アフリカ旅行の「食」の楽しみと言えば、何といっても日本では食べられない
インパラ、キリン、シマウマ、ワニ等の珍しい食肉が味わえることです。
その目的からすれば、アフリカンバーベキューは旅行者にとって理想的な
アフリカ食かも知れません。
ジンバブエでの2日目の夕食は、monde villageというレストランでの食事でした。
この店はアフリカンバーベキューで好きな肉を焼いてもらって食事をしながら
民族衣装でのダンスショーが楽しめるという中々楽しい雰囲気の店です。
食肉はインパラ、シマウマ、ホロホロドリ、クロコダイルなどと、種類も豊富で、
日本では味わうことのできない珍しいものばかり。
どれも日本の牛肉や豚肉と比べると、かなり低脂肪で、脂っこい焼き肉は苦手という
人でも食べやすく、ヘルシーな感じがします。
特にインパラとクロコダイルは柔らかくて癖のない味がとても気に入りました。
こちらはインパラのテリーネ、ドレッシングが添えられていましたが、そのままで食べる
方がには良く合います。
川魚を野菜と一緒に煮たもの、少し癖のある香辛料を使っていましたが
味は意外とでした
さて! 極めつけの郷土食と言えばこれ
「モパネ ワーム」・・・???
モパネはヤママユガ科の蛾のことで、日本語では「皇帝蛾」と呼ばれる大型の蛾のことです。
「モパネ ワーム」はその幼虫で、これに塩を付けて乾燥させたものを、更に唐揚げしたのが
この料理です。
で、お味の方は?と言うと、”意外に美味しかった”と言いたいところですが、単に塩辛い
だけで味はよく判りませんでした。
解毒作用があって、蛇毒に効くとのことですが、真偽のほどは判りません。