<1日目>
南東北への旅は佐野SAの朝ラーから始まる
平打ち麺の滑らかな喉越し、極太メンマの心地よい歯ざわり、コク深い醤油だしが美味しい!
禁漁間近、快晴の南アルプスでヤマトと遊べばいいものを訳あって雨の桧枝岐に足を向けた
道の駅尾瀬桧枝岐に午前10時半、釣りと尾瀬散策のリサーチにと山旅案内所を訪ねると
館内に展示されている大岩魚の剥製が真っ先に目に飛び込んできた、どれもみな只見川で釣れたものだとか
4体とも60~70センチはある大物で左側の2体は山女魚であろうか体高があり縦に入った模様はパーマ-クの変形なのかも?
釣れたのは奥只見湖のインレットか、はたまた只見川本流か、源流帯なのか、一度でいいからこんな大物を釣り上げてみたいものだ
午前11時、道の駅の敷地に建つ『山人家(やもうどや)』さんでキノコけんちんうどんを頂いた
山人(やもうど)料理なら濃い味付けかと思いきや料理人の人柄が偲ばれる優しい出汁とつるつる麺とキノコたっぷりのけんちんが美味しかった
一時的に雲が途切れて渓に立とうと思ったのだけれど先ずは燧の湯で長旅の疲れを癒すことにした
さて釣りの前にもう1軒、『まる家』さんで裁ち蕎麦を頂いた
打った蕎麦を何枚も重ねて裁つ裁ち蕎麦の平打ちが喉越し噛み心地よろしく美味しく頂いた
ミズと人参の浅漬け、薬味はワサビと刻みネギと山人(やもうど)漬け
青じそ、みょうが、らっきょう、唐辛子を塩漬けにした山人漬けは蕎麦に添えても出汁に溶かしても美味しくて品切れになるのも頷ける
午後2時半、釣りは1時間と決めて桧枝岐川の支流、七入沢に入渓した
小糠雨が落ち始めた小渓はちょいと滑るけれどブナの樹々に覆われた心地よい渓が上流まで続いている
もっと時間があれば舟岐川(ふなまたがわ)や実川(みかわ)でもロッドを振ってみたい
岩魚の反応は渋くて6フィート6インチ3番のグラスロッドをわずかに曲げたのは4寸と6寸の2尾だけ、ちっさ~!
でも2尾とも鮮やかな柿色の腹が美しいネイティブであったのが嬉しい
午後4時過ぎ、尾瀬御池ロッヂの個室に落ち着いた
明日の予定は燧ケ岳、たぶん早朝から雨の中を歩くことになる
ロッヂで供されるのは朝食のみで夕食の提供はない
独り占めのお風呂に浸かってからありあわせの酒肴でビールと缶チューハイと焼酎を空けた
かなり酔ってしまったのか爆睡して起きた時にはカップ麺を食した記憶が完全に吹き飛んでいた
<2日目>
ロッジで朝食を済ませて午前7時すぎ、2階の部屋からバス乗り場を眺めるとまだ小雨が降り続いている
雨具を羽織って歩き始めて15分ほど、10メ-トルほど先を歩いていた若い登山者が濡れた木道で派手に転倒した
それを見て注意しなければと慎重に歩いていたのに僕も同じ場所で転倒して一瞬宙に浮く不思議な浮遊感を味わうことになる
更に数メートル先のちよっと傾斜した木道で制御不能に陥って2度目の転倒、右ひじをしこたま打撲したのを機に危険を感じて潔く引き返すことにした
燧ケ岳敗退の敗北感に苛まれながらも折角ここまで来たのだから尾瀬ヶ原の雰囲気だけでも味わって帰りたい
御池の休憩所で少々休んでから里に下りてミニ尾瀬公園をのんびり散策することにした
ところが歩き始めてほんの数分後、あの木の下の傾斜した木道で滑って3度目の大転倒、ザックのペットボトルとメガネが吹っ飛んでしまった
歩幅を小さくして木道を踏みしめるように慎重に歩きながら池塘に群れる岩魚を探したり
自然の織りなす造形の妙に感動したり
1時間あまりをかけてのんびりと広大な尾瀬公園の雰囲気を味わうことができた
午前11時過ぎ、本命の『かどや』さんの暖簾をくぐると既に6人の先客が座卓に陣取っていた
地元の方と思しき4人組の方々は意外にも皆さんモヤシたつぷりの味噌ラーメンをすすっている
聞けばこの店は味噌ラーメンが旨いんだよ~絶対に食ったほうがいいよ~と太鼓判を押された、うぅーむ悩む~???
