柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

大切な人を亡くして悲しいあなたへ

2010年09月27日 | 悲しみのケア
時間がないのでお役にたてるか気になりますが

グリーフサポートでお馴染みの橋爪健一郎先生の事務所から
メールが届いたのでお知らせします。

大切な人を亡くして、悲しみに暮れている方へのご案内です。
死後に体験する悲嘆はとても辛いものです。
親し人にも伝えきれない悲しみがあります。
自分の辛さを口にする事さえ嫌な時間があります。

また、反対に心の叫びを聞いてほしくても
聞いてもらえない時があります。

この悲しみは自分で乗り越えるしかないのだけれど
痛みを解ってくれる場所があれば
あなたの悲しみも変わるはずです。

橋爪先生が主宰されているグリーフセミナーを知っておいてください。
今は、動く事が出来なくっても
いつか「行ってみようか・・・」と思う日の為に
この会を覚えておいてください。

きっと、役に立つと思います。



■ グリーフセミナー vol.6のご案内 【9月30日】    
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
死別体験の後、「自分はおかしくなったんじゃないか?」    
「湧き上がってくる悲しみに、どうしていいかわからない」  
「同じ家族なのに、誰も自分の気持ちを理解してくれないと感じている」  

そんな経験をされている方はいませんか?  
この体験がまさしく「グリーフの状態」なのです。  

「グリーフ」は100人いれば100通りです。  
誰一人全く同じ体験をすることはありません。
 

だからこそ、自分の今の状態を知り、  
自分は全然おかしくないんだと、認識することは  
悲しみを整理して、向き合って行く第一歩です。  

是非グリーフセミナーへ参加して、  
自分の今の状態に気づくことから始めてみましょう。  


特に、自分の気持ちをなかなか外に出せない男性の方は多いですね。    
そんな方は、人に話を聴いてもらうよりは、  
まず人の話を聴いて学ぶことで、悲しみと向き合えるきっかけを  
つかむことができるでしょう。  

是非是非、皆様の参加をお待ちしています。

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★vol.6 
[日 程] 9月30日(木) 
     【お申込みフォーム】 https://pro.form-mailer.jp/fms/f30ca3fc10974

[時 間] 18:30~20:30 (開場は18:15~)

[会 場]WISビジネスセンター 会議室B       
     東京都中央区日本橋3-3-3 八重洲山川ビル5F       
     http://www.wissquare.jp/rental/map.html 

[講 師]橋爪謙一郎

[参加費] お一人様 3,000円(消費税込)

===================================================================  

◎詳しくは、こちら↓をご覧ください。  
⇒ http://www.griefsupport.co.jp/griefreport/2010/08/9_1.html  

「グリーフセミナー」に関するお問合せはこちらから↓  

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   
    株式会社 ジーエスアイ                   
   〒103-0011 中央区日本橋大伝馬町12-17-901   
   Tel : 03-5641-5466 Fax : 03-5641-5467   
   E-mail : gsi-seminar@griefsupport.co.jp   
   URL : www.griefsupport.co.jp  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  

10年前の葬儀費用で変わったものは?

2010年09月27日 | 葬儀の世界
23日の読売新聞に「葬儀 進む簡素化・費用 11年で3割、124万円減」
という記事がありました。


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くらしの友によるインターネット調査で
対象は関東1都3県在住で2009年8月から10年7までに喪主か喪主に準ずる立場で葬儀を行った40歳代以上の男女400人。

葬儀の費用総額は242万3000円で、内訳は
 *葬儀業者への支払が124万円
 *お寺に要した費用(戒名料、お教料含む)52万6000円
 *会葬者への接待費65万7000円。

