今回は久しぶりの本流釣行である。
沢に入ってケガばっかりしてるから?ちゃうちゃう。本流に出たってアシの根に引っかかってひっくり返ったり、飛び移る筈の石に届かずに水没したりと、50才を過ぎてからはケガばかりしている。バランス感覚が衰えてきた証拠である。もう無茶ができない年になったと言うことだろうか?
1年ぶりのふるさとの本流である。沢ばかりやっていると、たまにはロングロッドを思いっきり振ってみたくなる。本流ヤマメの強烈な引きがたまらなく恋しくなるのだ。ここは、奥相模湖ダムの下流5キロ区間で、すぐ下流にある管釣りからはレインボ-が遡上し、上流にある2箇所の管釣りからはレインボ-と山女魚が落ちて生息している。昔は山女魚だけの川だったのに、、、、今ではレインボ-に席巻されてしまっている。でも本流魚の引きは格別なのである。
橋の上から、下流の管釣りを望む。この下流に更に1キロほど管釣りが続く。
管釣りの上流。今回はここから上流を釣り上がる。
管釣りのすぐ上流は、管釣りで釣り残されたレインボ-が遡上し結構な魚影である。
こんなレインボ-がフライに食らい付いてくる。『ネエちゃん、ちょっと贅肉が付きすぎでブヨブヨじゃない?』『失礼ねえ、きのう管釣りから逃げ出したばかりだから仕方ないでしょ』『でも、もうちょっと引き締めた方がいいと思うよ』『ムリっ!もっと食べてもっと太っちゃうんだもんね~。アタシさぁ、きのう面接してきたんよ』『へぇ、なんの面接?』『デブ専のキャバクラ。そしたら受かっちゃってさぁ。明日から店に出るんよ、だからお願い、今日のところは見逃して。仕事に穴あけちゃまずいでしょ』だって。ブス子ちゃんだこと。
ここ、いいんじゃない?
またレインボ-だよ~。でもこれキレイじゃん。引きも強烈で、ランディングしたあとも暴れるあばれる。この後もこんなレインボ-が6尾、引きを楽しませてくれました。
『高岩』。こどもの頃、いつも泳いだり素潜りしたりして遊んだものでした。あの頃は尺上ヤマメがうじゃうじゃ居たのにね。
この浅いところを徒渉します。でも深~い。
今日初めて出会う釣り人、餌師でした。目の前でレインボ-を釣り上げました。魚籠にはレインボ-ばかり6尾。
私はこの瀬でヤマメ狙いです。
やっぱり来ましたねえ。本流ヤマメはフライをひったくった直後、一気に下流に向かって走りだして強烈な引きを堪能させてくれるのです。これが狭い沢のヤマメと違うところですかね。フライを始めた頃には何度ティペットを切られたことか。型が大きくてトルクのあるヤマメに対処するためには、テンションを保ちながらラインを
送り出してやること。
この瀬も良さげでしょ。
やっぱりね。コイツもまた走り回って強烈な引きを味あわせてくれました。やっぱり本流ヤマメはちがうなあ。多分オスでしょうね、泣き尺のいい面構えです。でも口と胴の傷が痛々しい。管釣りで何回かリリ-スされたのかな。『ここでゆっくり休んで、君の子孫を残すんだよ』
ここもエェでぇ。
またまたヤマメじゃあ。でも、こんなところで掛けるともう大変。瀬に乗って一気に下流に走り、トロ場で休んでまた走る。夏の川の底石はすんごく滑る。ラインを送りながらヤマメと一緒に走るのが怖くてこわくて。やっと顔を見せてくれました。
今日の最終地点にはルア-マンがひとり。まだビギナ-でした。
発電所下の流れ。ここにもレインボ-が溜まっているはず。
なんじゃコリャ~!
ちっちゃいウグイのくせして#12のでっかいフライに食いついてきた~。『ハフハフっ、はだがづばっぢゃっで、いぎがでぎまじぇ~ん。おでがい、はやぐはずじで~。バブバブ、ぐるじ~、はやぐ~』『キミはこの川の生え抜きかい?』『ぞうで~ず、だがらばやぐ~』『生え抜きって言うことは天然ということだよねぇ?』『ぞうだよ~、ねぇはやぐじでよ~っだらはやぐ~、ぐっ、ぐるじ~。あっ、めがばわっでぎだ~、やべ~、うぐうぐっ』
かくして今日の釣りはズッコケて納竿となりました。縦横無尽に走り回るヤマメとの格闘を久しぶりに堪能して、さあビ-ル飲みましょうかね。霧雨というか小糠雨というか、そんなことは気にしない気にしない。このキュウリは細木数子のレシピからパクらせていただきました。ホント、フル-ツみたい。
生ハムのカイワレ巻。ワンパタ-ンで芸がないっすなあ。
今日の麺は『納豆ひやむぎ』
あぁ満足満足!