結局は予定どおり裁ち蕎麦の特盛(二人前)に落ち着いた
薬味はワサビと刻みネギと山人漬け、蕎麦前は大根の煮物と分厚くてプリプリのきくらげの煮物、あぁぁビールが欲しい~~~~~!
お蕎麦もラーメンも平打ちピロピロ系がいっちゃん好きなのですが伸びやすいのが玉に瑕
手繰っては啜り手繰っては啜りであっという間に完食~、美味しゅうございました~大満足でございます~!
満腹になったら何はともあれ昼寝、桧枝岐川の石垣の暗渠に寝そべって釣り人を眺めながら川風に吹かれつつ微睡んで無為のひと時を過ごした
黒部や南アルプスの峪でネイティブを追いかけていると里川の放流ものに釣欲が湧かなくなるのは考えものかもしれませんねえ!
本日投宿させて頂くのは『かぎや』さん
40代と思しきご主人に気さくにお迎え頂いて心からくつろげるお宿の予感が何よりも嬉しい
この日も独り占めのお風呂にまったりと癒されて午後6時、楽しみにしていた夕食の時間です
お隣の席は茨木から毎年釣りに訪れるという方で桧枝岐の渓流釣りの話を余すことなく聞くことができてとても有意義なひとときとなりました
この日の食事は12品、岩魚とマスタケのお刺身とトンビマイタケやミズナコブなどのてんぷら
独活やきくらげの煮物やミズナコブの漬物、そば粉のすいとん(ひっつめ)
生ビールの後は会津のお酒の呑み比べ
岩魚の塩焼きとはっとう
〆は裁ち蕎麦とキノコご飯、ご主人や女将さんから山菜やキノコなどのお話を伺いながら大満足の夕餉となりました
<3日目>
『かぎや』さんで暖かな朝食を頂いたあと『駒の湯』の朝風呂に浸かってから奥只見の銀山平に向かう
銀山平は40年前に幼馴染のオ-ちゃんと天泊して奥只見湖に流れ込む渓を釣った思い出の地で
帰路に尾瀬の百名山をやろうと桧枝岐に移動しようとしたものの先の大雨のために通行止めで諦めた記憶が未だに残っている
御池から始まる樹海ラインの峠から下り始めると林道に点々とある車止めにはもれなく2~3台の車、広い車止めには10台以上
おそらくキノコ採りの車だろうと思っていた総数100台余りの車はすべて只見川に入渓する釣り人の車であることが分かった
流程が長いとは言えこんなに大勢の釣り人を受け入れるだけの許容量が果たして只見川にあるのだろうか?
釣りを終えて帰り支度をしている釣り人に話を聞くと奥只見湖から絶えず岩魚や山女魚が供給されているから
例年ならそこそこ釣れるのだけれど今年は渇水で魚が川に上がれなくて厳しいという、まるで黒部の峪と同じ原理か
恋ノ岐沢を覗いてみるとなんとも酷い渇水である、かつて幼馴染のKちゃんと左岸の登山道を登り続けて豁に降り
岩魚は爆釣したものの思うようなテンバが見つからず渓畔に幕を張って雨にならないことを祈りながら恐怖の夜を過ごした記憶が蘇る
中之岐川も見るも無残な渇水状態
インレットもこんな状況だから岩魚の遡上も推して知るべしか?
ナビの指示を間違えて遊覧船の発着所、気を取り直して銀山平に向かう
40年前の銀山平キャンプ場はトイレと簡素な水場だけの設備で、林間に適当に幕営したものだったのが
今では立派な管理棟や入浴施設、広いキャンプサイトはきれいに整地されて今風の立派なキャンプ場に生まれ変わっていた
かつて入れ食いだったテン場の脇を流れる小渓で岩魚と遊ぼうと思っていたが立派になりすぎた施設を見て尻込みしてしまった
シルバ-ラインの荒れたトンネルをおよそ10Kmほど走り、更に走って小出まで
道の駅に併設された温泉に浸かってから生ビールを2杯
この旅の最後になるお蕎麦(へぎ蕎麦)を頂いて閉館までぐっすり眠って帰路に就いた
釣りも登山も消化不良のまま温泉とお蕎麦屋さん巡りに終始してしまったけれど40年前に叶わなかった銀山平~桧枝岐の道を走ることができた
民宿や旅館、キャンプ場、3軒の立ち寄り湯、美味しいお蕎麦屋さん、道の駅や何か所もの広大な駐車場、農協ストアやガソリンスタンドなど
コンパクトにまとまった桧枝岐は旅人にとって至極便利で優しい村であることが理解できた
また是非とも再訪してお目当ての民宿と尾瀬の山小屋に投宿し尾瀬の山に登り尾瀬ヶ原を隈なく散策してみたいと思っている次第です。
南東北への旅は佐野SAの朝ラーから始まる
平打ち麺の滑らかな喉越し、極太メンマの心地よい歯ざわり、コク深い醤油だしが美味しい!
