都市周辺で普通に見られるカモの代表的な種類で、アヒルの原種。
雄の頭部が緑色であることから俗称「青首」とも呼ばれます。
キタテハは初夏から夏に発生する夏型と、秋に発生して成虫で越冬する秋型が
あります。画像のキタテハは秋型で、翅表の色は夏型に比べて赤みが強くなり
鮮やかなオレンジ色をしていて、翅のギザギザした切れ込みは深くなります。
暖地では冬の小春日和にも花壇の花を飛び回っているのが見られます。
斑入りのはっきりしたフモトスミレです。花期は4~5月ですが、花の少ない
晩秋のこの時期にも、葉に刻まれた模様の美しさで里山を訪れる人の目を惹きます。
柔らかく口当たりがよいため人工栽培もされる食用のキノコ。
名前はヌメリスギタケですが、広葉樹の枯れ木に発生し傘にも柄にもヌメリがあります。
傘は乾燥するとヌメリが無くなりますが、美しい光沢があります。