MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

THIS MAN

2024-10-16 20:08:23 | 邦画
本日の二部の作品はこの作品
何せ今月リリースの作品なんでそういう意味では朝の一部人間入れていいような気持ちでしたが、
この作品実は何がなんだかっていうここんとこ洋画でよく見る作品で
ホラーにしてはグロ造形からして不合格、内容的にもホラーに到達しとらんし
ある程度今月の朝の記事の計算がだったってこともあってこの位置に置いてみても良いかなぁ

ヒロインを中心にして旦那はいとこだかに殺される、娘も死ぬしで
幸せが崩される様は良いのですが
彼女の周りとか言いつつも死ぬ人間が10人以上であって最終的には祈祷に頼って
それで“THIS MAN”を消滅させるって言っても
ジャケットの“THIS MAN”が見た人間をまんま男にしてきてて
ホラーちゅうよりコメディでしかなかったかな

よく知らないんですがこ“THIS MAN”って世界的な都市伝説の人物だそうで
ジャケット写真とはほど遠い人相書きにしても、それぞれ夢で彼を見ていて死んでいく人物を彼に似せたメイクで寄せて言ってるもんだから
これが笑うしかない人相になっててちっとも怖くない

ある田舎町で起きた事件なのに刑事何捜査してるんだけど狂言回しにもなってなくて
映画としてもある意味破綻してる作品でしかないような
こんな映画を作流しかないのは映画にお金をかけない日本の映画製作に対する根本的な理由が解決しないとね
て思わされた作品でもあって低予算なら低予算で世界に通用する映画もあるんですけどね
この作品はあかん作品

2024年製作、日本映画、Union Inc.作品
天野友二朗脚本・編集・監督作品
出演:出口亜梨沙、木ノ本嶺浩、鈴木美羽、小原徳子、茜屋日海夏、校條拳太朗、般若、アキラ100%、中山功太、津田寛治、渡辺哲
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ペット ネットで出会った美少女の秘密

2024-10-16 05:05:22 | 洋画未公開
まず最初に監督さんからネタバレ厳禁のお願いで始まる作品
一体どんなんって期待がこれで膨らむんですが、エンドクレジットでは完全にその膨らんだものを一体どうしてくれんだよ。しぼむにもしぼばないもあったもんじゃなく
一体この映画何が言いたかった?
筋の通った線がどこで捻れてたんだよ
いやそんな一本の筋さえオイラでは見つけられてないんだよ
ってか監督のお願いは吊りだったんじゃないだろうか
出来上がってみたらあまりにも陳腐でどこに見所とかどんでんも見当たらない
じゃいっちょお客さんを吊っちゃおうって・・・・
 
エロくもなく、サスペンスフルでもなく必要不可欠の素材が映画の中で過不足なく提出されてるわけでもなく
ちょっと意味不明なとこもあったりで、何が言いたかったのか全くわからない
ってせっかく監督がオープニングでネタバレ厳禁って断られてるんで
書いてるこっちも気を使ってここまで書いてるんですよ。
これでは何書いてもネタバレやないかいって
何を書いてもネタバレでしかないんですが
配給会社の作品HPでの梗概はネタバレではないのじゃないってか思うけどそれさえ実はネタだろうって疑心暗鬼な私でして
 
いやはやキレ味悪いし後味も悪いしなんでこんな映画作ってくれたのよって恨みがましいですよね
あ、ひとつ気づいたんだよねラテン系の言語だって言うのはわかっておって
数詞の5をチンコって言ってるシーンがあったんでイタリア映画だって思ってたらスペイン映画だったのよ
スペイン行ったことないし、イタリア語で5はcinque(チンクァ)なので音声になるとチンコって聞こえるんだね
で、スペイン語での5はcinco(チンコ)なんだねぇ
ラテン系だとフランス語の5がサンク(cinq)で字面から言ったら、ある程度チンコに近いかなって
根っこはひとつなわけで見てくれは同じようでも見方が違い、立場や状況にによって違って見えるのよね
で、一体何がなんだか似てるような似てないようななのでこっちもわかんなくなったやん
ってこの映画自体もそんな映画でした
 
2023年製作、スペイン映画
パブロ・マケーダ脚本・監督作品
出演:ライア・マンサナレス、マノロ・ソロ、エバ・ジョラチ、ブランカ・パレス
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独立機関銃隊未だ射撃中

