syuの日記・気まま旅

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歴史の古都 修善寺

2011-06-04 | 気まま旅
修善寺をもっと歩こう!源氏が骨肉の争いを演じた歴史や自然風景、良質の温泉に数多くの文豪が愛し足跡を残す修善寺。
修善寺は鎌倉時代に源氏一族が争いを演じた悲劇の舞台になり、源氏にゆかりのある史跡が数多くある。

風情ある修善寺の町を歩くと、若いころに来た旅とは全く違った趣があり、ゆっくり宿泊して楽しみたいと思った。実は新婚旅行寿コースの地。

新緑美しい修善寺


修善寺の神水 温泉で暖かい


竹林の小路


温泉街を流れる桂川                         
  


「源頼家の家臣13士の墓」
北条氏との確執で、病気を理由に修善寺に配流された頼家は、1204年7月18日、入浴中に暗殺された。

鎌倉時代史書である吾妻鏡によると、この6日後、頼家の家臣は謀反を企てたが、挙兵以前に発覚して、相州金窪太郎行親らに殺されたことが記されている。
この墓はその頼家の家臣13名の墓と伝えられています。



  

 
「指月殿」
この地で死を遂げた鎌倉幕府二代将軍頼家の冥福を祈り、母北条政子が建立したもので、伊豆最古の木造建築といわれている。

指月とは経典を意味し、禅家が愛用している不立文字を解く言葉。
建立の際、政子が寄進した宋版大蔵経は、大半が散失し僅か8巻しか残っていなく、そのうち「放光般若波羅密多経」の第23巻が静岡県指定文化財となっている。

指月殿 



「どっこの湯」 
桂川で病父を洗う少年に心打たれた弘法大師が仏具で川の岩を打ち霊湯を湧き出させ、温泉療法を伝授したと伝わる修善寺温泉のシンボル、伊豆最古の温泉。


次回は土肥温泉。