生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2012年2月5日 玉川上水散歩6(富士見ヶ丘駅~四谷大木戸跡)イベント主催

2012年02月12日 | 都内散歩イベント主催
この日のイベントは、玉川上水散歩シリーズの最終回。
参加者は管理人も含め6名で、男性4名、女性2名。うち初参加の方が3名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

前回までは木々の繁る中流れを見ながら歩いていたが、今回は暗渠となった上水の上を歩くという趣の異なった散歩となった。
玉川上水の痕跡が全く分からない場所もあったが、緑道になっている場所は地図で見ると上水の存在が感じられて興味深かった。
3箇所で玉川上水の流れが久しぶりに登場したときにはちょっとうれしかった。

途中、新宿副都心に寄り道して、玉川上水とも関連のある淀橋浄水場跡、十二社池跡等、ブラタモリに登場した場所を歩いた。
今の高層ビル街からは、かつては新宿駅の近くに浄水場が広がっていたことが考えられない。

都庁展望室からの眺めはよかった。
富士山が見えたらなおよかった。

玉川上水内藤新宿分水散歩道ではゆっくり歩きたかったが、閉門時間ぎりぎりだったので急ぎ足になった。

最終的に無事四谷大木戸まで歩くことができてよかった。
今回のイベントのように用水や川等の水の流れに沿って歩くのは面白い。
またこの種のイベントをしてみたい。


■コース
富士見ヶ丘駅→浅間橋→玉川上水第二公園→玉川上水第三公園→築地本願寺和田堀廟所→玉川上水永泉寺緑地→玉川上水緑道→玉川上水第二緑道→笹塚緑道→大山緑道→幡ヶ谷緑道→西原緑道→初台緑道→代々木緑道→玉川上水モニュメント→淀橋浄水場記念碑→東京水道発祥の地→新宿中央公園→熊野神社→十二社池跡→東京都庁展望室→石樋→玉川上水内藤新宿分水散歩道→余水吐跡→玉川上水水番屋跡→水道碑記→四谷大木戸跡碑→四谷大木戸跡→四谷三丁目駅


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/146696/tn


■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/146696/sl



2011年12月25日 新橋・汐留散歩イベント主催

2011年12月28日 | 都内散歩イベント主催
この日は2011年最後のイベント。
参加者は管理人も含め11名で、男性5名、女性6名。うち初参加の方が4名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

東京都内の新橋・汐留を散歩した。
普段よりも短いコースだったが、見るところは結構あった。

愛宕神社の急な石段を上るのはちょっときつかった。
あの石段を馬で上り下りした人がいたのは信じがたい。

企業系の無料の博物館を3箇所回った。
NHK放送博物館は内容が充実していた。
無料なのが驚きだ。

旧新橋停車場鉄道歴史展示室の企画展が現代美術展だったが、場所柄鉄道の歴史の展示だったらなおよかったと思う。

アド・ミュージアムの広告展の受賞作品は意表をつく作品が多く面白かった。
昔のテレビCMも面白くて見入ってしまった。

浜離宮恩賜庭園は広々として気持ちよく散歩できた。
池からの眺めもよかった。
最後の方は閉園時間がせまりあわただしくなってしまったが・・・。

汐留駅で解散後、帰る方が出るかと思ったが、全員でイルミネーションを見て回ることになってよかった。
混雑と暗さのために、途中ではぐれてしまう方が出たが、サンタ姿の参加者の方が目印となったおかげで合流できたのはよかった。

カレッタ汐留、汐留シティセンター、日テレプラザ、新橋駅前のSL広場のイルミネーションを見たが、 カレッタ汐留のBlue Forestが一番だ。
青を基調としたイルミネーションは目にしみいるような美しさで、音楽も素敵だった。
時期柄混んでいてよい場所から見れなかったのは残念だったが・・・。

今年最後のイベントが無事終わってホッとしている。
来年も今年と同じペースでイベントを開催していきたい。


■コース
新橋駅→烏森神社→掘商店→浅野内匠頭終焉の地→愛宕神社→NHK放送博物館→汐留イタリア街→イタリア公園→旧新橋停車場鉄道歴史展示室→アド・ミュージアム→浜離宮恩賜庭園→汐留駅→汐留シティセンター→日テレプラザ→カレッタ汐留→SL広場→新橋駅


■写真一覧
2011年12月25日 新橋・汐留散歩イベント主催(その1)
http://blog.goo.ne.jp/photo/136325/tn

2011年12月25日 新橋・汐留散歩イベント主催(その2)
http://blog.goo.ne.jp/photo/136495/tn


■フォトチャンネル



2011年12月11日 玉川上水散歩5(三鷹駅~富士見ヶ丘駅) イベント主催

2011年12月17日 | 都内散歩イベント主催
この日のイベントは玉川上水散歩イベント5回目。三鷹駅から富士見ヶ丘駅まで玉川上水沿いを歩いた。参加者は管理人も含め9名で、男性5名、女性4名。うち初参加の方が4名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

当日は冬らしい気温だったが、雲ひとつない晴天で散歩しやすかった。
太宰治のお気に入りの陸橋から見えた富士山はきれいだった。

午前は太宰治ゆかりの地巡りを、午後は玉川上水と井の頭公園の散策をした。
今回は太宰ゆかりの場所をすべて回っていないが、三鷹には数多くあり太宰は三鷹にゆかりの深い作家だと改めて理解した。
当日訪れた場所には作品に登場しているものもあるので、その作品を読み返すとさらに楽しめるだろう。