費用総額の平均金額は前回調査(99年)に比べて124万4000円(33.9%)減。


葬儀費用をなんでまかなったかを二つまで上げてもらったところ
 *「故人の貯金」(60%)
 *「家族の預貯金」(44%)
 *「香典」(23%)の順となった。

前回調査と比べると、「家族の預貯金」が5.1ポイント増え、
一方香典は14.8%ポイントの大幅減。

会葬者平均延人数は
 *118.4人。
99年の209.6人から、ほぼ半減


葬儀の形式では
親族の他、近所や故人が勤めた会社関係者ら参列する
 *「従来型」が最も多く44.3&%
 *家族や親兄弟、親族だけの葬儀が9%



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2009年と1999年の会葬者数の差は91人
会葬者数で価格が変動するのは
返礼品と、料理が主です。


10年前の価格を思い出して計算してみます。
会葬に付くお礼の品は600円だとすれば91人なら5万4600円

料理は関東地方なら通夜の振る舞いがあるので
1人3000円相当として91人なら27万3000円ですが
(通夜料理は人数の6割発注がなので16万3800円が妥当だと思いますが)

会葬礼状は80円として91人なら7280円

葬儀当日の香典返しが3000円として91人なら27万3000円
これは無い地域もあるので入れるのは問題かもしれませんが

以上の合計は60万7880円。


しかし、葬儀費用合計の差は124万4000円です。

と言う事は、大雑把な考えですが祭壇費用が約63万6120円減額したと言う事でしょうか。
この中には10年前には皆無に近かった家族葬が9%含まれていますが。

待て待て!、私は数字に弱かった!
何か間違っているでしょうか?

もしかしたら、10年で自社斎場が多くなったので
会館の使用料が減額している可能性もありますね。
それと、寺院へ布施も多少減額されているのかも知れませんね。


なるほど!





喪服もおしゃれに…なりませんかね?

2010年09月23日 | 喪服もおしゃれに
どこかの洋服屋さんにお願いがあります。

お葬式ファッションを展開してもらえないでしょうか?

これから死亡者数は増える一方です。

葬式に出向く機会も増えてきます。

喪服として1着支度しても、こう夏が長くて暑かったら
もっと着やすい、涼しい葬式用の服があってもいいですよね。

喪服は葬式だけでなく法事にもよく着られます。

普段にでも着られる黒い服を利用して
こんな喪服で葬式に行きましょう!
みたいな事してくれませんか?

女性だけでなく、是非男性への呼びかけをしてください。
男性は長袖ワイシャツとネクタイと喪服用のスーツですもの
これは暑いです。

お寺の本堂にクーラーがあるところは少ないですよ
その上、炎天下に墓参りですから・・・

こんなに日本中がおしゃれになっているのに
どうして喪服だけはずっと変わらないのでしょうか?

洋服屋さん、どうぞアピールしてください。
私、応援します。

深ーい眠りにドッキリ!

2010年09月20日 | 私の半径100メートル
今日は敬老の日です、が
敬老の日と言えば9月15日と思い込んでいるのは私だけでしょうか?

老健施設に入所している義母に逢いに行きました。
このところ、調子がよく話が少し通じます。
難しい言葉が突然出て驚かされる事があります。

最近は疲れやすいのか、良く昼寝をしていますが
声を掛けたり、肩を叩くとすぐに目覚めて
ベットから車椅子に移して一緒に過ごします。

いつものように声をかけますが
今日は起きません。
肩を叩いても、手を握っても、体を揺さぶっても起きません。

良く見ると寝息は正確だし熱もなさそう。
でもこんなに、目が覚めない事は一度もなかったので
不安になり、職員の人を呼びに行きました。

血圧も脈拍も正常。
でも手足をつねっても、くすぐっても起きません。

無理やり体を起してみますが、それでも起きません。

素人には「もしかして脳溢血?」と嫌な考えがよぎりますが
看護士さんは「寝てますね」と一言。

そうなの?こんなに起こしても気が付かないほど寝てるの?
と納得しにくいのですが・・・

あきらめて、帰ってきたら
老健から「目がさめました」と連絡が入りました。

結局4時間近く深ーい眠りについていたようです。

この状態で地震や火事にあったら寝たまま死んでしまうでしょうね。


老健からの帰り道、主人も私も口には出しませんでしたが
このまま寝続けてしますのでは?と考えていました。

年寄りの体は私たちの想像をはるかに超えているのですね。
本当にびっくりです。

巣鴨で葬儀社向けのセミナー

2010年09月18日 | 葬儀の世界
駿台トラベル&ホテル専門学校の葬祭マネージメント学科で
葬儀社経営者をはじめ、葬祭スタッフの指導・教育にあたる会館支配人や
マネージメントリーダー向けのセミナーが開かれます



