家との抗争に持っていくのであったが、玄海一家の組長は弟を小田に殺された恨みだけに生きてる妻トシエ日本辟易していつつもトシエの勢いに押されて
九州福岡は九州モン同士の抗争に発展していく
 
それに乗じて小田に盃を断られた武田は対象的に、六代目の学友福岡TV放送の筆頭株主であるトシエを、会社更生法と言う禁じ手で経済的に追い詰めていくのであった
人的に金銭的にトシエ馬場追い込まれ、最後にはTV会社関連で警察に連れて行かれ
ここで初めて九州モン同士の抗争に終結が見え
さらに小田は難波の盃を受け、さらに玄海一家の二代目と兄弟であったために
経済的な財界への手助けだけで難波は九州を制覇してしまったのであった
前作”18“では、こんな仁侠作品にただがなっていたヨシエ演じてる吉行由実の猛女演技が目障り聞き障りぶりが目立った作品でしたが
慣れてみると、案外こう言った役づくりするしかなかったんだなぁって思えるようになった吉行由実さんの演技プランは、さすが監督業も伊達ではなかったようですね
好き嫌いはあったものの完全に薬師寺保栄、高杉亘、大沢樹生は吉行由実さんに食われていた作品だったんですね

今作でも前作同様武田新八は、いけいけどんどんではない作品だったと思いきや、辛抱して待つこともできます。
難波の若頭にしては机が・・・
会議机の前にビロード貼っただけって言うのが実に気になりましたが
ロケに借りた事務所に豪華な机がなかったようですね
小沢アニキも座り方を工夫され豪華な机のように見せていましたが
こう言ったアラを見つけて楽しむと言う天邪鬼な私って・・・
 
しかし、後一回でこのシリーズも終わりです
どう言う結末になるのやら

2018年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、薬師寺保栄、大沢樹生、中山峻、千葉誠樹、江原シュウ、SHU、高原秀和、吉行由実、高杉亘、湯江タケユキ、吉田佑健、渡辺裕之
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リトル・ジョー

2021-02-21 20:06:25 | 洋画
コロナ禍での中で、花粉症の季節になりましたねぇ
私自身花粉症でないとタカを括っていたら、一昨年から花粉症になってしまい、一応昨年はひどくなかったものの、今年は涙鼻水にもう責められて
医者通いに使う電車で咳まで・・・
 
って事で、花粉がもたらす不思議な映画を見てしまいました
遺伝子改造して、人間に心地よい感覚を与える、新種の植物というか、花を新しく開発生産し、それを商売にしている植物会社の、今年のテーマで作られた新種のお花は
花粉で交配できずに一代限りで死滅するお花だが
人間が愛情を注いでくれればくれるだけで、人間に応えて、子供というか、新種のペットみたいな植物を生み出した研究者アリス
 
離婚のシングルマザーです。仕事人没頭するあまり、思春期寸前の子供の面倒を見ることは出来ずに
そう食事は毎回デリバリーです、器用にお箸使ってお寿司とかベトナム料理之麺とか食ってましたねぇ
したがって子供に彼女ができてたのも知らない有様でしたが
父親のもとで暮らしたいって思う子を繋ぎ止めるために
研究開発したリトル・ジョーを密かに持ち出してジョーに与える
 
いい気分にさせる花の香りは花粉から発せらられるオキシトシンと言う物質の分泌らしいのだが
この花粉が実はパンデミックを生んでいたんですね
他の新開発の花たちを花粉によって死滅させたり
そうなんですリトル・ジョーの花粉が人間を支配し始めるんですが
外見が変わらないので誰も気づかない
犬がおかしくなったって言う研究員は花粉に侵された人間によって始末されてしまうし
 
よかれと与えた息子も花粉に支配されていっちゃうんですね
しかし、お母さんは全く気づかない、周りは全て花粉の支配下日本置かれているのさえ気づかないが
なんとなくその危険に気付いた時すでに遅し・・・
彼女もついに花粉之支配下に置かれてしまうと言う
これが品評会に出されて、世界に売られていくと言う恐怖で映画は終わる
 