禁漁間近、快晴の南アルプスでヤマトと遊べばいいものを訳あって雨の桧枝岐に足を向けた
道の駅尾瀬桧枝岐に午前10時半、釣りと尾瀬散策のリサーチにと山旅案内所を訪ねると
館内に展示されている大岩魚の剥製が真っ先に目に飛び込んできた、どれもみな只見川で釣れたものだとか
4体とも60~70センチはある大物で左側の2体は山女魚であろうか体高があり縦に入った模様はパーマ-クの変形なのかも?
釣れたのは奥只見湖のインレットか、はたまた只見川本流か、源流帯なのか、一度でいいからこんな大物を釣り上げてみたいものだ
午前11時、道の駅の敷地に建つ『山人家(やもうどや)』さんでキノコけんちんうどんを頂いた
山人(やもうど)料理なら濃い味付けかと思いきや料理人の人柄が偲ばれる優しい出汁とつるつる麺とキノコたっぷりのけんちんが美味しかった
一時的に雲が途切れて渓に立とうと思ったのだけれど先ずは燧の湯で長旅の疲れを癒すことにした
さて釣りの前にもう1軒、『まる家』さんで裁ち蕎麦を頂いた
打った蕎麦を何枚も重ねて裁つ裁ち蕎麦の平打ちが喉越し噛み心地よろしく美味しく頂いた
ミズと人参の浅漬け、薬味はワサビと刻みネギと山人(やもうど)漬け
青じそ、みょうが、らっきょう、唐辛子を塩漬けにした山人漬けは蕎麦に添えても出汁に溶かしても美味しくて品切れになるのも頷ける
午後2時半、釣りは1時間と決めて桧枝岐川の支流、七入沢に入渓した
小糠雨が落ち始めた小渓はちょいと滑るけれどブナの樹々に覆われた心地よい渓が上流まで続いている
もっと時間があれば舟岐川(ふなまたがわ)や実川(みかわ)でもロッドを振ってみたい
岩魚の反応は渋くて6フィート6インチ3番のグラスロッドをわずかに曲げたのは4寸と6寸の2尾だけ、ちっさ~!
でも2尾とも鮮やかな柿色の腹が美しいネイティブであったのが嬉しい
午後4時過ぎ、尾瀬御池ロッヂの個室に落ち着いた
明日の予定は燧ケ岳、たぶん早朝から雨の中を歩くことになる
ロッヂで供されるのは朝食のみで夕食の提供はない
独り占めのお風呂に浸かってからありあわせの酒肴でビールと缶チューハイと焼酎を空けた
かなり酔ってしまったのか爆睡して起きた時にはカップ麺を食した記憶が完全に吹き飛んでいた
<2日目>
ロッジで朝食を済ませて午前7時すぎ、2階の部屋からバス乗り場を眺めるとまだ小雨が降り続いている
雨具を羽織って歩き始めて15分ほど、10メ-トルほど先を歩いていた若い登山者が濡れた木道で派手に転倒した
それを見て注意しなければと慎重に歩いていたのに僕も同じ場所で転倒して一瞬宙に浮く不思議な浮遊感を味わうことになる
更に数メートル先のちよっと傾斜した木道で制御不能に陥って2度目の転倒、右ひじをしこたま打撲したのを機に危険を感じて潔く引き返すことにした
燧ケ岳敗退の敗北感に苛まれながらも折角ここまで来たのだから尾瀬ヶ原の雰囲気だけでも味わって帰りたい
御池の休憩所で少々休んでから里に下りてミニ尾瀬公園をのんびり散策することにした
ところが歩き始めてほんの数分後、あの木の下の傾斜した木道で滑って3度目の大転倒、ザックのペットボトルとメガネが吹っ飛んでしまった
歩幅を小さくして木道を踏みしめるように慎重に歩きながら池塘に群れる岩魚を探したり
自然の織りなす造形の妙に感動したり
1時間あまりをかけてのんびりと広大な尾瀬公園の雰囲気を味わうことができた
午前11時過ぎ、本命の『かどや』さんの暖簾をくぐると既に6人の先客が座卓に陣取っていた
地元の方と思しき4人組の方々は意外にも皆さんモヤシたつぷりの味噌ラーメンをすすっている
聞けばこの店は味噌ラーメンが旨いんだよ~絶対に食ったほうがいいよ~と太鼓判を押された、うぅーむ悩む~???
