文化パルク城陽の近くの水生植物栽培池で見かけたチョウトンボです。
蝶なのか蜻蛉なのか判らないような名前が付けられていますが、トンボの仲間で
和名は後翅の幅が広く、翔び方が蝶のようにひらひらと舞うことからのようです。
光の当たる角度によっては青い金属光沢を放つ黒い翅が眺める私の目を
大いに楽しませてくれました。
飛翔写真も試みましたが、どうも衰えた動態視力とお散歩用の250㍉ズームでは
お見せできるような写真は撮れませんでした。
このトンボは流水には棲息せず、主に池や沼などで夏になると見られる種類ですが、
シオカラトンボやナツアカネなどに比べると個体数はずっと少ない方で、それだけに
此処ではまだ豊かな自然が残されているのだと思います。
チョウトンボ<トンボ目 トンボ科>
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