2024-10-15 20:39:50 | 邦画
今日10月15日は十三夜の月ですね
そんな風流はおいといて、実はゴジラとコングの映画のフライングリリース日ってことで、DVDの他にも買い物があったので二週間振りでもしょうか、都心に買い物にでたはいいのですが目的としていたものが入手できずに
その傷心を癒すためになんと新品でBlu-rayを4本、中古でDVDを4本購入しての予想外の散財をしてしまいました。

ってことで帰宅して植物たちへの水巻きをしてまずは今日のブログの二部のためにこの作品から視聴
東宝・新東宝の戦争映画DVDコレクションとしてディアゴスティーニからリリースされてたこの作品
未だこの当時はディアゴスティーニも厚紙で出版してDVDも市販作品同様のパッケージ入りだったのね

今ではってかこれははじめて告白するんですが今私はディアゴスティーニから「暴れん坊将軍」を33巻まで定期購入しておりますが
今では薄い小冊子に袋入りで裸でDVDですからねぇ
昔録画用に購入していた 5枚入りの生DVDケースで保管してる有様です

閑話休題、
さてタイトルに”独立“とあり佐藤允さんや三橋達也&夏木陽介が出演してるもののアルチザン岡本喜八さんのあの「独立愚連隊」シリーズとは一線を画す反戦映画でして
機関銃が火を吹けば吹くほどの反戦映画だったのね
時は(敢えて昭和とかきますが)昭和20年8月のソ満国境を警備するトーチカ軍のお話
劇中でも広島と長崎にとんでもない爆弾が云々って言ってます8月11、 12日を舞台にした作品だったようで
一応ソ連が日本に向けて敢えて参戦を仕掛けてきたのが8月9日ソ満国境と北方四島に侵攻してきたわけで、これはヨーロッパ戦線が落ち着き兵力がそっちから回せることでソ連は北海道が欲しかったための侵攻だったんですね

そんなソ連が侵攻してきたソ満国境のトーチカ兵士にまで日本のおかれてる戦況が分かるわけもなく
侵攻してくるロシアの目の前の戦車と戦うしかないわけで
実はこれってみんな無駄死にな訳ですよ日本はポツダム宣言受け入れており米軍は沖縄でも戦争やめてるし、本土への空爆もやめており
ここぞとばかり戦火を開いているのは当時のソ連軍でその勢いを止めるために日本にいち早く占領という形で軍を置いたのがマッカーサーだった

まぁ歴史を知ってればこの映画のソ満国境での戦いは無駄死にでしかなかったんですよね
そう言う意味でトーチカを死守して死んでった彼らの姿を見せることで反戦映画となっているんですね
見てていたいたしくなる作品でした。

そんな最前線のトーチカが舞台ってこともあって女優さんが一人も画面にでこないと言うこれまた珍しい作品でもありました

1963年製作、日本映画、宝塚映画作品、東宝配給
谷口千吉監督作品
出演:三橋達也、佐藤允、夏木陽介、太刀川宏、堺左千夫、寺田誠、福田博寿、藤井重俊
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ゴールデン・スローン 黄金の玉座

2024-10-15 05:05:25 | アジア映画
物凄い剣戟映画を期待したんですよ
何せ私の好きそうな西洋風の鎧兜に題名からして”玉座“ですからねぇ
そして戦闘アクションシーンではCGで首が飛び血飛沫く映像までをもね
だってR -15指定ですもの
ったらなんとGEOさんの子会社プルークからリリースされてる作品ではないですか
そしてオープニングのナレーション解説聞いてたらどうやらこの作品は続編みたいで
結構映画が始まるまでの解説が長い
そしてカザフスタンの国家建設に関するような兄弟従兄弟の確執がどうのこうの
 
って言うことで気づいたんですよ3、4ヶ月前になんか見たようなハン(汗)がどうのこうのって言う映画を
でここのブログを探ってみたら7月にこの作品の監督ルステム・アブドラシェフがホンを書きメガフォンをとった「ダイヤモンドソード 王の誕生」って言う作品がヒットしてきまして
まぁこれまたGEOさんの子会社プルークの配給作品ですから、該当するのは配信ページかGEOさんのページだけでして
この作品が続編とか全く無視されており単体作品扱いなんですが
どう見てもこれは「ダイアモンドソード 王の誕生」の続編であり、監督も出演者も同じ俳優さんでの
カザフスタンの国家形成に至る最初の国家と国王のお話だったわけですよね
 
