松崎町は歴史の散歩道、長八美術館を代表とする、なまこ壁の町。思ったより楽しい街歩きとなった。
「長八美術館」は松崎出身の左官の名工、入江長八の作品を展示した美術館。長八の漆喰は西洋のフレスコに優るとも劣らない
壁画技術として高く評価されている。美術館の建物も現代左官技術の粋をつくした建物。入場料500円
これは長八記念館 記念館の前に神明水というきれいなおいしい水が湧いている。

伊那下神社
天然記念物のいちょう

「松崎のなまこ壁」
民家・土蔵などの外壁の1つの様式で、明治時代から昭和初期まで各地で見うけられた。
壁面に四角い平瓦を並べて貼り、「めじ」と呼ばれるその継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ってある点が特色。
本来は防火、保温、防湿などを目的として造られたものである。
古くから松崎一帯と下田周辺にかけて、なまこ壁の家や蔵がかなり多く目立ったが、昭和30年代あたりを境として大幅に減り、今ではほんのわずかを残すのみとなった。
しかし、日本的な独特の美しさと有効性がまた改めて見なおされつつある。
松崎では「歴史の散歩道」や、「重文・岩科学校」などに見られる見事ななまこ壁が、その代表例。
とりわけ松崎地区の明地丁、中丁、浜丁一帯には今なおなまこ壁の民家が比較的多く集まっており、なまこ壁や塗りごめ造りの建物が26棟。
それに明治~大正の建物5棟、せがい造りなど古い民家が24棟、そのほか神社やお寺、石仏、石畳、伊豆石の塀なども見られる。
明治の商家「中瀬家」見学料100円

なまこ壁の「ときわ大橋」から時計台のある中瀬家

中瀬家の蔵 扉になまこ壁の絵

なまこ壁通り


伊豆文邸(呉服屋)松崎町で一番厚いなまこ壁の家、物入れのついた階段、人力車など。伊豆文邸は開放されているが無人で自由に見学できる。
近所のおばあさんが説明をしてくれた。

なまこ壁の旅館 山光荘

堂ヶ島 洞窟めぐりの遊覧船に乗る。乗船料 1100円 約20分
昭和10年、天然記念物に指定された天窓洞は、凝灰岩でできている海触洞くつ。
入口が東口、南口、西口と3 つあり、特に南口から入る洞くつは巾も広く長さは147m にも達し、
中央は天井が丸く抜け落ちて天窓となり、洞くつ内に光が射しこんでいる。
季節・時間・天候により水の色が様々に変化する。


ここで西伊豆の旅を終わります。
「長八美術館」は松崎出身の左官の名工、入江長八の作品を展示した美術館。長八の漆喰は西洋のフレスコに優るとも劣らない
壁画技術として高く評価されている。美術館の建物も現代左官技術の粋をつくした建物。入場料500円
これは長八記念館 記念館の前に神明水というきれいなおいしい水が湧いている。


伊那下神社

天然記念物のいちょう


「松崎のなまこ壁」
民家・土蔵などの外壁の1つの様式で、明治時代から昭和初期まで各地で見うけられた。
壁面に四角い平瓦を並べて貼り、「めじ」と呼ばれるその継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ってある点が特色。
本来は防火、保温、防湿などを目的として造られたものである。
古くから松崎一帯と下田周辺にかけて、なまこ壁の家や蔵がかなり多く目立ったが、昭和30年代あたりを境として大幅に減り、今ではほんのわずかを残すのみとなった。
しかし、日本的な独特の美しさと有効性がまた改めて見なおされつつある。
松崎では「歴史の散歩道」や、「重文・岩科学校」などに見られる見事ななまこ壁が、その代表例。
とりわけ松崎地区の明地丁、中丁、浜丁一帯には今なおなまこ壁の民家が比較的多く集まっており、なまこ壁や塗りごめ造りの建物が26棟。
それに明治~大正の建物5棟、せがい造りなど古い民家が24棟、そのほか神社やお寺、石仏、石畳、伊豆石の塀なども見られる。
明治の商家「中瀬家」見学料100円

なまこ壁の「ときわ大橋」から時計台のある中瀬家

中瀬家の蔵 扉になまこ壁の絵

なまこ壁通り


伊豆文邸(呉服屋)松崎町で一番厚いなまこ壁の家、物入れのついた階段、人力車など。伊豆文邸は開放されているが無人で自由に見学できる。
近所のおばあさんが説明をしてくれた。



なまこ壁の旅館 山光荘


堂ヶ島 洞窟めぐりの遊覧船に乗る。乗船料 1100円 約20分
昭和10年、天然記念物に指定された天窓洞は、凝灰岩でできている海触洞くつ。
入口が東口、南口、西口と3 つあり、特に南口から入る洞くつは巾も広く長さは147m にも達し、
中央は天井が丸く抜け落ちて天窓となり、洞くつ内に光が射しこんでいる。
季節・時間・天候により水の色が様々に変化する。



ここで西伊豆の旅を終わります。