林床の倒木や折れた枯れ枝に発生する腐朽菌の一種です。
菌糸が緑青色の色素を持ち、菌糸の伸びた腐朽材も緑青に染まります。
子実体(きのこ)の傘の径は大きいもので約2mm程度。
色素は染物に利用されることもあります。
<子嚢菌 ビョウタケ目 ビョウタケ科>
林床の倒木や折れた枯れ枝に発生する腐朽菌の一種です。
菌糸が緑青色の色素を持ち、菌糸の伸びた腐朽材も緑青に染まります。
子実体(きのこ)の傘の径は大きいもので約2mm程度。
色素は染物に利用されることもあります。
<子嚢菌 ビョウタケ目 ビョウタケ科>
円錐形の傘のてっぺんが、疣のように突き出た華奢なきのこです。
近似種にシロイボカサタケ、アカイボカサタケなどがありますが、
色の違い以外はほとんど同じ。有毒と言われています。
テングタケ科のツルタケの変種ですが、一般にこちらの方がよく
見かけます。一応、可食とされていますが、生食では中毒します。
傘のサイズの割には長い柄を持ち、鶴の立ち姿を連想させるのが
和名の由来。
一年草の寄生植物で、ススキやミョウガなどの単子葉植物の根に
寄生します。全体に無毛で茎は地上に出ず、鱗片状の葉のわきから
15~20cmの花柄を直立させて、先端に淡紫色で大型の花を横向きに
付けます。和名はキセルに似た花の形によるものです。
「道の辺の雄花が下の思ひ草 いまさらさらに何をか思はむ(万葉集)
古くは「思い草」と呼ばれていたようですね。
<ハマウツボ科 ナンバンギセル属 一年草>