したがってリンク先でも書いているんですが
こっちが期待してる剣戟シーンも単体での決闘シーンがあるだけで
戦闘シーンは皆無でして、訳のわからないったらいけませんが馴染みのないような人や王族の名前ばかりの人がごちゃごちゃと・・・・
戦闘シーンもないのに映倫さんはなんとR -15に指定してるのもこれまた前作も同じ
さらに国王の座を巡っての駆け引きって言うのもいちおう軍隊率いて砦みたいな国家に攻めてくるものの
単騎でのいとこ同士が決闘しても殺してしまうわけでもなく
 
まぁカザフスタンの人が自国の歴史的な観点で見るにはそれなりにわかるんだろうけど
これは引き合いに出せるかどうか知りませんが北野武が世界的に著名ですから「首」を米国人に見せても鎧兜に目が行って戦闘シーンのない歴史映画を見せられたらワケワカメで退屈するだけでしょう
まさにそう言う二時間弱を過ごさせられたってことでしたが
何故か視聴してる間一度もオチなかったのは何故だろう?
 
2019年製作、カザフスタン映画(日本未公開作品)
ルステム・アブドラシェフ脚本・監督作品
出演:カイラット・ケマロヴ、イエルケブラン・ダイロヴ、ドシュカン・ジョルジュジャクラシノヴ、イスベク・アビルマシノヴ、アヤン・ウテブベルゲン
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修羅の群れ 第三部 完結編 大抗争列島!!

2024-10-14 17:22:11 | Vシネマ
現稲川会を創設した稲川角二の一代記を松方弘樹主演で三部作にして作ったGPミュージアムのVシネマ
東映映画というか大下英治原作の『修羅の群れ』を、なんとVシネマ市場もうこれ以上ない豪華キャストで作った作品
特に第三部の大御所俳優さんはなんと渡哲也さんを筆頭に菅原文太さんに待田京介さん、岡崎二郎さん
前作に続いて三本撮りですから小林旭さんまで
こんなに大御所がVシネマに出演していいのって感じの中
これは悪ノリって言っていいんでしょうか端役で辻裕之監督なども辻つん名義で出演してると言う有様ですからねぇ
 
前作で東京の六本木に事務所を開いたとこで終わっており
完結編ではそこまで大きくなった稲原組を稲原会組織にして、石井隆司を二代目会長にし
横山のおじきの死と、内部抗争の火種となりそうな古株井沢輝一を引退させて
もうここまで来ると松方さんの貫禄が作品を締めてくれるわけでして
実子裕之を稲原組の始祖となってる熱海の山崎屋一家の跡目に座らせて
稲原組が万全の態勢になってしまい
 
後は神戸の山鹿組の四代目候補と石井が兄弟盃で絆を作り
九州戦争を納め、さらに第一部でのオープニングの山鹿組三代目の葬儀委員長を勤め上げ
現実の四代目の病死を受けての跡目抗争から山一戦争を納めるって言う稲原会から離れての昭和の抗争事件を陰から集結に努めた稲原龍二を淡々と描いていきますが
 
実子裕之が三代目稲原会会長の襲名で映画は一応終わる
そんな実子裕之が途中から目黒大樹からなんと渡哲也さんに変わるのね
文太さんももう引退していた待田京介さんまで担ぎ出す俊藤さんの力はやっぱすごいよね
彼から声かけられたら待田さんだって出ちゃうもんね
 
まぁ稲川組というか稲川会創設者稲川角二の一代記って言う作品で彼の人生を送ってきた時代は反社が色々と事件や抗争を起こした時代でもあって物語としてはですが一番面白い時代だったんだって言うことですか
第三部は大仰な副題がついてますが映像で見せるのは裏でのやり取りですかられ駆使的な面白さで見せてくれますが
アクション的には銃一発も発砲せんし、ポン刀一本抜身では出てこない作品でもありましたが
よくまぁこんなに大御所俳優さんを集められたものだと・・・
 
2003年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、目黒大樹、名高達男、隆大介、本宮泰風、やべきょうすけ、貫地谷しほり、古井栄一、中谷彰宏、殺陣剛太、神羅万象、小沢仁志、渡辺裕之、岡崎二郎、亀石征一郎、待田京介、菅原文太、二宮さよ子、中井貴一、小林旭、渡哲也
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毒親

2024-10-14 05:05:10 | 韓国映画
これは実に韓国映画らしい韓国映画だったと言えるかなぁ
なんて言ったら偏見って言われるかもしれないけども(汗
いやどこにでもいる親だと思う、そんな親としての気持ちがこれほど極端に外に出て向かっていくから毒親って言われるのかもしれないし
親子なんていうものは俗に言う親ガチャでしかないわけだから、そりゃ子が成長していくために必死になる親っていう生き物の気持ちもわかるが、それが極端に出るか出ないかは人それぞれの個性でもあるんだろうし性格でもあるんだし
 
