志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

カタカナ英語のイタサ

2006-10-04 23:55:27 | ソノホカ
日本語の中には、すでに無数の英語が入っていてすでに定着してます。

日本語の乱れを批判する人たちに判定してもらったしても
「ビデオのタイマー録画をセットした。」
といってもなんとなく無罪放免。
「テレビのチャンネルをセレクトする。」
と聴かせたら「セレクトする」という部分に反応するでしょうね。
じゃあなんで「テレビ」と「チャンネル」はいいんでしょうかね。
もともとは舶来のものだったからでしょうか。
「セット」は無罪、「セレクト」は有罪という微妙さが
日本語の難しさでしょうか。

「そこのデスクを使ってください。」といったら微妙でしょうか?
IT企業だったら違和感もないかもしれません。
「そこのチェアにおかけください」といったらかなり痛いでしょうね。

それ以外に「コンプライアンス」とか「ユニバーサルデザイン」とかは
言葉自体よりもつかっちゃう事が人と時間と場所と状況によって
痛かったらそうでなかったりしますよね。
でも私が今一番旬の痛さを帯びた言葉と思っているのは「スキーム」。