結局は予定どおり裁ち蕎麦の特盛(二人前)に落ち着いた
薬味はワサビと刻みネギと山人漬け、蕎麦前は大根の煮物と分厚くてプリプリのきくらげの煮物、あぁぁビールが欲しい~~~~~!
お蕎麦もラーメンも平打ちピロピロ系がいっちゃん好きなのですが伸びやすいのが玉に瑕
手繰っては啜り手繰っては啜りであっという間に完食~、美味しゅうございました~大満足でございます~!
満腹になったら何はともあれ昼寝、桧枝岐川の石垣の暗渠に寝そべって釣り人を眺めながら川風に吹かれつつ微睡んで無為のひと時を過ごした
黒部や南アルプスの峪でネイティブを追いかけていると里川の放流ものに釣欲が湧かなくなるのは考えものかもしれませんねえ!
本日投宿させて頂くのは『かぎや』さん
40代と思しきご主人に気さくにお迎え頂いて心からくつろげるお宿の予感が何よりも嬉しい
この日も独り占めのお風呂にまったりと癒されて午後6時、楽しみにしていた夕食の時間です
お隣の席は茨木から毎年釣りに訪れるという方で桧枝岐の渓流釣りの話を余すことなく聞くことができてとても有意義なひとときとなりました
この日の食事は12品、岩魚とマスタケのお刺身とトンビマイタケやミズナコブなどのてんぷら
独活やきくらげの煮物やミズナコブの漬物、そば粉のすいとん(ひっつめ)
生ビールの後は会津のお酒の呑み比べ
岩魚の塩焼きとはっとう
〆は裁ち蕎麦とキノコご飯、ご主人や女将さんから山菜やキノコなどのお話を伺いながら大満足の夕餉となりました
<3日目>
『かぎや』さんで暖かな朝食を頂いたあと『駒の湯』の朝風呂に浸かってから奥只見の銀山平に向かう
銀山平は40年前に幼馴染のオ-ちゃんと天泊して奥只見湖に流れ込む渓を釣った思い出の地で
帰路に尾瀬の百名山をやろうと桧枝岐に移動しようとしたものの先の大雨のために通行止めで諦めた記憶が未だに残っている
御池から始まる樹海ラインの峠から下り始めると林道に点々とある車止めにはもれなく2~3台の車、広い車止めには10台以上
おそらくキノコ採りの車だろうと思っていた総数100台余りの車はすべて只見川に入渓する釣り人の車であることが分かった
流程が長いとは言えこんなに大勢の釣り人を受け入れるだけの許容量が果たして只見川にあるのだろうか?
釣りを終えて帰り支度をしている釣り人に話を聞くと奥只見湖から絶えず岩魚や山女魚が供給されているから
例年ならそこそこ釣れるのだけれど今年は渇水で魚が川に上がれなくて厳しいという、まるで黒部の峪と同じ原理か
恋ノ岐沢を覗いてみるとなんとも酷い渇水である、かつて幼馴染のKちゃんと左岸の登山道を登り続けて豁に降り
岩魚は爆釣したものの思うようなテンバが見つからず渓畔に幕を張って雨にならないことを祈りながら恐怖の夜を過ごした記憶が蘇る
中之岐川も見るも無残な渇水状態
インレットもこんな状況だから岩魚の遡上も推して知るべしか?