学科開設10周年記念 特別公開講座 「葬祭業2010年戦略」

【第1回 葬祭ビジネスの人材教育を考える】
日 時 平成22年9月4日(土)友引 13:30~16:50
講 師 「葬祭における人材育成の現状と将来」 大竹 幸浩
「おかげさまで…の言葉をいただける葬祭スタッフのおもてなし」 秋葉 律子


【第2回 ご遺体を中心とした葬送プロセス】
日 時 平成22年10月2日(土)友引 13:30~16:50
講 師 「ご遺体中心の葬儀における病院・霊安室・葬儀場、火葬場のあり方」 武田 至
「ご遺体を中心とした“癒しの葬儀”の実務とその可能性」 柴田 典子



【第3回 ポスト会館時代の葬儀社経営】
日 時 平成22年11月6日(土)仏滅 13:30~16:50
講 師 「ポスト会館時代における葬祭企業の2010年戦略」 福田 充
「地域営業拡大への販促チラシ情報ツールの作り方」 神津 弘和


会  場 駿台トラベル&ホテル専門学校ホテル館
東京都豊島区巣鴨1-25-12
受 講 料 1日2講座=10,000円(3日通し券割引あり)
申込方法 (問い合わせ先)
0120-285-294
申込書と受講料を添えて現金書留で下記へ
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-15-2



葬儀社の現役スタッフ向けに教育を試みようとしての企画です。
私もほんの少し、お手伝いをします。

最近の葬儀社さんは、人材がとても大切な武器であると
ようやく実感し始めました。
すでにアンケートなどでは、葬儀社はそう考えています。
が行動に起こすのは、まだまだほんの一部の話です。

人生の中でも一番悲しみの大きい時間に立ち会う職業ですもの
その場を用意してくれる能力と
接してくれる人の資質が問われて当然です。

でも、どのくらいの受講者があるのでしょう・・・




認知症は改善するそうです!

2010年09月16日 | 世の中
NHKの「ためしてガッテン」を見ました。
痴呆は改善できる。
暴言、失禁も減少する、とテレビ版に書いてあったので
見る事にしました。

痴呆になると
物忘れがひどくなりますけど、記憶に残る物があるそうです。
それは感情が記憶される、らしいのです。

痴呆の人は、日常の行動ができなくなったり
突然、徘徊を始めたり・・・

それを無理やり止めると
自分を否定されたと思って「悲しい」「嫌だ」という感情だけが
蓄積される。
そうすると、暴言を吐いたり、介護を拒否したりするのだそうです。
その時には興奮して、目が血走るのです。

私の家でも思い当たりますね。


介護される人の絵を紙に書き
その人がいつも言っている口癖や言葉を書き込み
その時の気持ちを書いてみる
それに対して自分はどうしてきたかを書き込む

この作業によって
言葉の裏のある気持ちに気がつく事があるそうです。

おばあちゃんは料理が大好き
でも痴呆になり料理が出来なくなった。
おじいちゃんは「料理は自分がするからいいよ」と
おばあちゃんに料理をさせなくなった。
それからおばあちゃんはおじいちゃんの介護を嫌がるようになり
失禁した下着も隠すようになった。

そこでおじいちゃんはこの方法を使って
おばあちゃんの口癖を書いてみた
「何かする事ない?」
「私は料理が好き」

おばあちゃんは大好きな料理を取り上げられて
「悲しい」と言う気持ちだけが、どんどん蓄積されていく
その事に、おじいちゃんは気がつき
「じゃあ、一緒に料理をしよう」とおばあちゃんを誘った。

