葬儀に関わって、遺族の悲しみの深さを知った時に
橋爪謙一郎先生の「グリーフサポート」のセミナーを受けました。
感銘を受けて、すぐに面談を申し込みました。
気軽に受けてくださり、色々なお話を聞きながら食事をご一緒してからの
お付合いです。
以前の職場では、葬儀社の現場スタッフだけでなく、事務職のスタッフまで
交えてグリーフケアの研修を受けました。
毎朝必ず行なう社員ミーティングに参加していただいたり
遺族ケアで開催していた「遺族の心を語る会」にも
何度かゲストで来ていただきました。
橋爪先生の若さに、初めは遺族の方が引いているのが感じられましたが
話の終盤には、質問される遺族が沢山いらして
みなさん、先生の答えに安心していましたね。
「先生、娘が心配して毎日電話をくれます。
泣いていると、叱られてしまうので、そのときは頑張って
明るくしてるんですけど」
と質問した遺族に
「もっと自分の想うとおりにしていいんですよ。
悲しんだから、泣いていいんです。
あなたに元気になれって言う人は、実はあなたが悲しんでいるのを
見ている自分が辛いから、そういうんです。
もっと自分本位に考えていいんですよ」
と答えていました。
この言葉、身に覚えがあります。
私も過去にそういって慰めたつもりになっていた自分がいます。
その通りです。
あの時は、悲しんで落ち込んでいる知人を見ていると私自身が苦しくなったのです。
そして、先生は日本では数少ないエンバーマーの技術を習得した方でもあります。
遺体の完全な衛生処置や修復をするエンバーマーを教育しています。
私が遺体処置に特別にこだわっているのも
橋爪先生から、教えていただいた結果です。
それから現在に至るまで、色々な影響を与えて下さいました。
その橋爪先生が「エンバーマー」という本を出版されました。
そして
『エンバーマー』
~心とご遺体の修復する為に僕がしてきたこと~
出版記念パーティ
がありました。
先生と
納棺師・橋畑正人氏
(映画「おくりびと」で納棺の指導をした方)
龍谷大学短期大学部準教授・黒川雅代子氏
(救急救命看護士から大学へ再入学。講師を経て現在は「遺族支援の
ありかた」を教育する傍ら、多くの遺族サポート団体の運営などに関与し
ている)
の3名のトークショウがあり
その後に懇親会が開かれました。
このトークショウは中身の濃い話を聞くことが出来ました。
遺族にはどの様に接すればよいか?
なぜ日本にはグリーフケアがねずかないのか?
遺族をケアするスタッフのケアはどうするべきか?
など、
中身の濃いトークショウでした。
いらしているお客様は100名ほどで
葬儀業界の主だった方が見えてました。
葬儀業界の明日を担う方だと確信しています。
橋爪謙一郎先生の「グリーフサポート」のセミナーを受けました。
感銘を受けて、すぐに面談を申し込みました。
気軽に受けてくださり、色々なお話を聞きながら食事をご一緒してからの
お付合いです。
以前の職場では、葬儀社の現場スタッフだけでなく、事務職のスタッフまで
交えてグリーフケアの研修を受けました。
毎朝必ず行なう社員ミーティングに参加していただいたり
遺族ケアで開催していた「遺族の心を語る会」にも
何度かゲストで来ていただきました。
橋爪先生の若さに、初めは遺族の方が引いているのが感じられましたが
話の終盤には、質問される遺族が沢山いらして
みなさん、先生の答えに安心していましたね。
「先生、娘が心配して毎日電話をくれます。
泣いていると、叱られてしまうので、そのときは頑張って
明るくしてるんですけど」
と質問した遺族に
「もっと自分の想うとおりにしていいんですよ。
悲しんだから、泣いていいんです。
あなたに元気になれって言う人は、実はあなたが悲しんでいるのを
見ている自分が辛いから、そういうんです。
もっと自分本位に考えていいんですよ」
と答えていました。
この言葉、身に覚えがあります。
私も過去にそういって慰めたつもりになっていた自分がいます。
その通りです。
あの時は、悲しんで落ち込んでいる知人を見ていると私自身が苦しくなったのです。
そして、先生は日本では数少ないエンバーマーの技術を習得した方でもあります。
遺体の完全な衛生処置や修復をするエンバーマーを教育しています。
私が遺体処置に特別にこだわっているのも
橋爪先生から、教えていただいた結果です。
それから現在に至るまで、色々な影響を与えて下さいました。
その橋爪先生が「エンバーマー」という本を出版されました。
そして
『エンバーマー』
~心とご遺体の修復する為に僕がしてきたこと~
出版記念パーティ
がありました。
先生と
納棺師・橋畑正人氏
(映画「おくりびと」で納棺の指導をした方)
龍谷大学短期大学部準教授・黒川雅代子氏
(救急救命看護士から大学へ再入学。講師を経て現在は「遺族支援の
ありかた」を教育する傍ら、多くの遺族サポート団体の運営などに関与し
ている)
の3名のトークショウがあり
その後に懇親会が開かれました。
このトークショウは中身の濃い話を聞くことが出来ました。
遺族にはどの様に接すればよいか?
なぜ日本にはグリーフケアがねずかないのか?
遺族をケアするスタッフのケアはどうするべきか?
など、
中身の濃いトークショウでした。
いらしているお客様は100名ほどで
葬儀業界の主だった方が見えてました。
葬儀業界の明日を担う方だと確信しています。