映像的に実にカラーがテクニカラー風で、実に美しく
どの美しさがある見てるものの意味恐怖を煽る
さらに実にグロも血糊もアクションもなく淡々と映画が静かに平板にすづんでいくんですね
でもってこの監督さん日本贔屓な方なのか
なんと劇伴が全て日本的な楽器での音階でして、かえって日本的な劇伴鼓の音とか横笛の響きが恐怖を煽ってくれる
所々障子とか之背景まで・・・
 
どうってことはないんだけどジワーって恐怖を観客に与えるものの
絵的にもプロット的にも一つも恐怖的な表現みない作品ですが、 実にホラーな映画です。
 
2019年製作、オーストリア・イギリス・ドイツ合作映画
ジェシカ・ハウスナー共同脚本・監督作品
出演:エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショー、ケリー・フォックス、キット・コナー、リンゼイ・ダンカン、リアン・ベスト、デヴィッド・ウィルモット、ゴラン・コスティッチ
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ヤンキー医師(Dr.)

2021-02-20 23:53:46 | OV
何日か前に小沢アリスさんの「人妻女医 快楽に目覚めて」と言う記事を書いた時にも書いたんですが
私自身の不徳のいたすところでgoo blog さんの規約に抵触して自粛削除してしまった記事の一つに
小沢アリス嬢が最初に女医さん役を演じていたこの作品を思い出し
規約に則った形で復活させる企画に
 
いや、その時にもドタバタすぎるって言うのだけを書いたんですが
これを日本映画専門チャンネルでの17日のOAをエアチェックして、録画視聴したのですが
監督さんが悪いって言っちゃいかんのでしょうが、小沢アリスの演技が酷すぎて
この酷さが多分私の脳裏にドタバタって記憶されてしまっていたんでしょうね
決してドタバタしてるプロットではなくて
手を変え品を変えて連綿と受け継がれてきた手垢のついたプロットを復活させた作品だった
”いわゆる古い酒を新しい皮袋に“な作品
 
脇を固めるホリケン。さんとか吉岡睦雄さんとか稲葉凌一さんとか
しっかりとした演技人に支えられてるからでしょうか
あまりにも酷すぎてもう何も言えないんですねこの作品
完全に小沢アリスさんご自身が完全にドラマをブチ壊されていたようです

 
当時オールインではAV女優さんを起用して女ヤンキーたちを主人公にし「ヤンキーヘルパー」、「ヤンキー先生」(これも復活させないといけませんが)、「ヤンキー家政婦」、「ヤンキー弁護士 ~キャバクラ嬢 優奈~」、「ヤンキーアイドル」と連作されていたうちの一本だったんですね
「ヤンキーアイドル」は全く内容は覚えてませんが見てるような気もするけど・・・
 
ある田舎町、田んぼの中を走る一台のバイク、着いたところが南十字病院
なんとそこに新しく赴任してきた小沢アリス演じる元ヤンキーの神埼涼子、24歳。
ってヤンキーだったし、現役で合格しても医大は6年制だし、医大卒業後は研修医として大学病院でインターンなはずなのに24歳で医師って
まだ医師免許も取ってないだろう

 
だからでしょうか、診察がかなり杜撰っていうか
ある意味コメディ風に演出してるものの、小沢アリスの台詞はどんな場面でも一本調子にがなってるだけでして
途中で見るのやめようかって思えるほどの酷さでしたし
こう言ったエロチックOVのケレンであるはずの小沢アリスの裸もラストだけだし・・・
 

ってことで看護師役の百合野ももさんが福天さんと二回の濡れ場があるだけ
しかし貴人的には小沢さんより艶技も演技もまさっていたのが途中で切るのを防いでくれてたようです

地元の金融屋というかヤクザを演じていた吉岡睦雄さんのいわゆるヤクザとしての凄みと言う静に徹した演技プランが実にいいんですが
小沢アリスさんが全てをブチ壊していた作品だったかな

切り口の違う記事はコチラ
 
2012年製作、日本OV、オールインエンターテインメント作品
相羽誠聡脚本・編集・監督作品
出演:小沢アリス、百合野もも、鎌田泰輝、土屋貴子、長島悠子、中務一友、福天、ホリケン。、吉岡睦雄、稲葉凌一
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ミリオンダラー・スティーラー 