そんな親の心子知らずって言えるだろうし、其れを子供が受け止められるか受け止められないかまた、こんなこと言って良いのかはわかりませんが子が適当に受け流せられる能力があるかないかだろうな
って見てて思ったんだけど韓国映画ですからそこいらちょっと誇張してきてることも否めないものの
子を思う母の気持ちで作られた作品ではあるんですが
ラストまで見て来るともう一人父親って言う毒親までが出て来ることからタイトルを”毒母“.にせずに”毒親“にしてるんだろうね
ハングルの意味はわからんけど英題が「Toxic Parents」ってこれまた”Parents“って複数形にしてるのは上に私も書いてる通りでしょうな
 
日本映画では「毒娘」って言うのもありましたが、子が親を見限ってしまうお話だったようですが
こちらも過干渉で子供がそしてその子の周りにも悪影響をばらまく親を”毒親“
子を愛するが故からくる過干渉によって思春期や成長期における子供が親を重荷に感じでしまうことはよくありますが
親側はそれが正義であり自分が正しいって思い込みが強いから自分の思考回路が命じるままに過保護に動くわけで
それが子にとって重荷になってるわけで周りから見られる目が気になっても自分の親ですからねぇ
家出とか暴力に走れるならまだしも
って暴力はいけませんが捌け口が見つからず、この映画の主人公は自殺サイトで同行者を募り自殺してしまう
 
親としては納得がいかないから子供の友人や学校の先生にその原因の矛先を向けてしまう
刑事が自殺の原因を探っていく捜査って言う過程の中で母親の子に過大期待を寄せて自分の育児方法が間違ってないって頑なに信じて学校の担任までをも裁判に訴える毒親の子育てを紐解いていくと言う寸法の映画でしたねぇ
さほど重たくなりがちな内容ではあるんですが
韓国映画にしてはライトに描いてくれてた作品で
 
担任の先生の父親もそんな起訴される息子に対しては毒親だったって言うエピソードをラストに入れて来るとこは作劇としては実に見事だったかな
どこにでもある普通の家庭で起こりそうなお話ですよね
親子といえども個の集まりですし俗な言葉で言えば”親ガチャ“ですからねぇ
個を尊重してこそ家族として存在していけるんでしょうか
色々考えさせられた作品
 
難点を言えば日本語スーパーが本編のエンドクレジットと同じくらいのドットで字幕が小さすぎ、モニターに5cmくらいの近さでないと読めないのに加えて
スクリーンの小道具や大道具そして背景が白いにかかわらず影を字幕スーパーに入れないからドットも小さい、さらに白に白字でさらに読みづらいっていうか読めないのが難点の作品ではありました。
 
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・スイン脚本・監督作品
出演:チャン・ソヒ、カン・アンナ、チェ・ソユン、ユン・ジュンウォン、オ・テギョン、チョ・ヒョンギュン
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修羅の群れ 第二部 風雲編

2024-10-13 18:45:26 | Vシネマ
GPミュージアムでリリースされた松方弘樹さん主演の「修羅の群れ」三部作の二本目です
まぁこう言った作品も勢いで作ってるしってことでこっちも勢いで見るのも良いのかなと旬日をおかずに連続視聴ってことにしましたので
昨日に引き続いてのこの作品

前後の熱海で三国人が跋扈するのを組を上げて防いだ稲村組の連中でしたが
その後熱海で大火事が起きてその復興支援二各地から来た土建業の連中が無断で賭場を開いたことから
揉め事が起き暴力沙汰と死人が出て市民と警察から熱海から閉め出されるところから
昭和三十年代からの高度経済成長の時代とともに稲原龍二率いる稲原会が大きくなっていく様を描いた第二部

オープニングクレジットで小林旭さんがクレジットされていましたから
どんな役で出られるのかって思っていたらなんと東京に稲原の事務所開きの祝いに駆けつけた住吉会の会長さんの役だったのね
今作は稲原組がドンドン大きくなっていくにあたり稲原でではなく稲原四天王と言われた愚連隊出身の4人の活躍と
自分の死を知ったモロッコの辰が自分の代わりとしてよその組の石井隆司を稲原組に引きれるお話がメインだったようですね
この人物実は稲原の息子を預かりなんと自分自身も稲原会二代目会長になる人物であり、稲原の実子を育てて三代目にさせる人物だった人だったのね
ってことでモロッコの辰も今作でFOなんですね
シャブ中で焼かれた骨がボロボロって言うシーンが泣かせるシーンでしたねぇ

