梅雨空が続く日々、1日曇りながらしのぎやすい日に、奥多摩方面のウオーキング。今回は古里から白丸、御岳、沢井駅までを歩く。
東青梅駅からは単線となり、青梅駅まで住宅密集地の中をゆっくりと通り抜けて行く。このあたりから、遠くに聳える奥多摩の山並みが進行方向に見える。
御嶽駅を過ぎると、山並みの中に入り、200m級のカーブも非常に多くなる。ローカル色が強くなり、山並みが一望できる。多摩川の渓谷風景も望める。
駅周辺の宅地の規模は小さく、軍畑駅や川井駅は、カーブの途中にホームが設けられているため、車両との隙間が大きく開いている箇所が多い。
鳩ノ巣 里の遠景

1603年、江戸城築城のために、青梅の成木村で採れる石灰を運搬する道路として、大久保長安の指揮の下に整備された。
当時の名称は成木街道であった。しかし、江戸時代中頃には絵図や紀行文などに「青梅街道」の記述が見られる。
内藤新宿で甲州街道から分かれ、青梅、大菩薩峠を経由し、甲府の東にある酒折村(現:甲府市酒折)で甲州街道と再び合流し「甲州裏街道」とも呼ばれた。
道程で甲州街道より二里短く関所が無いため、庶民の旅客にも多く利用された。但し、塩山近くに萩原口留番所があり小規模な関所が実質存在した。
「お山の杉の子」 吉田(この辺りに疎開していた)作詞、サトウハチロウ補作
むかしむかしの そのむかし 椎の木林の すぐそばに 小さなお山が あったとさ あったとさ
まんまる坊主の 禿山は いつでもみんなの 笑いもの 「これこれ杉の子起きなさい」
お日さまニコニコ 声かけた 声かけた・・・・・。
青梅線「古里駅」は、1944年(昭和19年) 国鉄青梅線御嶽 - 奥多摩間開通と同時に開業している。
古里 無人駅

山また山が続く、御嶽駅から、麻生山788m。日の出山902m。御岳山929m。大塚山902m。城山760m。天地山1047m。大岳山1287m。
本仁田山1225m。赤久奈山924m。ズマド山890m。惣岳山756m。等に囲まれた渓流「多摩川」小さな古里駅下車。
寸庭橋を目指した。ここから本格的な山道に入る。

「寸庭橋」は、
万世橋 の上流約1.3kmにある。 本橋の以前は吊り橋が架けられていたそうで 、その名残りの門構えが約30m下流に残っている。
所々に小さな滝 人は全然歩いていない 寸庭橋
寸庭の散策ハイキングコースを、「大多摩ウォーキング・トレイル」と名付けられたこの遊歩道は白丸駅の近くの「数馬峡橋」から寸庭橋の先の
「小丹波」まで続いている。遊歩道の全長は4.4km。
ここを通れば、山道で国道を利用せずに歩くことができる。鳩ノ巣渓谷の東にある雲仙橋を渡り、道なりに舗装路をまっすぐ進む。鳩ノ巣渓谷を眺めながら。
深い森の中 山道には石仏、奇岩や山野草がひっそりと。


杉林 里が見える

次回は鳩ノ巣渓谷へ。
東青梅駅からは単線となり、青梅駅まで住宅密集地の中をゆっくりと通り抜けて行く。このあたりから、遠くに聳える奥多摩の山並みが進行方向に見える。
御嶽駅を過ぎると、山並みの中に入り、200m級のカーブも非常に多くなる。ローカル色が強くなり、山並みが一望できる。多摩川の渓谷風景も望める。
駅周辺の宅地の規模は小さく、軍畑駅や川井駅は、カーブの途中にホームが設けられているため、車両との隙間が大きく開いている箇所が多い。
鳩ノ巣 里の遠景

1603年、江戸城築城のために、青梅の成木村で採れる石灰を運搬する道路として、大久保長安の指揮の下に整備された。
当時の名称は成木街道であった。しかし、江戸時代中頃には絵図や紀行文などに「青梅街道」の記述が見られる。
内藤新宿で甲州街道から分かれ、青梅、大菩薩峠を経由し、甲府の東にある酒折村(現:甲府市酒折)で甲州街道と再び合流し「甲州裏街道」とも呼ばれた。
道程で甲州街道より二里短く関所が無いため、庶民の旅客にも多く利用された。但し、塩山近くに萩原口留番所があり小規模な関所が実質存在した。

むかしむかしの そのむかし 椎の木林の すぐそばに 小さなお山が あったとさ あったとさ
まんまる坊主の 禿山は いつでもみんなの 笑いもの 「これこれ杉の子起きなさい」
お日さまニコニコ 声かけた 声かけた・・・・・。

青梅線「古里駅」は、1944年(昭和19年) 国鉄青梅線御嶽 - 奥多摩間開通と同時に開業している。
古里 無人駅


山また山が続く、御嶽駅から、麻生山788m。日の出山902m。御岳山929m。大塚山902m。城山760m。天地山1047m。大岳山1287m。
本仁田山1225m。赤久奈山924m。ズマド山890m。惣岳山756m。等に囲まれた渓流「多摩川」小さな古里駅下車。
寸庭橋を目指した。ここから本格的な山道に入る。



「寸庭橋」は、
万世橋 の上流約1.3kmにある。 本橋の以前は吊り橋が架けられていたそうで 、その名残りの門構えが約30m下流に残っている。
所々に小さな滝 人は全然歩いていない 寸庭橋



寸庭の散策ハイキングコースを、「大多摩ウォーキング・トレイル」と名付けられたこの遊歩道は白丸駅の近くの「数馬峡橋」から寸庭橋の先の
「小丹波」まで続いている。遊歩道の全長は4.4km。
ここを通れば、山道で国道を利用せずに歩くことができる。鳩ノ巣渓谷の東にある雲仙橋を渡り、道なりに舗装路をまっすぐ進む。鳩ノ巣渓谷を眺めながら。
深い森の中 山道には石仏、奇岩や山野草がひっそりと。





杉林 里が見える


次回は鳩ノ巣渓谷へ。