柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

ご家族がいない方のご相談

2012年10月29日 | 老後
高齢になられて、ご家族がいない方のご相談を
受けることがあります。

ご主人はすでに亡くなり
お子様がいない方のご相談です

ご先祖からのお墓があっても
ご自分が死んだあとは、守る人がいないので
どうしたらいいか?と悩まれています

ご自身は、以前からどこかに散骨を、と
希望されていました

お墓を始末してご先祖の遺骨をお寺の合葬墓に納め
永代供養をお願いしたら?と
お薦めしました

それには、お元気なうちに
全てを手配しておく必要が有ります

お一人では不安との事で
一緒にお手伝いすることにしました

先の見通しが付いたせいか安心され
以前よりお元気になられています



他のご相談の方はやはりお墓の心配でした
お身内にお願いをしようと考えておられましたが
その方も、高齢者だそうで
かえってご負担をかけるのでは・・・との相談です

ご親戚がいても、同じように迷惑をかけたくない、と
思う方は多くいます

お互いにお世話をしあうのは、悪い事ではありませんが
お金の関わることになると、心配になりますね

人とのお付き合いは、いい時ばかりではないので
ちょっとしたことで、気持ちのすれ違いがおきます

そうなったら、かえって大変な思いをするかもしれません


1人で暮らしていると
色々な事が気になるものです

多少費用は掛かりますが
仕事として引き受けてもらった方が
気が楽、という事もありますね



これからは、同じような悩みが多くなりそうです


葬儀の現場でのグリーフ対応とは?の質問に・・・

2012年10月28日 | 悲しみのケア
こんな質問を時々受けます。

私の答えは、いつも「優しさだけよ」

家族を亡くした人たちには悲嘆がある、と言われますが
葬儀を行う時期では、まだ深い悲嘆は出にくいのです


家族が亡くなった事実は受け止めていますし
その瞬間は、胸がドキドキして
気が動転します

ある意味、軽いショック状態のような・・・

その後には、悲嘆どころではない状況になります

「葬儀社はどこに?」
「誰に知らせる?」
「どこへ安置したらいい?」
「町内には知らせないといけないし・・・」
「皆がいるし、ご飯の支度どうしよう?」
「銀行行かないと、お金が心配」

