仲の悪い親子のマッピーです。
自家用車アトレーのメンテナンスを行いました。
今回は、フロントディスクブレーキのシール交換 です。
最近、燃費が悪くなったので、フロントディスクブレーキの引き摺りを疑いました。
先ずは、キャリパーを取外しました。
ピストンは、自転車タイヤ用のポンプで抜き取りました。
シール類は劣化し、破れている個所もありました。
メンテナンスしないと何れブレーキフルードがリークします。
シリンダとピストンはナイロンタワシやサンドペーパーで磨き、グリスを塗布しながらシールキットを組付けました。
ディスクブレーキは、ロータ(円盤)をパットで挟み込み、摩擦によって回転を静止させる仕組みです。
挟み込んだブレーキパットは、シリンダー内のスリッドにはめ込まれた、厚みが5mmほどのゴムシール(画像右下)で元に戻ります。
で、ゴムシールが磨耗により磨り減っていると、ブレーキパットは元に戻らず、ロータを挟み込んだままになり、「ブレーキが効きっぱなし状態」に…
この状態では燃費も悪いハズです。
総走行距離が10万キロを超えたら、点検を推奨致します。
今度は、リアドラムブレーキのシール交換を実施しなければ。