こんにちは!柴田圭ですっ。
今日も球出しによる30球振り回し&ミスした回数サイドタッチを3セットやりました。
これは僕がドイツでやってもらっていたメニューなのですが、打ってから球を出す球出しではなく、お手玉のように球を出して打つ前に次の球出しをして行くので、打ったらもう次の球が来ています。
これをやると打ったあとボールを見なくなりますし、すぐ次の球が来るので時間的な余裕はありませんが、球出し自体はゆっくり山なりに出すのでどんな時でもしっかり振って良いショットを打ち返せるようにする練習です。
これをやっていると1人1人の個性がでます。笑
太一と勇人はけっこう思考力があるので良い感じでプレーをしますが、
慶はムラが多く疲れて来ると途端に雑になりペナルティがあるのに捨てたかのようなミスを連発します。笑
燦萄は1本のミスに気持ちが囚われて、前に気持ちが行っているので気持ちが次のショットに行かず一気にミスが増えます。
2人は気持ちと意識の課題が浮き彫りですが、2人とぜんぜん分かって無さそうなので、そこを分からせるのを僕、ガンバです!笑
結局、テニスは人間と人間との戦いなので、近いレベルの相手なら人間が強い方が勝つんです。
人間が強い、中にメンタルがあると思いますが、メンタルの中にも色々とあります。
プレッシャーに打ち勝つ強さだったり、苦し中で前を向いたりファイト出来る強さだったり、ミスしても直ぐに次に目を向けれる強さだったり、
ペナルティ有りの振り回しはけっこう人間力が出るので、そう言う部分も鍛えて行きたいです!