生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2011年10月22日 玉川上水散歩4(小金井公園西口バス停~三鷹駅) 主催

2011年10月27日 | 都内散歩イベント主催
この日のイベントは玉川上水散歩イベント4回目で、小金井公園西口バス停から三鷹駅まで玉川上水沿いを歩いた。参加者は管理人も含め7名で、男性4名、女性3名。うち初参加の方が2名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

昼前は強い雨が降り天気がどうなるのか心配だったが、午後には雨が上がり予定通り三鷹駅まで歩けたのでよかった。玉川上水緑道は水たまりが多く歩くのが厳しいかなと思ったが、水たまりがほとんどなく快適に歩けた。

今回は江戸東京たてもの園の全建物を内外から見学した。実に見ごたえ満点の施設だった。あの内容で入園料400円は安い。管理人の印象に残った建物は、前川國男邸、三井八郎右衞門邸、東ゾーンの下町空間、江戸時代の農家だ。

前川國男邸は、戦中に建てたとは思えない古さを感じさせない外観だった。室内はシンプルだがセンスのよい空間で居心地がよかった。

三井八郎右衞門邸では、ルネ・ラリックの照明や豪華なシャンデリア、お抱え絵師による襖絵や障子絵、七宝焼きの釘隠し等、細部にまで持ち主の趣味が反映されていて見ていて面白かった。お金持ちは自分の趣味どおりの空間を実現できてうらやましい。

東ゾーンの下町空間には銭湯の子宝湯を初めとするさまざまな外観の建物が並び昭和の雰囲気があふれていて歩いていて楽しかった。

江戸時代の農家は上の建物に比べてはるかに地味で飾り気はないが、火のたかれている囲炉裏のある部屋や畳の部屋に入るとほっと落ち着く。

園内の一角に工事の囲いがあった。あの場所に新たに建物が復元されるのだろうか。今年9月に2棟が仲間入りしたが、また建物が増えたら見に行きたい。


■コース
武蔵小金井駅→小金井公園西口バス停→小金井公園→江戸東京たてもの園→小金井堤の桜→陣屋橋→桜樹接種碑→旧千川上水取水口(上流)→旧千川上水取水口(下流)→国木田独歩碑→三鷹駅


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/121319/tn


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2011年10月2日 多摩丘陵散歩イベント主催

2011年10月16日 | 都内散歩イベント主催
この日は多摩丘陵のうち、八王子市内を中心に歩いた。参加者は管理人も含め9名で、男性5名、女性4名。うち初参加の方が3名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

この日は涼しくてとても歩きやすかった。
今回のコースでは緑の多い丘陵地帯を歩くことが多かったので散歩というよりハイキングだった。
距離が長く起伏があり普段のコースよりもきつめだったので途中で帰られる方も出てくると思っていたが全員でゴールできたのでよかった。

小山内裏公園、長沼公園、平山城址公園はいずれも雑木林が茂る丘陵地帯の公園が、特によかったのは長沼公園だった。
園内の高低差が約100メートルもあるので、今回は野猿の尾根道を歩いただけだったが、野趣に富んでいて面白かった。
次回は下から頂上まで登ってみたい。
展望園地からの眺めがよかった。

絹の道は私たち以外は誰一人も歩いていない静かな道だったが、かつては横浜へ生糸をかついで人や馬が盛んに往来しにぎやかだった。
絹の道の入り口にある、礎石や壊れた灯籠、石碑などが残りひっそりとした道了堂跡と合わせてしみじみと「栄枯盛衰」を実感した。

緑の多い丘陵地帯を歩くのは楽しいのでまた多摩丘陵を歩くイベントをしたい。


■コース
南大沢駅→小山内裏公園→小泉家屋敷→八王子道道標→絹の道資料館→絹の道→→大塚山公園→長沼公園→平山城址公園→平山季重神社→平山城址公園駅


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/117763/tn

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2011年9月25日 玉川上水散歩3(東大和市駅~小金井公園西口バス停) 主催

2011年10月15日 | 都内散歩イベント主催
この日のイベントは玉川上水散歩イベント3回目で、東大和市駅から小金井公園西口バス停まで玉川上水沿いを歩いた。参加者は管理人も含め6名で、男性3名、女性3名。うち初参加の方が2名(参加者の皆様、ありがとうございました)。

当日はさわやかな天気で、玉川上水沿いを気持ち良く歩けた。
散歩道ではところどころで幹から折れた大木が転がっていたり、木が根をむき出しにして倒れていたり・・・と先日の台風15号の被害の甚だしさを物語っていた。

ふれあい下水道館の本物の下水道管内のにおいは強烈、耐えがたし。
下水道管の中を走って逃げる場面がドラマや映画にあるが、ガスマスクと酸素ボンベを装備しない限り不可能なことが身をもって分かった。
館内の展示は充実していてよい勉強になった。

平櫛田中彫刻美術館の作品では「鏡獅子」と子犬を主題にした「新春」が印象に残った。
田中の旧宅は落ち着いたたたずまいで居心地がよかった。
アトリエは今なお田中が制作しているのではと思わせるような雰囲気。
生きていく中で大変なこともあっただろうが、好きな彫刻に没頭し、107歳で天寿を全うした田中の人生がうらやましく思う。
好きなことをして生きると人間は長生きするものなのだろう。

小金井公園では時間の関係で園内の半分のみの散歩となったが、緑が多く広々とした公園で楽しく歩けた。
園内でのおやつタイムでは参加者の方々のお菓子の差し入れがありがたかった。
お菓子で元気になったおかげで?管理人は解散後武蔵境駅まで歩くことができた。


■コース
東大和市駅→ふれあい下水道館→平櫛田中彫刻美術館→御幸松・御幸松の碑→海岸寺→小金井公園→小金井公園西口バス停


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/117761/tn

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