まだまだ不安が、心配が、出てきます

葬式になっても
泣けるのは一瞬です
親族や知り合いに逢って、慰められたり
気を許せる人の顔を見て、力が抜けたり
そんな時に悲しみが一瞬出ています

殆どの時間は、周りの動きを気にしたり
やるべきことに気を付けたり
時間や事に追われて過ごします

その時の葬儀社の対応は
基本「優しさ」です
この場合、それ以外に何があるのでしょう

あとは、遺族を困らせないように
不安がらせないように
イライラさせないように

全てに気を配るのです
先に、先に、気を配るのです
周りに、周りに、気をかけるのです

悲嘆が出ていなくても心にはショックを抱えているのです
こちらにその気がなくても、その傷を逆なですることはあり得ます

だからこそ、全てに優しい言葉が、態度が、表情が
そしてその方向は
遺族だけでなく、親族にも会葬者にも、そこにいる誰にでも
向けなくてはなりません

親族や、会葬者が不快を感じたら
遺族がそれ以上に心を痛めるからです

それには【すべてに優しい】ことしかないのです
これって、葬祭スタッフの高度な考えと技術が必要なのです

小手先、口先は通用しませんので
ご注意くださいね


身元保証契約は、おひとり様に必要です

2012年10月23日 | 老後
お一人暮らしの方が、だんだん年をとられ
日常生活にも不安を感じるようになると
老人施設への入居を希望するようになります

また介護のお世話をしているケアマネージャーも
施設へ入ることを勧めてきます

しかし、入居条件として
身元保証人が必要になる場合が多くあります

家族がいれば、身元保証人になれるのですが
いない場合は、施設への入居ができなくなります

身元保証人は、もしも入居費用が払えない状況になったら
その金額を保証する義務があります

親族や親しい友人でも
身元保証はなかなか引き受け手がありません

また入院した場合も同様に身元保証人がいります
入院費用だけでなく、手術の同意や
もし亡くなった時には身柄を引き取ることも必要になります

また賃貸住宅への入居にも身元保証人は要りますね

夫婦二人暮らしでも
高齢者が身元保証人にはなれないのです

暮らし向きに余裕があっても
家族がいない人にとって
身元保証は大きな問題です

1人暮らしの問題として
認知症になった時、財産を管理したり
色々な契約を代行したりする後見契約は
すでに、多くの方が知っています

また死亡した時に、誰かに葬儀を託さなければ
葬式も納骨も、死後の諸手続きも
生活の整理も出来ないことは
想像がつくのですが
もっと前の段階で
身元保証が必要になることには
なかなか、気が付かないものですね

今は身元保証をしてくれる団体がありますので
家族がいなくても大丈夫になりました

もちろん費用は掛かりますが
知っていた方が、いいことですね

今は家族がいても、親せきがいても
この契約を利用する方がいます

家族と疎遠になっている
色々な事情で頼めない

また、親しい兄弟はいるが高齢だし
その家族にも迷惑をかけたくない、と考える人もいて
多くの方が、身元保証契約を利用するようです

私も最近まで知りませんでした


葬儀のサポートだけでなく
高齢者にとって生前のサポートは
トータルで引き受けないと、意味がないようです






エンディングノートは無料で配布?いいえ!買ってもらってます

2012年10月23日 | 不思議
オフィス・シバタ著のエンディングノートが完成して1か月がたちました

出来上がるまでに時間がかかったせいか
以前から話をしていたせいか
お陰様で400冊近く売れました

救急隊の方へ、のノート
元気なうちに見てほしいノート
死後に見てほしいノート

の3部作で、
使い勝手が、今までの物にはない、のが
話題のようです

今までのエンディングノートは大抵、無料で配布されていました
葬儀社、士業(司法書士、行政書士など)金融機関、保険会社
みんなサービスでした

どうやら、無料配布が当たりまえと思っているようです

ところがただの物には執着がないのか
殆どの人が持っていても書いてない、のです
中には、エンディングノートのセミナーまで受けている人もいます

これって「書かないと意味がありません」
これからの高齢世帯は
自分たちの事を詳しく知る人が周りにいなのです

同居をしている世帯も
干渉しあわない、のが上手くいく秘訣なので
ちょっとした事が解りません、ね

ましてや一人身なら、なおさら知る由もありません
でも、もし死んだら、後の事どうします?

やっぱり、何かに書き記す必要が有りますね


本屋さんでは1000円~2000円位で売っています
結構、買う人がいるそうです

事実、私のセミナーでも多くの方が買ってくださいました
以前にエンディングノートを手に入れて、そのままの人が
セミナーを受けに来ています

区や市の施設では、販売ができないのですが
それでも
後から申し込みが多くあります

私のエンディングノートは1500円
送料、振り込み手数料まで込めると2000円近くなるのに
お買いあげ頂けてます

それだけの内容だと、自信があるので・・・
自信過剰はいつものことですが・・・


どういう訳か、
葬儀社、士業(司法書士、行政書士など)金融機関、保険会社お方たちは
エンディングノートは無料配布の物と思い込んでいます

1500円を無料にしたら、かえって怪しい?
後で何をたくらんでいるのか???
有効に使っていただく為には、堂々と売っていただきたいです、、、

ただし、売りっぱなしはダメ
ちゃんと責任もって書き上げるのを手伝ってもらいたいです

何のために自分の会社がエンディングノートを扱っているのか
それをきちんと考えてほしいですね
あなた方の知識こそが、老後には必要だからでしょう!
その知恵や手間こそがサービスに値するのです

