新年早々、中学時代の友と再会した。
会いたいと思いつつ38年の歳月が過ぎていた。
彼とは中学、高校と陸上競技部で同じ釜の飯を喰った仲間である。
苦しくて逃げ出したくなるほどの合宿を共に耐え抜いた戦友である。
今年の年賀状に『呑もう!』とケイタイの番号が記されてあった。
38年ぶりだというのに会えば一瞬にしてあの頃にタイムスリップしてしまう。
呼び捨てにできる昔の友はこれだからたまらない。
酒を酌み交わしながらタップリ4時間を語り合った。
自己主張をしない優しい性格だった彼が今では地方銀行の役員に昇り詰めて立派になっていた。
人は仕事の中でこそ成長する。彼を見てそう確信した。
これからは時々呑もう。そう約束して彼を見送った。
彼のふる里は『篠原の里』
石砂山を挟んで僕のふる里の向側の集落である。
今日はその篠原の里から峠まで歩いて石砂山に入った。
入ったと言っても歩いたのは峠からほんの少しだけ。
小道からはずれてお気に入りの雑木林に腰を下ろしコ-ヒ-を湧かした。
陽だまりに寝ころんで土の匂いと若草の匂いを感じているだけで満たされる。
コ-ヒ-とタバコとチョコレ-ト。
これだけあれば2時間でも3時間でも退屈しないで本が読める。
雑木林を少し歩くと不思議な空間が忽然と現れる。
下草の生えた3坪ほどの平坦な地を楕円形にススキが取り囲む。
そのまた外周を灌木が取り囲んで小さな砦のような空間。
誰が手を入れた訳でもないのだろうに、、、、、。
吹き抜ける冷たい風もここにはない。
まるで母の胎内に居るような心地よいぬくもりを感じる。
午後は、ここで呑んで心ゆくまで眠った。
今日はツェルトもシュラフも必要なかった。
こんな陽だまりでは乾いた下草の上に大の字になって寝転がるのが気持ちいい。
秘密の場所ではないが、とっておきの空間。
誰にも邪魔されず、な~んにもしない一日。
そんな一時が欲しくてここへやって来た。
戦闘態勢に入る前。
こんな怠惰な1日も、たまにはいいものである。
会いたいと思いつつ38年の歳月が過ぎていた。
彼とは中学、高校と陸上競技部で同じ釜の飯を喰った仲間である。
苦しくて逃げ出したくなるほどの合宿を共に耐え抜いた戦友である。
今年の年賀状に『呑もう!』とケイタイの番号が記されてあった。
38年ぶりだというのに会えば一瞬にしてあの頃にタイムスリップしてしまう。
呼び捨てにできる昔の友はこれだからたまらない。
酒を酌み交わしながらタップリ4時間を語り合った。
自己主張をしない優しい性格だった彼が今では地方銀行の役員に昇り詰めて立派になっていた。
人は仕事の中でこそ成長する。彼を見てそう確信した。
これからは時々呑もう。そう約束して彼を見送った。
彼のふる里は『篠原の里』
石砂山を挟んで僕のふる里の向側の集落である。
今日はその篠原の里から峠まで歩いて石砂山に入った。
入ったと言っても歩いたのは峠からほんの少しだけ。
小道からはずれてお気に入りの雑木林に腰を下ろしコ-ヒ-を湧かした。
陽だまりに寝ころんで土の匂いと若草の匂いを感じているだけで満たされる。
コ-ヒ-とタバコとチョコレ-ト。
これだけあれば2時間でも3時間でも退屈しないで本が読める。
雑木林を少し歩くと不思議な空間が忽然と現れる。
下草の生えた3坪ほどの平坦な地を楕円形にススキが取り囲む。
そのまた外周を灌木が取り囲んで小さな砦のような空間。
誰が手を入れた訳でもないのだろうに、、、、、。
吹き抜ける冷たい風もここにはない。
まるで母の胎内に居るような心地よいぬくもりを感じる。
午後は、ここで呑んで心ゆくまで眠った。
今日はツェルトもシュラフも必要なかった。
こんな陽だまりでは乾いた下草の上に大の字になって寝転がるのが気持ちいい。
秘密の場所ではないが、とっておきの空間。
誰にも邪魔されず、な~んにもしない一日。
そんな一時が欲しくてここへやって来た。
戦闘態勢に入る前。
こんな怠惰な1日も、たまにはいいものである。
不景気で、仕事そのものは無いのですが、雑用に追われてます、3月は、渓流に行きたいと思ってますが、先が読めません。
今度山に行く時は、誘って下さい、お供したいです!
