こんにちは!柴田圭ですっ。
今朝は里沙子ちゃんと練習。
今日は3人で少なめに練習してから、少し球出しで攻撃のフットワークの練習をして、ゲーム練習。
僕は練習を少ししてからコーチングに。
今日はペース配分や打つ時のテンションに関して色々と話をして、里沙子ちゃんがどの感じでやるのが感覚が良いか話しながら調整してやりました。
試合では集中力の分配や、気持ちやショット力の分配が大切で、ずっと必死に全力でやれば良いわけでもなく、ペース配分と上げ下げが試合を通して行う事が大切なんですよね。
陸上に例えるなら、短距離は全力疾走はとにかく全力で駆け抜ける感じだと思いますが、マラソンはスピードを上げたり下げたりして駆け引きが入ります。
全力疾走すれば速くは走れますが余裕や視野の広さ、そのパフォーマンスの継続時間は確実に低下します。
テニスという短い一瞬で終わらないスポーツにおいては、短距離より長距離のマラソンの要素が大切になって来るんです。
そこをより上手くやる事が、試合の後半や競った場面で力を出して勝ち切るためには必要なので、里沙子ちゃんとしっかり話して共有しながらゲームをやってもらいました。
技術を上げてプレーを良くするだけで勝てる時もありますが、ただプレーのクオリティが上がったからといって試合成績が比例して上がる訳でもありませんし、逆にプレーのクオリティに固執し過ぎて試合成績が落ちる事もあります。
大切なのはプレーのクオリティを上げながら、試合という勝ち負けを競うスキルやメンタリティも磨いて行く事だと思います。
また里沙子ちゃんやメイちゃん、ツクル、春日丘の選手たちが良い結果を出して行けるように、選手として学んで来たそういった部分も伝えて行きたいと思います!