柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

高齢者に大事な保険活用

2016年07月28日 | エンディングノート
終活セミナーで「保険の活用」をお話ししました。

保険がなぜ大切なのか?
高齢になると見直しが必要になります。
効果的な保険を残すことこそが、良い相続にもつながってきます。

このセミナーでは、ファイナンシャルプランナーの方をゲストに招いて
お話をしていただきます。

お招きする前に講演内容を検討させていただき
わかり易いセミナーを作っていただいています。

今回の講師はお若い方なのですが
とてもわかり易い説明をしてくださいます。

実は説明だけでは、何の解決にもならないんですよ
自分の保険を見比べて要不要を判断することは大変難しいのです。

そこで直接相談したい人を募集します。
相談料金を伝えることは、とても重要なポイントなんです。

きちんと相談内容や仕事内容と費用を説明していただきます。

私の各所で行うセミナーに3回ほど来ていただいてますが
初回の時は、相談料をはっきりとお話ししなかったのですが
お客様から小声で「一体いくらかかるの?」とささやきが、聞こえました。

2回目はきちんと提示してもらっていました。
そうしたら、相談者が1名出てきました。

3回目では数名の方からご相談が入りました。

皆さん、保険はいくつもお持ちなのですが
その内容はご存じないのですね。

お役に立ったと思います。

これからも「終活セミナー」はより良い変更を重ねていくつもりです!



「大人の学校」で延命問題を取り上げました

2016年07月22日 | 尊厳死宣言とは
7月10日の大人の学校で「延命問題」を取り上げました。

この日は参議員選なので、参加人数が気になりましたが
介護施設で最近までケアマネージャーをしており
現在は看護師として働いている醤野良子さんをお招きしました。

醤野さんは三鷹で「自分の死を考える集い」を主宰しています。

延命問題は、私もエンディングノートの書き方セミナーの中では
必ず最初に時間をとってお話しする問題です。

ある程度の年齢になれば、死を考えますし
その死に方も考えます。

今の医療は大変進んでいて、死に際を延ばすことが可能になりました。

延命問題を問われるとき、自分に意思表示が可能であればいいのですが
家族にその決断をさせるのは、酷な気がします。

また決断をした後でも、「本人にとってこの決断は正しかったのか?」という思いは
亡くなった後でも心に引っかかるものです。

しかし延命そのものも知らずに自分で決めるのは、又難しいものですね。

栄養や酸素を鼻や口から導入するビニールの管や
胃瘻で使われる器具を実際に見せていただきながら
延命の現状を伺いました。

いつまでも、生きていいてほしい、と願う気持ちと
その代償にある苦痛や苦悩も知っておくべきだと思いました。

その先で、自分の意志表示をしていただければと願っています。

もう何回も、醤野さんの話を聞いていますが
今回は特にわかりやすく
と言って重苦しい雰囲気もなくお話を伺えました。

いつもご協力いただいて感謝しています。









教え子とBBQ

2016年07月18日 | 葬儀専門学校
先日、数年前に卒業した葬儀専門学校の生徒が数人集まり
庭でBBQをしました。



卒業後に会うことは珍しいのですが、私の娘もここの卒業生で
その仲間は、時々飲み会をしています。
もちろん、私は抜きでです。

卒業後の進路は様々で葬儀業界以外で働いている人もいます。

最近の生徒は平均年齢22歳位と若返りましたが
ここに集まっている生徒の時は30~40歳の人が多い時でした。

久しぶりの再会で、みんなの近況が聞けて楽しい時間をいただきました。

愛媛、横浜でお話ししますね。

2016年07月03日 | 私の半径100メートル
これから愛媛に行ってきます。
エンディングノートン書き方を教えに行きますが
場所はサービス付き高齢者住宅です。
入居の方へではなく、お世話をされているスタッフの皆さんにです。

最近では、このような場所で、終活活動も行い始めました。
また、施設内で看取った方を大切に送りたいから、と
価値ある葬送の方法を探られています。

私はちょっと豪華なエピローグ納棺を勧めていますが
お見せすると、びっくりされてとても興味を持たれます。

月曜日の夜に愛媛から帰ってきますが
翌日はパシフィコ横浜でフューネラルシンポジュームの講演が待っています。



ちょっと慌ただしい今日この頃です。