そのプロの知恵が
一般の方々の老後をサポートできるのですから

と、内輪には苦情を言いつつ
皆さんには是非、エンディングノートを活用して頂くことを
お薦めします

書いているだけで目からうろこが落ちますよ
へー、って思う事ばかりです











映画「エンディングノート」を見ました

2012年10月18日 | 
営業畑で40年過ごした男性が
退職して受けた検診で癌が見つかり
余命の中で、人生最後のプロジェクトを企画する

自分の死を段どる、それを娘がカメラに納めた映画が
「エンディングノート」です

67才の死は、想像しただけでも重い題材ですが
見終わって素直に「いい映画だった」「見てよかった」
と、思いましたし
変ないい方ですが「楽しい映画」でした

ステージ4の癌が発見され
死の可能性を感じた途端に、死のマニュアル作り
「エンディングノート」の作成を始めたお父さん

カラッと見せているけど
真剣で全てに気遣いをし、なおかつ明るくてユーモアがある

この家族の関係が素敵だし
決して特別ではないけど
良くありのままを見せてくれたと、感激してしまいます。

今世に出ているエンディングノートの項目を追っているのではなく
この男性と家族の生き方を、閉じ方を、見せてくれています
こんな風に死を迎えられたら、いいなーと思いました


私が説明するより絶対に見た方がいいです


どこかで上映していたら、迷わず見てください


どうして?葬儀費用を教えない葬儀社

2012年10月16日 | 不思議
買いたい物の値段は、知りたいですよね

どうして値札が裏返してあるのでしょう?

あれって、不思議だと思いません?
いいなー、って思っても、聞く勇気ってないです
なんだか消化不良みたいな感じです

最近、テレビで男女を問わず、発毛、植毛や
かつらのCMが多くなりました

髪の毛を気にしている人は沢山いますから
「欲しい」「試してみたい」と思う人は沢山いるでしょうね

でも、すべての商品が価格を表示していません

消費者の方は、一番知りたいのが値段だと思うのに
何故、価格を伏せるのでしょう?

高いと、お客様が引いちゃう?
だから問い合わせした人だけに教える、ってことですか?


葬儀社も同じような事をしています
自社のホームページで総額表示をしているところはごくわずか

「いいえ、うちは問い合わせのフォーマットがありますから
解りますよ」って
胸張っている葬儀社が目に浮かびます・・・・

これって、結構勇気がいるし面倒
だいたいでいいから費用を知りたい、と考える人の方が
ずーと多いと思います

葬儀は人数によって費用が変わるから、表示しにくい、と
先ず言い訳が聞こえてきそうです

50人分とか100人分での総額を出せばいいのに
それで消費者には十分です
いざとなった時には、詳細な見積もりを出してもらいますから
それをするのも基準が欲しい


そろそろ葬儀社の見当をつけないと・・・
と考えている人に
大まかでいいから、総額でいくらかかるのかは重大な関心です

それを言うと、
「後で言った金額と違うじゃないか!」という人がいるんです
だから、めったなことは言えない

そんな声も聞こえてきます。

何で、そんな説明もできないんですかね?
100万円以上の売り物をする人が
そんな、セールストークができないでどうするのでしょう?

誤解の無いように念を押して説明すべきです
それでも勘違いされるなら
説明能力も会話力もない、ってことですね

そんな人が、よく家族を亡くした人たちのお世話ができますね

事前相談でも費用はいくらくらい?と質問して
すんなりと「おおよそですが、100名様ならこのくらいが平均です」と答えてくれる人は
少ないですよ
その理由が、前記の理由です