井の頭公園では雑木林を歩き、井の頭池を一回りした。
赤・黄・だいだいと色とりどりの紅葉がきれいだった。
園内のあちこちでパフォーマンスが見られたり、アート系の作品が販売されていたりとちょっとしたお祭りムードで楽しく散歩できた。

玉川上水は井の頭公園と同様紅葉がきれいだった。
夏の木々が青々と繁る上水もよいが、晩秋の紅葉に彩られる上水もよいものだ。

今回で玉川上水の開渠部分の散歩は終了。
次回からは暗渠部分を歩く。
次回のコースはまだ決めていないが、暗渠部分の散歩は単調になりそうなのでところどころ寄り道しながら楽しめるコースにしたいと思う。


■コース
三鷹駅→独歩の碑→陸橋(三鷹電車庫跨線橋)→旧中鉢家跡→禅林寺→文学モニュメント→赤とんぼの碑→うなぎ若松屋跡→田辺肉店離れ跡→太宰横丁→太宰文学サロン→小料理屋「千草」跡→野川家跡→昼食→玉川上水→風の散歩道→ポケットスペース→玉鹿石→山本有三記念館→松本訓導碑→道しるべ→黒門→宇賀神像塔→井の頭弁財天 →井の頭公園→玉川上水→三鷹の森ジブリ美術館→新橋→富士見ヶ丘駅


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/134188/tn


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2011年11月13日 沼袋~高田馬場散歩イベント主催

2011年11月28日 | 都内散歩イベント主催
この日は、西武新宿線の沼袋駅から高田馬場駅まで寄り道をしながら歩いた。
参加者は管理人も含め10名で、男性4名、女性6名、うち初参加の方は3名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

この日の昼間は少し暑かったが、散歩にはちょうどよい陽気だった。

本日立ち寄った場所で一番印象に残ったのはやはり哲学堂公園。
哲学的な名前のついた建物や施設の一つ一つに哲学的な意味がこめられていて摩訶不思議な空間だった。
正直凡人には哲学者の考えることがよくわからない・・・(笑)。
哲学しなくても緑の多い園内をぶらりと歩くだけでも楽しめるところだった。
桜の木が多かったのでお花見もよさそうだ。

旧中野刑務所表門が思いがけず表側から見ることができてよかった。
立派な赤レンガの門だった。
刑務所の跡地は平和の森公園等の公共施設に変わり、その周辺は静かな住宅街となっていて、
かつて刑務所があったとは信じがたい場所だった。

林芙美子記念館は紅葉の時期が風情があってよさそうだ。
下見のときに佐伯祐三アトリエ記念館の開館時間に間に合わなかったので今回見学できて個人的にはよかった。


■コース
沼袋駅→百観音明治寺→山崎記念中野区立歴史民俗資料館→平和の森公園→旧中野刑務所跡表門→新井薬師→北野神社→江古田古戦場跡→井上円了の墓→野方配水塔→哲学堂公園→林 芙美子記念館→佐伯公園・佐伯祐三アトリエ記念館→薬王院→おとめ山公園→高田馬場駅


■写真一覧

2011年11月13日 沼袋~高田馬場散歩イベント主催(その1)
http://blog.goo.ne.jp/photo/129971/tn

2011年11月13日 沼袋~高田馬場散歩イベント主催(その2)
http://blog.goo.ne.jp/photo/129983/tn


■フォトチャンネル

2011年11月13日 沼袋~高田馬場散歩イベント主催(その1)


2011年11月13日 沼袋~高田馬場散歩イベント主催(その2)

2011年10月22日 玉川上水散歩4(小金井公園西口バス停~三鷹駅) 主催

2011年10月27日 | 都内散歩イベント主催
この日のイベントは玉川上水散歩イベント4回目で、小金井公園西口バス停から三鷹駅まで玉川上水沿いを歩いた。参加者は管理人も含め7名で、男性4名、女性3名。うち初参加の方が2名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

昼前は強い雨が降り天気がどうなるのか心配だったが、午後には雨が上がり予定通り三鷹駅まで歩けたのでよかった。玉川上水緑道は水たまりが多く歩くのが厳しいかなと思ったが、水たまりがほとんどなく快適に歩けた。

今回は江戸東京たてもの園の全建物を内外から見学した。実に見ごたえ満点の施設だった。あの内容で入園料400円は安い。管理人の印象に残った建物は、前川國男邸、三井八郎右衞門邸、東ゾーンの下町空間、江戸時代の農家だ。

前川國男邸は、戦中に建てたとは思えない古さを感じさせない外観だった。室内はシンプルだがセンスのよい空間で居心地がよかった。

三井八郎右衞門邸では、ルネ・ラリックの照明や豪華なシャンデリア、お抱え絵師による襖絵や障子絵、七宝焼きの釘隠し等、細部にまで持ち主の趣味が反映されていて見ていて面白かった。お金持ちは自分の趣味どおりの空間を実現できてうらやましい。

東ゾーンの下町空間には銭湯の子宝湯を初めとするさまざまな外観の建物が並び昭和の雰囲気があふれていて歩いていて楽しかった。

江戸時代の農家は上の建物に比べてはるかに地味で飾り気はないが、火のたかれている囲炉裏のある部屋や畳の部屋に入るとほっと落ち着く。

園内の一角に工事の囲いがあった。あの場所に新たに建物が復元されるのだろうか。今年9月に2棟が仲間入りしたが、また建物が増えたら見に行きたい。


■コース
武蔵小金井駅→小金井公園西口バス停→小金井公園→江戸東京たてもの園→小金井堤の桜→陣屋橋→桜樹接種碑→旧千川上水取水口(上流)→旧千川上水取水口(下流)→国木田独歩碑→三鷹駅


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/121319/tn


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