ナビの指示を間違えて遊覧船の発着所、気を取り直して銀山平に向かう
40年前の銀山平キャンプ場はトイレと簡素な水場だけの設備で、林間に適当に幕営したものだったのが
今では立派な管理棟や入浴施設、広いキャンプサイトはきれいに整地されて今風の立派なキャンプ場に生まれ変わっていた
かつて入れ食いだったテン場の脇を流れる小渓で岩魚と遊ぼうと思っていたが立派になりすぎた施設を見て尻込みしてしまった
シルバ-ラインの荒れたトンネルをおよそ10Kmほど走り、更に走って小出まで
道の駅に併設された温泉に浸かってから生ビールを2杯
この旅の最後になるお蕎麦(へぎ蕎麦)を頂いて閉館までぐっすり眠って帰路に就いた
釣りも登山も消化不良のまま温泉とお蕎麦屋さん巡りに終始してしまったけれど40年前に叶わなかった銀山平~桧枝岐の道を走ることができた
民宿や旅館、キャンプ場、3軒の立ち寄り湯、美味しいお蕎麦屋さん、道の駅や何か所もの広大な駐車場、農協ストアやガソリンスタンドなど
コンパクトにまとまった桧枝岐は旅人にとって至極便利で優しい村であることが理解できた
また是非とも再訪してお目当ての民宿と尾瀬の山小屋に投宿し尾瀬の山に登り尾瀬ヶ原を隈なく散策してみたいと思っている次第です。
雨の大水を心配しながら怖々天泊した恋ノ岐沢が懐かしいねえ
あの頃はネットなんてなかったから情報は本だけだったからなあ
釣りも山も消化不良といいながら温泉と蕎麦と桧枝岐の旨い晩飯はしっかり堪能したから十分にいい旅になったでしょ。
いやいや、それらを補うほどの素晴らしく贅沢な旅を楽しまれたんじゃないでしょうか。
ホームの川もとうとう残すところ5日となってしまいました。
お魚さん達には申し訳ありませんが、今年も最後の最後まで迷惑をかけさせてもらおうと思ってます(笑)
私も一度は尾瀬を歩いてみたいと憧れています。
いつもは黒部の峪で2回は釣りしているのに、南アルプスの峪でも避暑しているのに
雨の中なのにどうしても尾瀬や桧枝岐を訪ねたかった理由が分かりました。
大きいお魚は釣れなかったけれど燧ケ岳敗退も残念でしたけれど温泉とお蕎麦と地の美味しいお料理はいつもの高崎さんらしいなと思います。
濡れた木道で転倒したときの腕のケガはいかがですか、早く治して来年の燧ケ岳実現できますように。
恋ノ岐沢、40年前の遡行が懐かしいねえ。
テンバの適地が見つけられずに怖い天泊だったことだけが記憶に残っているかな。
それに比べると今はネットで手軽に情報集めができるから本当に楽になったものだよねえ。
ところであの時はKちゃんと3人で入った記憶があるんだけれどあと一人は誰だったのかなあ?
10月に入って涼しくなってきたので趣味の野良仕事も楽になってよかったねえ!
神奈川の渓流もあと5日なんだねえ!
ことしは山菜キノコと脇見運転が多いわりには尺物も引き出したりと良い釣りができてよかったっすねえ!
今し-ずんの有終の美を飾れるように最後まで足掻いてくんさいねえ。
こちらは昨日ハナイグチが可なりの収穫となりましたぜ。
ただ山はカラカラでハナイグチもぬめりのないカラカライグチでござんした。
僕が山を始めたころの山初心者の殆どは尾瀬と白馬の大雪渓を目指したものでしたが
僕はどちらも敬遠して北アルプスに入り浸っていたので今になって尾瀬を歩いてみたいと思うようになりました。
来年はご主人を誘って小屋どまりで尾瀬を散策してみてはいかがですか?
転倒して木道に強打した右ひじは痛みも引いてきたので骨折は免れたようです。
たくさんの良いお写真ありがとうございます。尾瀬は8年位以前でしたか友人とふたりでのんびり歩きました。転倒はしませんでしたが雨に濡れた木道は
足に力が入って、疲れました。
お蕎麦はもちろんですが、おうどんもおいしそうですね。ゆったりとしたお休みでなによりでした。
今季ラストの釣りはちょっと消化不良気味でも素晴らしい山と渓に癒やされたのでは?
さらに旨い蕎麦と肴で身も心も満足至極!
い~い遠征旅でしたね!!
(余談ですが以前、職場の先輩が毎年銀山湖へ大イワナ狙いで通っていました)
方々に出かけて様々な峪で山釣りや渓泊りを経験しましたが最高で50センチ弱が限界でした。
一度でいいからこんな大物と格闘できたらどれほどの満足感を得られることか、、、、
今回は釣りも山も消化不良といわれましたが、あくせくしないで温泉や蕎麦や地方の御馳走をゆったり味わう余裕の旅が一番いいんですよ。
僕もなんとか動けるうちに鉄道一人旅をやってみたいと思わせてもらいましたよ。
山の大先輩 雲の平さんのことですから尾瀬にも入られていると思っていましたが
あの絵画の個展を開かれていた山好きの方とご一緒に歩かれたのでしょうか?
永い間、大勢の登山者に踏まれた木道は雨に濡れるとつるつるで不覚にも2回も転倒して腕を痛めてしまいました。
次は好天の日を狙って雲の平さんの足跡を辿ってみたいと思います。
僕にとっての桧枝岐はとても親しみやすい地であることがわかりました。