「価格を言えば、安い葬儀社にお客様は逃げるから」と思い込んでます

価格が不明の方が、お客様は不信を抱いて逃げますよ

価格のほかに、プロとしてのアドバイスや
葬儀がイメージできる事前相談ができれば
お客様は費用だけで決めることはありません

逃げたら、価格のほかに問題があったと受け止めるべきです

葬儀社案内のパンフレットにも
50人分、100人分、200人分の総額費用目安を挟んでほしいものです

パンフレットを手にした人は
一番求めている情報を得た!と思うはずです


最近ですが
女性用のかつらの価格がCMの中で表示されるようになりました
これって、迷っていた人を買う気にさせる大きな手段だと思います

そんなに消費者を侮ったらいけません!!!
どの商品も、価格をきちんと見せてほしいです







法事の効果

2012年10月14日 | 世の中
今日は、義母の一周忌法要でした
朝から曇り空でしたが、何とかもってくれました
帰ってきた途端、雨が降り出しました

母の納骨以来、兄弟が集まったのはこれが初めてです
1年もたっているのに、中々逢えないものですね

お寺で法要をし、お墓参りして、皆で食事をします

世間話、近況、子供の頃の話と続き
先に送った義父の話
そして義母の話

美味しい食事をしながら出た話は
義母の体の為に、食事を制限してきたことでした

90才近くなって、残りの人生がそう長かったわけでもないのに
なんで、もっと好きな物を食べさせてあげなかったか・・・・

この話には、全員が深くうなずきました

毎月、薬を貰いに行くたびに
検査結果を突きつけられ
もっといい状態に保とうと、必死でしたが
母にとっては、楽しい食事ではなかったはず

まして口から食べれる、という有難い体であったにもかかわらず
淋しい想いをさせてしまいました

その結果、寿命が短くなったとしても
義母が満足して「ごちそう様」と思える時間の方が貴重だった気がします

夫が亡くなり、 
自分の居場所に、少し遠慮するようになり
病院にも、外出にも人を頼らなければならくなり
家人の言う事を聞かなくてはならない日々で
唯一の楽しみが食事だったのではないか?

そんな思いを、母を亡くして1年たって
深く感じました

やり直せるなら、どんなにいいか!

でも、母が生きていた時には
兄弟でこんな話も、しにくかったことです

「体に悪くても、好きな物を」って勇気が要りますから

今になるからこその話しかもしれません

普段はそんなに行き来がない親族でも
法事があるから、すんなりと逢える
もし、法事がなければ
次に会う機会は誰かの結婚式か、葬式のとき、と
考えられますね

親が亡くなると、兄弟でも足が遠のきます

法事は不要でしょ
面倒じゃない、
皆大変でしょう、
お金もかかるし迷惑かけちゃうし

そんな風潮もありますが、法事を終わって帰る顔は
みんな和やかでした

「今日はおばあちゃんの法事だから」という、中に
親の為に集まる、親に為に自分の時間や思いをかける
そんな、自分の影の言葉があるような気がします




葬儀の返礼品にトップスのケーキが・・・

2012年10月13日 | 香典返し、返礼品
先日返礼品会社の展示会にセナー講師として呼ばれました。
その時に、香典のお返しの品に
トップスのチョコレートケーキがあるのを見つけました!
それとメリーチョコレートのマロングラッセも!

そうか、ここまで変わってきたか・・・・

感慨無量です

頂いて嬉しい品が、葬儀のお返しにも出てきました

返礼品会社も、色々と工夫をしてくれています

それを喜ぶべき葬儀社が多くなるのを
更に首を長ーくして待っています

相変わらず、都内の葬儀社はセミナーや勉強会なるものに
参加しません
本当に他県よりきわめて参加率が低い

お客様の為に学ぶ姿勢は、地方の葬儀社の方がずっと熱心です

いつも思うのは、都内で勉強熱心な葬儀社がいたら
すぐに地域一番店になれるだろうなー、と

そういう葬儀社は、きっと返礼品にも気を使うはず、です

ご遺族が故人の為に用意したお返しが
貰っても嬉しくない、欲しくいない物ではお気の毒ですよ

エンディングノートの人気

2012年10月11日 | 世の中
来週、近くの地域ケアプラザで「エンディングノートセミナー」を開きます
先月には、「自分らしい葬儀について考えよう」というセミナーをした場所です

今回は希望者が多く、すでに締切人数の40名に達したそうです

その他にもエンディングノートのセミナー企画の声は多く
既に定期開催を決まられた所もあります

オフィス・シバタで作成したエンディングノートを使って
葬儀社以外の業界からもセミナーを考えたいとの相談を受けています

一般の方々が自分の事を考え始めた証だと思いますが
様々な企業が、それを促す行動を起こしているのは間違いがありません

自分の人生をこれほど、見つめ始めた事は
今までになかったのでは?

