柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

気になる広告看板

2013年11月30日 | 不思議
東西線の飯田橋駅で見つけた広告看板です

「ほら、ガッツ石松よ」といわれて見た広告看板に
家族写真が移っていました

アラ、ほんとだ!
ガッツ石松の家族かな?

えー、気がつかなかった
家族中全員が、ガッツ石松でした!!!

なんだか自然で違和感がちっともないのです

でもそれからは、この駅に降り立つと
必ずこの看板を見つめてしまいます


あまり気になったので写真にとりました

そして初めて気がついたんですよ
朝日新聞の広告でした!!!!

葬儀社の気付きとは・・・

2013年11月21日 | 葬祭スタッフ
長野県の葬儀社さんで社員研修をしてきました。
紅葉がきれいでした。
いい時期に行かせていただけて幸せです。

一日かけての長い研修でしたが
教えている私にも、充実感が残る研修でした。

こちらの葬儀社は、社員研修を長年されています。
私もコンサルタントになりたての頃
何回かお招きいただき、また数年ぶりにお声をかけていただきました。

研修中にグループでディスカッションをして発表する場があります。

その時に、感じたことがあります。

同じ職場が集中しないようにグループ分けをしたのですが
意見が活発に出ていました。
内容をまとめるのも短時間でできています。
またまとめた意見を模造紙に書き出して頂くのですが
この書き方に感心させられました。


題目に囲みをつける
一項目ごとに色を変える
重要ポイントに下線をつける

など、見る側への気遣いをしたグループが半数ありました。

また発表時には
同じような意見が出揃った後のグループが
「同意見なので割愛します」と時間を詰めて発表しました。

いきなりのこのような場を与えられて
瞬時にした書き込みや発表は
全体の目的や、必要性が見えないと中々できない行為です。

いつも気遣いをしているのだと感じました。


それを裏付けるようにトイレの中も気遣いで一杯でした。


花が綺麗に飾られています。
花瓶があるので花を差しました、という印象ではありません。
見ていただくために飾っています、と感じます。

またティッシュ、綿棒、ナプキン、はもとよりコロコロのローラーがあります

壁に取り付けられた紙コップには、うがい用とかかれています。

消毒用のスプレーにはインフルエンザ対策のため
ご協力をお願いする張り紙までありました。

このトイレを使った方は爽やかな気分になるのではないかしら。


気付きが必要とは、よく声に出しますが
形にして見せることも大切ですね。






葬儀費用は高い?でも体験すると妥当と感じる!

2013年11月14日 | 世の中
葬儀費用はいつでも高い、不明瞭、と言われています。

「自分の葬儀に望むことは?」と聞けば
いつもトップは
「葬儀費用はかけなくていい」で
次が
「家族だけで送って欲しい」です

それを反映しているように
葬儀への不安を聞くと
「葬儀費用」が一番で
「準備しておくことは?」
「葬儀の手順は?」
などがいつも上位に並びます

今の葬儀費用平均は
葬儀代金、布施、香典返しなど全部含めて
約190万円くらいだと思います
香典を収入と考えると
遺族負担はたぶん130万円くらいでしょうか・・・

ところがもう少し詳しく見てみると
葬儀を体験しなかった人たちは
葬儀費用は高いし不明瞭と思っていますが
葬儀を実際に喪主や遺族として体験した人達は
「妥当」
「このくらいはかかる」
と、納得している人が大半です

短時間の間に準備に取り組む葬儀社の社員
何度も打合せに足を運び
思いもかけない事態が起きても即座に対応し
多くの人達に気配りをする

料理もそれなりの品揃えがあり
返礼品も見栄えが良くなった
霊柩車もハイヤーもマイクロバスの人も親切

全てにサービス体制は他の業種より高度になりつつあります


という情況を確認できると
「イヤー、大変な仕事だ」と納得して頂けるのだと思います
葬儀の料金が全部葬儀社分ではないこともわかります


ところが未体験者にはそこは解り辛いところです


もし、体験者でも「高過ぎる」と感じた人は
葬儀社が納得して頂ける仕事をしていなかった
と、言うことに通じるかもしれませんね



「子供に迷惑をかけたくない人」は何もしないと迷惑をかけますよ!

2013年11月10日 | 老後
11月2日、3日と福島の郡山市で「終活フェア」が開催され、講演に行ってきました。

福島シルバーライフ情報館の主催で今回が2回目です

2日間で2100名の来館者がありました
3連休、お天気もよく、まわりは紅葉真っ只中です!
昼間はコートなしで出歩けるほど暖かでした

終活フェアもだいぶ聞きなれてきましたが
まだまだ、一般の方にエンディングの情報は行き渡っていません

どうしたらお祭り騒ぎではない、いい意味での【エンディング相談】が
広められるのでしょうか?

シニアになったら一度は、自分の今後を考えてみて
必要な情報を得て
自分がとるべき行動は、何なのか?
を探るほうがいいと思います

終活セミナーに来た人のアンケートに多いのが
「子供たちに面倒をかけたくないので
自分でできることはしておきたい」という意見です

そうなんですよね
少なからず、皆さんの心には共通の想いがある

それにはテレビや雑誌だけでは具体的な方法が見えてきませんし
どこかに方法を探しにいかないと・・・

でも初めは、自分の方法探しはできにくい人がほとんどです
だから大勢の人と一緒に聞けるところがいい!

そこから、徐々に自分に的を絞っていけばいい!


「子供たちに迷惑かけたくない人」は先ず、情報を得に
終活を取り上げているところに出かけることから始まりますよ

就職難って本当ですか?

2013年11月06日 | 不思議
私のように長く生きていると
ひとのお世話を受けることもあり
反対にお世話をすることもあります

就職先を紹介してほしいと頼まれまれることも

もう紹介はやめようと思っています

仕事への熱意を聞き出してから紹介をしていますが
2回続いてドタキャンがありました


ある程度長く生きてきた私には驚きでしかありません!
人が信じられなくなりそうです

人を信じるのが私の長所なのですが・・・
長所がなくなりそうです×××

紹介先にも大変ご迷惑をかけることになります

面談してご縁がないのは仕方がないのですが
希望しておきながら面談もしないなんて・・・・
一体なんなのでしょう?