山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

行者ニンニク

2013-04-14 14:39:12 | 山歩き.散歩
疲れた体を癒そうと温泉を目当てにやってきたのだけれど、
それだけではちょっと物足りないので大菩薩峠の途中まで往復してみた。

登山口で野生動物の生態を研究しているという青年と話をした。
この山域にも熊が生息しているそうで夜間に登山道に出没する熊を定点カメラがとらえているそうである。
特にクリやミズナラの実が好物なようで秋には多数の熊がクリの実に群がっているそうである。








晴天のこの日は富士がくっきり望めた。








標高が1400mに近づくとブナの古木が増えてきて目を楽しませてくれる。








下山途中にはミツバツツジが咲き乱れ赤紫色がひときわ鮮やかに映える。








早く温泉で温まろうと下山を急いでいると、ナント信じられないものが目に飛び込んできた。
山の斜面に、、、すっくと林立しているものは、、、見紛うはずはない、、、行者にんにく様、、、いい香りです!

あるんですねえこの山にも!
瑞垣のシドケの群生地、黒部の舞茸、そしてこの山の行者ニンニク、
いやいや僕としては世紀の大発見とも言うべきサプライズとなりました。








さっそく帰ってから醤油漬けにしてみました。
沸騰させた醤油に漬け込むという手もあるようですが面倒なので5センチほどに刻んでそのまま漬け込みましたが、、、

これでカツオのタタキ、旨いでしょうねえ、他にはチャ-ハンなどなど、、、、
醤油を大量に使ってしまってカミさんに大目玉をくらってしまいましたがそんなことは気にしません。






こんな思わぬ収穫、山歩きはやめられませんね!





コメント (28)
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