子供に頼れない時代、と言ってしまえばそれまでですが
自分の生き方の質を見つめ直してきたのではないでしょうか?

同じように終末医療の話題も多くなりました

そして、楽しみ方も多様になってきています
私の母の友人は85歳になりますが
1年の半分を八ヶ岳の別荘で
たった一人で過ごしています

寒くなると横浜の家族の元に帰ってきます

毎日山を歩き、自然に触れて楽しんでいるそうです
淋しくない?と聞いたら「ぜんぜん!」と返事があったそうです

時折、季節の様子を母に手紙で知らせてくれるそうです

母と同い年の人がそんな暮らし方をしているなんて
羨ましいですね


エンディングノートは身の始末ばかりが目的ではありません
良い生き方を見つける手段にもしてほしいです

親を送るって、当たり前だけど辛いですね

2012年10月07日 | 
いくつになっても、親を亡くすことは悲しいことです

先日、親友が母親を亡くしました

そんな気配は何もなかったそうです
『お腹が痛い、いつもと違う』そう言って病院へ行き
その2日後に亡くなったのです

見舞いに行ってから1週間で全てを終えて帰ってきたそうです
私の処に来たのは、その後でした

ちょっと聞いてもらいたいことがある・・・
尋ねてきたときには、またご主人とケンカしたかな?
と思って、迎えましたが
第一声が「母が死んでしまった・・・」でした

ここに来たら、聞いてもらえる
メールでなんかで言えなかった
自分の気持ちが受けきれない

今までも悲しい事がいっぱいあった親友です

必死で母親を送り出した親友を私は何度も何度も褒めました


「若くしても未亡人になって、母もずっと辛い人生だった
 それでも、いつも人の為に尽くすのが嬉しい人で
 いい加減に辞めればいのに、って聞くたびに思っていた」

その親友が母親の安置された部屋で見聞きしたのは
近所の人や友人たちが
慌てて駆けつけてくれて
母親の体を抱きながら、泣いてくれた姿だったそうです

自分があきれていた母は、こんなにも周りの人に慕われていたのだ、と
気が付いたのだそうです

その他にも多くの人達の愛を感じて帰ってきたと言います

これからしばらくの間
親友の涙を見ることでしょう

私は、ただ聞くことしかできません



そして先日、もう一人の方から、突然電話がありました
以前にお母様を送らせていただいた方からです

今、お父様が危篤です

前から柴田さんに助けてもらおうと思っていた、と言われました
もう私は葬儀社ではありませんが
それを承知で、電話をくれた人です
私でよければ、力を貸します

この方も今、心配な日々を過ごしていると思います

親はいずれ死ぬ、と解っていても
「理屈」と「心」は違います


延命治療を相談してくれる病院が・・・

2012年10月05日 | 世の中
久しぶりです
昨日の夜は、私、死んだように眠りました

仕事が一段落して・・・
ほっとしたのか、食事中から眠くて眠くて
12時間爆睡です

いつもは4時間なので3日分寝ました☆・・★・・☆
今日は元気です!!!

そこで書きたいことは山ほどあるのですが
一昨日見つけた記事を先に紹介します



見つけた記事では
その病院の患者さん全てが対象で
希望があれば、病状に関係なく
患者、家族が
特別な研修を受けた看護師と
治療内容やその予測される効果について
相談して、終末期最後の治療方法を決めておくことが
出来る計画を立てているそうです

延命治療については
心肺蘇生法や人工呼吸器、胃ろうなど人工栄養の方法を
希望するか、どうか?
選択できるようになっているのです
また、本人が意思決定できなくなったときには
家族の中から代理人を立てておくことが出来るそうで・・・


この病院とは
国立長寿医療研究センターといい
愛知県の病院です

高齢者医療の先端治療研究施設です

患者自身が自分の最後を病院側と話が出来るようになるのですね
その希望を電子カルテに記録しておくそうです

これはまだ計画中だそうですが
高齢者の死への意識が確立してきている証拠ですね