しばらくすると、嬉しそうに料理をするおばあちゃんは
お化粧もし始める。
そして失禁もしなくなった。
今では、一緒に外で食事を楽しむ事もある。

などのいくつかの例が紹介されていました。

これはシートに介護される側のつぶやきを書き
客観的に見て、その裏の心理を理解する方法で
「センター方式」というのだそうです。

それと「バリテーション」というコミュニケーション方法で
介護をするときに
1アイコンタクト
2同じ言葉を繰り返す  「帰りたい」「帰りたいですか?」など
3思い出話をする
4優しく触れる

これがとても効果を上げるそうです。

これらの方法ためした人たちの
約半数に、痴呆の改善がみられたそうです。


世の中、色々な研究がなされているのですね。

私も参考になりました。







大学病院で作る靴の中敷き

2010年09月14日 | sibatanoriko?
毎月通っている病院で靴の中敷きを作りました。
最近足の形が少し変形し始めてます。
骨の変形はリウマチの特性なのです
日によって違いますが
歩きにくくなっている事は確かです。

そこで医師の薦めもあり、中敷きを足に合わせて作って頂きました。
なんと表現したら、ピッタリくるのか?と
考えましたが思いつきません。
あえて言うなら
固まったメレンゲの上に足を乗せ
先生がその足をぐっとメレンゲに押し込んで
型をとった感じです。

約1カ月かかって中敷きが出来上がってきました。
まだ数回しかはいていませんが
中敷きは足底にピッタリくっついて
歩きやすいと感じています。

しかし、長く履いていると足の甲の方に少し圧迫感があります。
何回か調整していただけるようですが
抜群の履き心地になるには、まだ時間がかかりそうです。

この中敷き、保険が聞きますが
先に立て替えをして、後から申請すると
お金が戻ってきます。

立て替え金は36000円位でした。

えー、中敷きってこんなにするんだ!

びっくりしました。

多分自費は3割負担だと思いますが。

どなたかのご参考になるでしょうか?

葬儀の費用は高い、って本当?

2010年09月08日 | 葬儀の世界
全国平均の葬儀費用は230万円
世界でも飛びぬけて高い費用と言われます。

ちなみに
日本・・・・230万
イギリス・・12万
ドイツ・・・20万
アメリカ・・44万
韓国・・・・37万
というデーターがよく比較の対象となります。
国によって習慣も国の費用負担も、宗教問題も違い
かかる品目も統一ではありませんので、正しい比較は無理ですが。


私は葬儀社にいたので【葬式費用の解説】をしてみます。
ただし、ここで混乱を避けるために宗教費用は除き
今回は葬儀社が請求を行う費用だけに絞っています


日本の葬式は
葬儀社が作り出したといわれる【祭壇】があります

そして古くは、地域の手を借りて葬式をしていたので
(喪家は葬儀の支度をせずに故人だけに向き合っていました)
親族を含めて関わった人への【振る舞い】が今でも葬式の品目になっています。

【振る舞い】には【飲食】と【お礼の品物】が含まれます。

実はこの3点が費用を大きくしています。

最近よく聞く「直葬」ならこの3点は無いのです。
費用は20万円前後が多くなっています。

「だから、金額が張る品目は要らない!」 と、簡単に言い切らないでください。


その昔、死人が出た家を地域が支えて葬式をしました。
知恵や力や食材、酒などを地域が出し合い
葬式の用具作りから全ての手配をし、遺族は故人と向き合って過ごしたそうです。
生活様式と共に、葬式がその地域の手から次第に葬儀社の手に変わってきた時
「大事な家族を亡くして、気の毒に。これから大変だ。
こんな時だから、せめて線香代や花代の足しにして」と
人々が弔意を表したのが一般的な【香典】になったと聞いています。

その気遣いが日本の葬式では今も続いています。
人の気遣う気持ちをお金に換えて頂くので
それにお礼をする【振る舞い】もずっと続いています。

そして【香典】の力は確かに葬式の費用に大きな働きをかけています。

例えば 簡単な概算ですが
葬式への参列者が総勢50人なら
葬儀社が扱う式典費用・・40万
飲食費用・・・・・・・・20万
返礼品費用・・・・・・・15万
車両費用・・・・・・・・11万
火葬費用・・・・・・・・・1.7万円