そしてこの作品で稲原の実子を演じていたのが実は目黒大樹という俳優さんで松方弘樹さんの実子
松方さんの実子って言ったら仁科克基さんっていうのが芸能界では夙に有名ですが
目黒大樹さんは仁科克基さんの異母兄にあたる人
この頃に2、3本Vシネマに出て芸能界をさられたお方
そんな親子共演でもあった作品だったのね
そしてもう一人の稲原の娘役にはこの作品で芸能界デビューした貫地谷しほりさん

丹波哲郎さんも今作でFOされるのね

2003年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、目黒大樹、名高達男、隆大介、本宮泰風、寺島進、やべきょうすけ、崎山凛、小林昭男並樹史郎、石山雄大、諏訪太郎、石橋雅史、奈良坂篤、野口雅弘、貫地谷しほり、中井貴一、小林旭、丹波哲郎
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1918 戦争終結

2024-10-13 05:05:13 | 洋画未公開
10月9日レンタルリリースの作品
なんとGEOさんの子会社プルークからの作品だったのね
プルーク作品はいいんだけどそうなると見出し画像のジャケ写探しがいつも大変なのよね
GEOさんのサイトには画像ないし、配信サイトはそっち用の絵面だしで・・・
 
まぁ「1918戦争終結」ということで第一次世界大戦っていうのはわかるんですが
オープニングから英語のダイアローグだし
主人公らしき人物たちはまさかのカウボーイ姿だけど追ってるのは羊
その牧場で働くジム、ドン、レックス三人の会話を聞いていてようやっと納得
なんとオーストラリアだったのね
オーストラリアっていうことで第一次大戦ではANZAC
つまり南太平洋の英領の国が合同でいわゆるフランス戦線
つまりは西部戦線に連合軍として志願兵を出していたんですね
 
ジムは父親の反対を押しきってドンとレックスの三人で西部戦線の塹壕の中で知り合ったニッケルズ兄弟たちとなんと900日も戦争していたその記録なんですね
したがって史実に基づいた作品てスーパー出るのよね
一応ジムを主人公として塹壕戦の実態を描いてる映画だったわけで
 
この西部戦線では退屈しのぎに単発的に狙撃したりしてるんですね
そんな日常を反戦小説にしたのが『西部戦線異状なし』だったんですかね
映画化も何回かされててってもドイツ側の戦況を描いた作品ですが
塹壕戦映画としてはかなり各作品に影響与えているんでしょうね
っていうような気で見てました
 
ってことで結局は最後の最後まで生き残るのはジム一人ってことで
彼だけ故郷のオーストラリアに帰ってきたとこで映画は終わります。
一応いわゆる塹壕戦での戦闘シーンがってことでのR -15指定な訳ね
ここいらちょっと厳しくないですかねぇ映倫さんは
 
2024年製作、オーストラリア映画
ジョーダン・プリンス・ライト監督作品
出演:レヴィ・ミラー、トラヴィス・ジェフリー、エド・オクセンボールド、マイルズ・ポラード、ティム・フランクリン、スティーブン・ピーコック
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修羅の群れ 第一部 怒濤編

2024-10-12 18:46:17 | Vシネマ
いつ録画してたのやらどうも2016年の1月らしいのですが
日本映画専門チャンネルでこの松方弘樹さんの東映映画の方ではなく、ライツキューブの前の前そうオールインになる前のGPミュージアム時代の2002年に
先に述べた東映が製作俊藤浩滋で1984年に藤コーポレーション提携作品として作った「修羅の群れ」を
GPミュージアムがこれまた俊藤さんを担ぎ出して村尾昭脚本をもとに80分前後のVシネマ三部作として辻裕之監督でリメいくした作品ではありますが
これまた三部作を130分に再編集して一応劇場にもかけていた作品だったんですね
 
このブログの二部のB級作品を色々探してる中で見つけて東映の本編の方はリンクされてる通りブログに書いているのですが
記憶では私自身このリメイク三部作は見ている記憶はあるものの流離いのブロガーですからどっかに書いていたのかもしれませんが
現時点で探し当てることができないということで
改めてここに記事にすることに・・・・
 