2021-02-20 20:04:03 | 洋画未公開
WOWOWのジャパンプレミア枠で初OAされて、その後DVDスルーされた未公開アルゼンチン映画
WOWOWでOAされた時の邦題は「ミリオンダラー・スティーラー  史上最大の作戦」と“史上最大の作戦”というか副題がついてましたが
DVD発売に関して副題が外されたようです
 
オープニングでは実話を元にした作品とスーパーが入りますが
アルゼンチンで2005年に実際に起きた銀行強盗事件
実際ってことでして、劇中でも一人も死にませんし銃声1発もなりません
が被害額が邦題にもあるように“ミリオンダラー”相当の盗難事件
警察よりも犯人たちの方がひとまわり頭がよかったようですが
一応全員捕まってしまうのね
で被害額がわかんないのは、実は強盗団の狙いが銀行の現金ではなくて
いわゆる貸金庫に各人が保管していた現金・金塊・宝石って事で被害者が被害を申告しない限り金額の詳細はわからない
ここいらも実に上手いとこを狙ったようです
最後に銀行は被害額全額弁済したってありましたが
これって個人の申告に合わせて支払ったわけですよね
個人的にもうけた人がいたんでしょうねぇ被害者にも
 
アルゼンチンですから劇中でも金庫にクスリが隠されていたりしてましたが
金庫番号から追跡されたのかなぁ、本筋に関係ないけど気になったんですよね
 
ある雨の晩、フェルナンドはリオデジャネイロの街中のバス停で雨宿りいる時に、リオ銀行の目の前にあるマンホールに吸ってたタバコが流れるのを見て、何かが閃き
フェルナンドは銀行のちょうど真下に下水道が通っていることを確かめ、そこから穴を掘って、銀行の地下室に侵入できないかと考えるが、人手と軍資金がない
そこで友人マルシアーノを頼って資金ぐりと人手を募って計画を練るのだった
フェルナンドの計画を実行するには本職の泥棒が必要だそこでフェルナマリオと接触し、彼の援助を受けながら、計画を進めていく
 
 ある意味奇想天外な方法で、実際に強盗を働いた犯罪者グループの話でしたが
なんだか映画のプロットとしては手垢のついたようなものですが
これを計画し、実際に実行したって言うのがすごい
さらにすごいのは一人も殺さずって言うのは、劇中で銃器はレプリカって訳されてましたが、いわゆるモデルガンですか
 
一応警察の裏をかくんですが交渉人だけが頭が働いて、下水道に気付くものの
指揮官は突撃しか考えてないって言うのも面白かった
 
映画的な面白さは強盗の計画に気づき、それを練っていく過程が実に面白いかったし
強盗開始してからの交渉と警官隊の突入時期と、犯人たちの脱出が同時進行で描かれる見せ場は結構ハラハラさせられる
 ただ、やっぱ一人捕まってしまうと、芋づる式にみんな捕まってしまうのねぇ
銃器が自由に買える国だからでしょうか
銃器がレプリカってことで銀行強盗の刑量も軽くなるんですね
主犯のフェルナンドは最後まで逃げるものの国境で捕まっても刑期はなんと一年半くらいで出てきちゃう
ラストに強盗一味のそれからが報告されてる中
たった一人警察の交渉人のその後も書かれていた
 
2020年製作、アルゼンチン映画
監督:アリエル・ウィノグラッド
出演:ディエゴ・ペレッティ ギレルモ・フランセーヤ パブロ・ラゴ ルイス・ルケ
 
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日本統一27

2021-02-19 23:42:45 | Vシネマ
個人的には、この「日本統一」シリーズは最新作の“43”まで見てるし、スピンオフ三作に、さらに「すじぼり」も見てる
もうすこし言わせてもらうと、今月リリースされる「日本統一 エピソード集Ⅰ、Ⅱ」がレンタル店に導入されるかどうかわかんないんで
一応予約もしてるんですが
ブログにアップするのは、チャンネルNECOでもOAされていますが、現在月1でOAされてる、日本映画専門チャンネルに合わせてブログアップしております。
 