合計・・・・・・・・・・87.7万円

香典総額(7千×50人)・35万円
(全国の香典平均額は1人7千円と言われています
親族分もこの中に含まれての平均です)

以上の同じ条件で、参列者が100人、200人の場合も計算してみると

遺族の負担額は
参列者50人の場合・・・・・52.7万円
参列者100人の場合・・・・40.7万円
参列者200人の場合・・・・16.7万円

となってきます。

ここでは表に出来ないので解りにくいと思いますが
この費用負担減は、ほぼ間違いありません。

香典の仕組みはよく考えられているな、と
私自身は思っています。
だからお別れしたい人には来てもらった方が
故人も遺族も参列者もそれぞれの気持ちが尊重されていいと
いつも解説をしています


どちらにしてももっと葬儀をシンプルに!とお考えなら
【祭壇】【料理】【返礼品】をやめて
その代わりに【香典】も頂かない、
でも故人とのお別れには是非来てやってください

そんな形はいかがですか?
直葬と違うのは、通夜や葬儀告別式はあって
縁のあった方が自由にお別れできるところです。


【香典】は頂かない。
【振る舞い】は今まで通りにする
のでは「思いの一方通行」になってしまいます。
また、遺族の負担が大きくなって
人を呼べない葬式しか出来なくなる家庭も出てきますよね。



辛いの好きでしょう?

2010年09月06日 | 世の中
カプサイシンが発がんを促すと解ったとか。

建国大学が6日に明らかにしたところによると、同大学特性化学部生命工学科の李基ウォン(イ・ギウォン)教授、ソウル大学の李炯周(イ・ヒョンジュ)教授、米ミネソタ大学のアン・ボード教授が共同で研究を行い、カプサイシンががん誘発タンパク質となる上皮成長因子受容体(EGFR)の活性を誘導し、炎症の誘発およびがんの発生に重要なタンパク質(COX-2)を発現させることで、皮膚がんなどを促進することを、マウス実験で証明した。

という記事を見つけました
カプサイシンと言えば、新陳代謝を促しダイエットに大きな効果がある
とても素敵なものだと思ってました。
私も結構辛いものが好きです。
辛さ自慢のお店はどう対処するのでしょう。

韓国のがんによる死亡率は人口10万人当たり161人で、25カ国・地域中、モンゴル(289人)に次いで高かった。OECD平均は141人、日本は120人、北朝鮮は95人などとなっている。

という関連記事も載ってました。

常識はある日突然非常識に変わるんですね。

何を発信する

2010年09月06日 | sibatanoriko?
今日診察を受けてきました。
普段から免疫力を抑える薬を使用しているので
抗生物質だけ処方してもらい、一安心です。
まだ安定はしませんが熱も下がり始めています。
以前から無理が続くと原因不明な熱が出る事があって。
でそ、数日の休養で治ります。
多分それでしょう。
でも、数十年前にかかりつけの先生にそう話したら
「疲れで発熱はあり得ない!」と一笑されましたから、それからは言いませんが。

ガラッと話は変わりますが
このブログを誰に読んでほしいのか?と自問自答する事があります。
なんとなくお説教型、という厄介な性格上
葬儀社向けに物申す、事が多いかな・・・と。
確かに行く先々で「ブログ読んでます」と言われる機会が増えました。
(それを聞くと、書けない日がプレッシャーとなるのですが)

でも葬儀関係以外の人にも、その内容から
葬儀ってこうなんだ!と感じてもらえれば・・・とも、強く思っています。

マスコミからしか葬儀情報を得られないのは問題です。
形式が、価格が、宗教が、と不要論ばかりが目につきます。
確かに今まで「こうしなくてはけないんだ!そういうもんなんだ!」と
皆さんに押しつけていた業界があってこその批判で
言われて当然!なんです。

