さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

不思議な日 vol.2

2011年01月31日 | わたしの知らない世界
仲の悪い親子のマッピーは、不思議な体験をした事があります。

それは15年程前の事でした。

静岡県西伊豆戸田に海水浴に行った時の事でした。

時期は、お盆だったと思います。

夕方、戸田港近くの「壱の湯」に立ち寄りました。

熱い風呂につかり、海水を流しました。

友人と夕涼みに近くの河原へ出掛けました。

大して広い土手道ではありませんが、両脇に白いパイプの立った舗装道路でした。

辺りは大分薄暗くなっていました。

マッピーと友人のふたりは上流に向けてゆっくりと歩きました。

その時です。

左前方の橋辺りの急な土手を白い衣服(着物)の二人連れが川に向かって下って来るのが見えました。

額には黄色いキャップライトのようなモノを着けているように見えました。

マッピーは、「川の中洲の葦の中にウナギの掛けバリでも仕掛けに来たのかぁ?」などと考えました。

ふと右を見ると小さな交差点脇にバイクを停め、青年がうつむいて道端の白いパイプに寄り掛かり座っていました。

「ツーリングで疲れたのかなぁ?」などと友人と話しました。

数秒後、左側の河原に目を戻しました。

???

先程、土手を下って来た白い衣服(着物)の二人連れ見当たりません。

川の中洲には2mほどの葦が生えていましたが、大して広くない河原です。

橋を渡りながら、川の中洲辺りを覗き込みました。

目を凝らしましたが、二人連れの姿が見えません。

マッピーと友人は、橋の真ん中に立ち尽くしました。



そして反対側の土手道をただひたすら下流に向け走り続けました。

「何だったのだろう?」

未だに解決しては、おりません。
コメント
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