また来るね。
管釣りの落ちヤマメでも、本流に馴染んだヤマメの引きは強烈で充分堪能できました。
ふる里の溪と夏ヤマメ、ありがとね。
沢に入ってケガばっかりしてるから?ちゃうちゃう。本流に出たってアシの根に引っかかってひっくり返ったり、飛び移る筈の石に届かずに水没したりと、50才を過ぎてからはケガばかりしている。バランス感覚が衰えてきた証拠である。もう無茶ができない年になったと言うことだろうか?
1年ぶりのふるさとの本流である。沢ばかりやっていると、たまにはロングロッドを思いっきり振ってみたくなる。本流ヤマメの強烈な引きがたまらなく恋しくなるのだ。ここは、奥相模湖ダムの下流5キロ区間で、すぐ下流にある管釣りからはレインボ-が遡上し、上流にある2箇所の管釣りからはレインボ-と山女魚が落ちて生息している。昔は山女魚だけの川だったのに、、、、今ではレインボ-に席巻されてしまっている。でも本流魚の引きは格別なのである。
橋の上から、下流の管釣りを望む。この下流に更に1キロほど管釣りが続く。
管釣りの上流。今回はここから上流を釣り上がる。
管釣りのすぐ上流は、管釣りで釣り残されたレインボ-が遡上し結構な魚影である。
こんなレインボ-がフライに食らい付いてくる。『ネエちゃん、ちょっと贅肉が付きすぎでブヨブヨじゃない?』『失礼ねえ、きのう管釣りから逃げ出したばかりだから仕方ないでしょ』『でも、もうちょっと引き締めた方がいいと思うよ』『ムリっ!もっと食べてもっと太っちゃうんだもんね~。アタシさぁ、きのう面接してきたんよ』『へぇ、なんの面接?』『デブ専のキャバクラ。そしたら受かっちゃってさぁ。明日から店に出るんよ、だからお願い、今日のところは見逃して。仕事に穴あけちゃまずいでしょ』だって。ブス子ちゃんだこと。
ここ、いいんじゃない?
またレインボ-だよ~。でもこれキレイじゃん。引きも強烈で、ランディングしたあとも暴れるあばれる。この後もこんなレインボ-が6尾、引きを楽しませてくれました。
『高岩』。こどもの頃、いつも泳いだり素潜りしたりして遊んだものでした。あの頃は尺上ヤマメがうじゃうじゃ居たのにね。
この浅いところを徒渉します。でも深~い。
今日初めて出会う釣り人、餌師でした。目の前でレインボ-を釣り上げました。魚籠にはレインボ-ばかり6尾。
私はこの瀬でヤマメ狙いです。
やっぱり来ましたねえ。本流ヤマメはフライをひったくった直後、一気に下流に向かって走りだして強烈な引きを堪能させてくれるのです。これが狭い沢のヤマメと違うところですかね。フライを始めた頃には何度ティペットを切られたことか。型が大きくてトルクのあるヤマメに対処するためには、テンションを保ちながらラインを
送り出してやること。
この瀬も良さげでしょ。
やっぱりね。コイツもまた走り回って強烈な引きを味あわせてくれました。やっぱり本流ヤマメはちがうなあ。多分オスでしょうね、泣き尺のいい面構えです。でも口と胴の傷が痛々しい。管釣りで何回かリリ-スされたのかな。『ここでゆっくり休んで、君の子孫を残すんだよ』
ここもエェでぇ。
またまたヤマメじゃあ。でも、こんなところで掛けるともう大変。瀬に乗って一気に下流に走り、トロ場で休んでまた走る。夏の川の底石はすんごく滑る。ラインを送りながらヤマメと一緒に走るのが怖くてこわくて。やっと顔を見せてくれました。
今日の最終地点にはルア-マンがひとり。まだビギナ-でした。
発電所下の流れ。ここにもレインボ-が溜まっているはず。
なんじゃコリャ~!
ちっちゃいウグイのくせして#12のでっかいフライに食いついてきた~。『ハフハフっ、はだがづばっぢゃっで、いぎがでぎまじぇ~ん。おでがい、はやぐはずじで~。バブバブ、ぐるじ~、はやぐ~』『キミはこの川の生え抜きかい?』『ぞうで~ず、だがらばやぐ~』『生え抜きって言うことは天然ということだよねぇ?』『ぞうだよ~、ねぇはやぐじでよ~っだらはやぐ~、ぐっ、ぐるじ~。あっ、めがばわっでぎだ~、やべ~、うぐうぐっ』
かくして今日の釣りはズッコケて納竿となりました。縦横無尽に走り回るヤマメとの格闘を久しぶりに堪能して、さあビ-ル飲みましょうかね。霧雨というか小糠雨というか、そんなことは気にしない気にしない。このキュウリは細木数子のレシピからパクらせていただきました。ホント、フル-ツみたい。
生ハムのカイワレ巻。ワンパタ-ンで芸がないっすなあ。
今日の麺は『納豆ひやむぎ』
あぁ満足満足!
また来るね。
管釣りの落ちヤマメでも、本流に馴染んだヤマメの引きは強烈で充分堪能できました。
ふる里の溪と夏ヤマメ、ありがとね。