「葬式は要らない」がベストセラーになり
「お父さん”葬式は要らない”なんて言わないで」と反論する本も出版されました。

私のブログを読んでくださる、少数の人だけでもいいから
色々な角度から葬儀を見てほしいのです。
生まれてから一緒に暮らした人を亡くす時にするのが葬儀なので
不要と思われるものだけで論じないでほしいのです。

葬儀社に人にも、自分たちの仕事ってなんなの?と考えてほしいのです。

私が全てを知る訳はないけれど、問題提起にはなるのでは?
そう思って発信しています。


久しぶりにダウンです

2010年09月05日 | sibatanoriko?
昨夜から体調が悪い

風邪でしょうか、夏バテでしょうか。

もともと持病があるけど、普段は以外と体調を崩す事もなく過ごしているのですが。

今回はダメです。

熱があるので節々が痛くて、寒い。

今日の予定はキャンセルして
一日中寝てました。

明日、病院の定期検診の予定が入っていて助かります。
それまで、じっとしています。

みなさんもそろそろ、夏バテが出てくるころですね。
気をつけてください。

生涯未婚の男性が増える、らしい!

2010年09月03日 | 世の中
1人暮らしの高齢者。
といえば、これまでは女性を対象としていた言葉でもありました。
政府の統計からみても夫を亡くして、子供と別れて暮らすケースが多く見らてれいました。
この場合は1人暮らし、と言っても別居している子供がいる、という事です。
これから先は、どうやら違ってくるようですよ。

所帯主が65歳以上の男性所帯のうち
1人暮らしの所帯は05年には11%だったそうですが
30年には21.5%になるとみられているそうです。
男性高齢者の5人に1人は「1人暮らし」となるそうです!!!

男性のひとり暮らしの増加原因は、男性未婚者の増加だそうです。
30代後半の男性未婚率も、ここ30年で増加しており
男性の生涯未婚率はこの先減少するとは思えない、そうです。
この場合は、女性の一人暮らしと違って子供はいませんよね。

男性の一人暮らしが増加をすると
見えてくる高齢者の姿は
 外出する事が少ない
 親しくうき合っている人がほとんどいない
その結果
 一日中会話する機会がない

というような社会的孤立の問題がでてくる、

こんな記事を見つけました。

私も今、1人暮らしの方の最後を決めておく「生前契約」に取り組んでいますが
たとえ、孤独死でなくても身の回りをどうするのか決めておかないと
近くに身寄りがなければ、結局他人では手がつけられない、困った問題になります。


我が家にも独身の男性がいますが、結婚の気配は有りません。
将来、高齢者の独り暮らし、にならないか
少し心配になってきました。

ほめて育つタイプ?です

2010年09月02日 | 葬祭スタッフ
久しぶりに、丹波へ来ています。
暑いですよ。ここも。

でも空気が違います、鼻の周りにモワーとまとわりつきません。
それには、あたり一面の緑が深ーく関係している、と思います。
やっぱり植物は偉大な力があるのではないですか?

さて、丹波で産声を上げた新斎場も2カ月近くが立ちました。

この間に9件もの葬儀を施行したとか。
嘘のような幸先の良いスタートです。
でも、まだ失敗や後悔も多く、反省の日々だそうです。

この葬儀社の偉いところは
失敗を自分たちの糧にするところです。

失敗をしたおかげで、自分たちの不足が見えてきた。
いい経験をさせてもらった。本当に有難い、と考えるのです。

みなさんも、周りに一生懸命な人がいたら、是非ほめてあげましょう!

未熟さが在るために、お客様の要望にこたえようと必死で動き回っているそうです。
するとご遺族や、式に参列していた方々から「まだ頼りないが、それを上回る一所懸命さが
伝わってくる」と何度もおほめを頂いたとか。

嬉しいーですね!
ちゃんと見てくれている人たちがいます。
そして、神様のなせる技でしょうか?
その方がの声がスタッフに届けてられています。

始めにこういう経験をすると、一所懸命のすごさを知ります。
スタッフが成長をするのは、こんな事柄からですね。