前「日本統一26」で極山会の揉め事と、沖縄での組長殺害犯の始末
さらに川谷会長の結婚話の取りまとめと、いい事づくしの中で
川谷体制に反旗を翻し“俠尽会”を立ち上げた元工藤組の渡部組長と木島によって
なんと会長に馬場が担ぎあげられ
立ち上げの打ち上げ花火として三上組の渋谷が殺されたとこで終わってましたが
 
その新団体立ち上げに丸神の名古屋をシマにする奈村が加わり、さらに名古屋の組全部も俠和会を蹴って集まっていた
さらに工藤組長が顧問にいないって事で馬場が怒ってしまうし
俠尽会日本加わった連中は疑心暗鬼に・・・

って事で今回は俠和と丸神を蹴った名古屋がお話の中心になります
奈村を巡って俠和と丸神が名古屋でぶつかるってところに俠和会岐阜の土岐が
怒って奈村に逆に撃たれます
丸神もな村をとられたらシマが無くなると言うことで乗り出してくる
今回は小柳心と北代高士の二人に活躍の場を設けさせている
 
一応氷室によってシマの取り合いはないことになりそれぞれ俠和会と丸神が落とし前をつける人物たちを始末していく中で重光一家の大井組長が福井に逃げて
福井の抗争に発展していくっていう寸法になるんですね
 
福井の親分に藤原組長さんが登場してきてましたが
そうなんですよね、リリース時期的にこのあたりの作品は「制覇」シリーズとかぶってて、名古屋が舞台だとなんだか混同しちゃいますよね
っていうか一つになれない俠尽会との今後の展開にも注目ですね
 
2018年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
濱水誠監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、飛鳥凛、奈良坂篤、桑田昭彦、北代高士、SHU、大沢樹生、菅田俊、松山鷹志、樋口隆則、小柳心、藤原喜郎、那波隆史、松田一三、小手山雅
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ドラゴン・スクワッド

2021-02-19 20:32:32 | 洋画未公開
普通に考えると、アルバトロスのリリース作品は月初に子会社含めて全作セルもレンタルも同日リリースされるのですが、この作品実に19日って言う中途半端な日にGEOさんに導入されてて、ちょっと不思議なのでアルバトロスのHPで調べたら
3月3日にリリースされる作品だった
GEOさんが半月フライングしたのかなぁ?
 
現代に蘇るドラゴンのお話
ドラゴンを倒そうっていうのは市長に頼まれた元軍人の傭兵部隊
オープニングから、なんの説明もなく、屈強ない傭兵たちが森林にやってきて
説明もなく部隊展開させる
こっちはなんのことかわかって見てないけど、ドラゴンが出てくるから退治にきたんだと思ってるけど
劇中の彼らにはドラゴンの存在は全くしらされておず
 
市長からは市民が行方不明になってるのは、森林をねぐらにしてるこれまた元軍人のホームレスたちが原因だから
彼らの排除を要請されたみたいだってのと
ホームレスたちがドラゴンと関わってるってって言うのが、見てるとわかってくると言うシノップスになってるんですね
 
これに女性の自然保護官と、民間人のドラゴン退治の兄ちゃんが加わったところで
彼らにもようやっとドラゴンの存在が・・・
結局架空のドラゴンんと現実の傭兵たちとのドラゴン退治の作品に・・・
 
撃つは撃つはの銃撃映画で、それなりに面白かったし
傭兵は一人また一人とドラゴンにやられるし
ホームレスはドラゴンが吐くガスで、ドラゴンの言いなりだったようで
傭兵たちに簡単に制圧されるものの
 
傭兵の隊長さんはドラゴンにやられてしまうのね
あとはどうやってドラゴンを倒すかって言うお話に・・・
オチは常にあるこう言った映画の定番のオチでしたねぇ
ヒロインでもあるのかな自然保護官のお姉ちゃんが、さほど美人でなかったんで
むくつけき男ばっか見ていた作品
尺が90分でちょうどよかった
 
2020年製作、アメリカ映画
ハンク・ブラクスタン監督作品
出演:アントーン・トーバート、ルーベン・プラ、タルカン・ドスピル、ヒース・C・ヘイン、モータウン・モーリス、アリエル・プラッチフェルド、ダン・シンクレア
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