まぁあらためていうことではありませんが稲川会創設者である稲川角二の伝記作品と言っていいんですよね
大下英治さんが当事者たちにインタビューして一冊の本にまとめたものの劇映画化作品
なんで松方弘樹さんを再び同じ役で使われたのかはわかりませんが
安心安定の任侠作品に仕上がっていますし
GPミュージアムとしても第一部だけでも東映本編にも出演されていたなんとVシネマに丹波哲郎さん
そして敵対する親分に梅宮辰夫さんと出演者も俊藤さん関連で出演されてる方もこれからも出て来るはず
業界恒例の三本撮りでしょうね
 
昭和8年、横浜の吉岡道場で柔道に励む青年、稲原龍二を見初めたのは土地の親分加東伝三郎
口をかけられその場で親分の元にってことでこの業界入りして博徒修行を始めた稲原龍二、やがて関東随一の大親分鶴岡政二郎に盃直して
そこでも頭角を表して熱海の山崎屋一家の跡目を継ぐという
その間にモロッコの辰やその兄弟分の井沢輝一(本宮泰風)たちに慕われていく姿をある意味
任侠映画の格調さで描いていき
熱海で戦後抑圧されていた鬱憤を解放していた第三国人を鎮圧するまでを描いているんですね
 
まぁ松方さんが貫禄ありすぎて彼の十代を若手俳優さんに演じさせてはいましたが
まぁスムーズに入れ替わった感があるんですがまだ三十代にしては貫禄ありすぎな松方さんでしたかねぇ
 
マァ順次これからあと二本見ていきましょうね
 
2002年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、俊藤光利、本宮泰風、寺島進、やべきょうすけ、土平ドンペイ、山口仁、神羅万象、武蔵拳、並樹史郎、高松英郎、中井貴一、梅宮辰夫、丹波哲郎
 
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インフィニティ・プール

2024-10-12 05:05:51 | 洋画
実はこの映画、日本公開した時に輸入屋さんで見つけて、その時に一応見たんですが
そう英語にはちょっと自信ある方なんですが、英語字幕と映像とが追いつけないので
本当なんだか意味が分からなくなって
そんなこんなで映像見てもさらに意味がわかんなくなってしまって
見たらブログアップが基本なんですが、ブログにも書けずにいて、ようやっと日本版のDVDがリリースされて
まぁ二度目の鑑賞っていうので映像的にだけでしたが、ある程度日本版の配給会社も映倫さんもおおらかになったもので
あそこの”しごき“の映像もかなりな薄消しでそこいらは褒めていいんでしょうかね
 
ってことで日本語鑑賞に置いてなんとなく作家さんの意図するとこは理解できたかなっていうことでブログアップしておきますね
 
 まぁ映像からそしてお金持ち軍団の中にクローンの博士がいたりということから
主人公ががっていうか何体って言った方が正解かなクローン化されており
それによってお金持ち軍団に翻弄される
いや軍団自体もミア・ゴス演じてるガビっていう魔性の女に翻弄されていたのね
まぁ洋盤を買ったのもミア・ゴスがでてるから日本盤まで待てずに購入したっていうのが本音で
もう西洋女優さんの中では最近はクロエ・グレース_モレッツの作品がないのもあったり
 
またミア・ゴスは「X エックス」と「Pearl パール」で今や一推しの女優さんですからねぇ
脱ぎっぷりもよし演技もよしでして、今作でもハメ外したガビと日常に戻ったガビというキャラの性格の使い分けが見事でしたし
この次は先に書いた「X エックス」シリーズの最新最終作「MaXXXine」も米国では公開されたようですね
 
そんなミア・ゴスに翻弄されて自分が本人であるのか、いつどこで作られたのか
多分に警察に捕まって拷問みたいなものを受けてる間にクローン作られたんだと思うしかないのですが
ヒロインは主人公のクローンを何度も使って自分がクローンなのか本体であるのかわからんままに
自らの手で葬ってきたクローンの遺骨を大事にしてたのはやはり意識してる自分がクローンなのか本体なのかわかんないからだったと見るべきなのだろうか
 
架空のリゾート島から出られなくなった主人公は一体どうなっていくんでしょうかねぇ
見えてる主人公がクローンであるのかとか、何故に島から主人公が出られなかったのかは視聴者に委ねてきたクローネンバーグでしたねぇ
まぁこれだけエログロR  -18指定作品にボカシ一か所ですか映倫さんの英断にには拍手を・・・・
 
2023年製作、カナダ・ハンガリー・フランス合作映画
ブランドン・クローネンバーグ脚本・監督作品
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール、アマンダ・ブルジェル、ジョン・ラルストン
 
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