独立して上手くやっているやつがいると思えば倒産寸前でバイト掛け持ちのやつもいる。
今思えば成績の悪いやつの方がうまくやってる
ような、分からないものです。
小さいころはよく草のじゅうたんでごろごろしていたが最近はやらないですね~。
服を汚して怒られてましたから。
僕もしばらくは休めないっす。
これから2ヶ月間は不眠不休に近い状態で
3月末にはヨレヨレだす。
でも忙しいことを感謝しないといけませんね。
熊さんも多忙の中、体だけは大切にしてくださいね。と言っても簡単に壊れるようなヤワな作りではないですな。
春、暖かくなる4月中旬から出撃したいと思うちょります。
そのときは是非またご一緒してください。
古い友はいいですな。
でも新しくできた同じ趣味の友もまた宝物だと思っています。
早速、解禁釣行などやらかしちゃって。
羨ましいったらありゃしませんわ。
僕の解禁は4月中旬からです。
それまでは仕事一途で頑張りまっす。
幼稚園からのつきあいなんて、、、。
お互いに今でも○○ちゃんなんて
呼び合ったりしちゃって。
なんとも懐かしい響きですなあ。
ウ○コと言えば
昔はネコや犬が自分でしたウ○コを食べているのを見て不思議に思った記憶が蘇ってきましたよ。
現代の犬や猫たちも食べるんでしょうかねえ?
ちなみに、うちのモモはグルメなのでウ○コは食べませんよ。
私も大好きです。
この頃本を読むことが増えて(仕事が暇だから・・・)よく読んでおるのですが、なかなか野外の「陽だまりでの読書」はできません。
ガチガチの張り詰めた集中力で読書するのも良いですが、陽だまりの読書はまっさらな広い気分で読書できるような気がしますネ。
「ギアチェンジ」ができて良いのですよねぇ~
読書をしても、語り合う朋が少なくなりました。今は、子供が相手してくれる位・・・
先輩のように、偶には読書後論を語り合った旧友に合いたいと思います。
本も高くなりましたなあ。
バッカスちゃんのように図書館を自分の書庫のように使いこなせればいいんだけれど忙しくてアマゾンばっかし。
でも本はそれぞれに一つの世界に浸れる、先達の経験を自分のものにできる、心が豊かになる。そう思うととても安いと思うね。
本好きの息子さんたちはバッカスちゃんの影響だろうね。これからずっと豊かな人生を送れるね。良い財産を残してあげたと思うよ。
我らももっともっと書を読み続けましょうぞ。
僕も先日20年ぶりに友達とばったり再会しましたが、奴は酒の飲めない男でしてスターバックスでだべっただけで別れました。
やっぱ、酒の飲める友達ぢゃないと話も弾まないし懐かしさも半減するものなのですね。
山で本を読んだことがありません。老眼がつらいので山で読む(見る)ならいやらしい写真の方が僕は好きです。
君は山での読書は無理だす。
早朝からヨレヨレで山に入る酔いどれ天使は
山での読書など諦めなされ。
この間、久しぶりに平日の真っ昼間に何故か新宿のションベン横町に迷い込んでしまいました。
仕方がないので真っ昼間だと言うのに焼き鳥と煮込みで一杯やってしまいました。
ついでに立ち食い蕎麦屋で揚げたての天ぷら蕎麦も食ってしまいました。
懐かしくもめくるめく1時間を過ごして、また現実の世界へ舞い戻りました。
あの一角は相変わらず哀愁の空間のままでしたね。
スタ-バックスなんてタバコも吸えないキッチャテンなど決して行くものではありませんぞ。
今度行くときは昼間っからやってる飲み屋に限ります。呑めないヤツにはモツ煮込みのつゆでも飲ましておけばよいのです。