2016年に日本国内への侵入が確認された外来種のテントウムシですが、
現在までのところ、生態系への悪い影響などは確認されていません。
ただ、テントウムシは攻撃性の高い昆虫で、他の種類のテントウムシの幼虫を捕食
する種類もあり、生息数によっては将来、在来種の生態系を脅かすかも知れません。
体長は6~8mmで、テントウムシの仲間では大型。
台湾、東南アジア、中国南部が原産。生態ではマメ科植物を食べるマルカメムシ
を盛んに捕食するため、クズやカラスノエンドウなどのマメ科植物で見られるようです。