生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2012年1月6日 東海道徒歩の旅14(御油宿、赤坂宿、藤川宿)

2012年02月29日 | 東海道徒歩の旅
2012年の1月6日~1月9日の三泊四日で東海道徒歩の旅をした。

1日目のこの日はJR飯田線の小坂井駅から名古屋鉄道の美合駅まで歩いた。
距離にして22キロ程度。
歩いた宿場は、御油宿、赤坂宿、藤川宿。

御油宿と赤坂宿、藤川宿では、道がせまくところどころに古い建物が残り、当時の宿場の様子をしのばせてくれた。
御油宿と赤坂宿は江戸時代には飯盛女で有名で大変栄えていたが、どちらも今は静かな落ち着いた街で過去の繁栄が信じられないくらいだ。
藤川宿を歩いていたころに日が暮れてしまい、ゆっくり見て回れなかったのは残念だった。

この時期、日が暮れるのが早いので長い距離を歩くのが難しい。
前回の東海道徒歩の旅では、日が落ちると街灯が少ない場所は歩きにくかったので今回は懐中電灯を用意。
側溝のふたがなかったり、ふたとふたの間に足が挟まってしまうくらいの隙間がある場所があったので用意して正解だった。

国天然記念物の御油の松並木は今まで見てきた東海道の松並木の中で最も立派なものだと思う。
今後も残っていてほしい。
それと、江戸時代から当時の建物で営業している赤坂宿の旅館、大橋屋に一度泊まってみたい。


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その1
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その2
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2011年10月15日 東海道徒歩の旅13(吉田宿)

2012年02月26日 | 東海道徒歩の旅
東海道徒歩の旅最終日。

朝からあいにくの雨。午前中は吉田宿を散策した。
吉田城のあった豊橋公園は地元のイベントで賑わっていた。
天気がよければ赤坂宿まで行きたかったのだが、午後になって強い雨に変わり歩くのが厳しくなったので、御油宿に向かう途中で打ち切り。
飯田線の小坂井駅で電車に乗って豊橋駅に戻った。

今回の旅では府中宿~吉田宿の16の宿場を通過した。
この日以外は天気にも恵まれ事故にも遭わず予定通り歩けたので本当によかったと思う。
来年中に東海道を完歩したい。


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2011年10月14日 東海道徒歩の旅12(新居宿、白須賀宿、二川宿、吉田宿)

2012年02月25日 | 東海道徒歩の旅
6日目のこの日は、新居町駅から豊橋駅まで24キロメートル程度歩いた。
訪れた宿場は、新居宿、白須賀宿、二川宿、吉田宿。

この日よかったのは新居宿の新居関所、江戸時代の旅籠の紀伊国屋、新居宿~白須賀宿の間の松並木、白須賀宿の潮見坂、江戸時代の町割がほぼそのままで残り、古い家が所々で見受けられる白須賀宿と二川宿、二川宿本陣資料館。
いずれも江戸時代の東海道や宿場の面影が残るものばかり・・・。

この日は曇天だったため、潮見坂からは遠州灘がぼんやりとしか見えず残念だった。
晴れていればよい眺めが楽しめたのに・・・。

二川宿本陣資料館には本陣、旅籠、資料館があり、見ごたえがあった。
時間をたっぷりとったつもりだったが、最後の方は閉館時間を気にしながらの駆け足での見学となった。

翌日は最終日。
午前中雨の予報が出ているためどこまで歩けるか未定。
最低でも御油宿、赤坂宿には行っておきたいところ。


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2011年10月13日 東海道徒歩の旅11(浜松宿、舞坂宿)

2012年02月23日 | 東海道徒歩の旅
5日目は、浜松駅から新居町駅まで17キロメートル程度歩いた。
通過した宿場は浜松宿、舞坂宿。

新居関所を見学予定だったが、寄り道場所の浜松城や舞坂宿脇本陣でのんびり過ごしたり、係員とのおしゃべりがはずんだりで関所の開館時間に間に合いそうもないと判断し、翌日に延期した。
毎日何らかの形で地元の人達と雑談をしている。
こういうのも旅の楽しみの一つということでよしとしよう。

舞坂の約700メートルの松並木と舞坂宿脇本陣はかつての東海道や宿場の面影が感じられてよかった。
ずっと残っていてほしい。
浜名湖を見ながら歩くのは気持ちよかった。晴れていればなおよかった。

翌日は天気が持つようであれば新居町駅から豊橋駅まで24キロ程度歩く予定。
長かった静岡県とさよならし、いよいよ愛知県入り。


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2011年10月12日 東海道徒歩の旅10(袋井宿、見付宿、浜松宿)

2012年02月20日 | 東海道徒歩の旅
4日目のこの日は、袋井駅から浜松駅まで25キロメートル程度歩いた。
途中で日が落ちてしまい、1時間半以上暗い中を歩いたが、浜松市内だったためか街灯と人通りが多かったので問題なく歩けた。
2日連続で同程度を歩くのは体力がもたないかと心配だったが、なんとか大丈夫だった。
意外に体力があるらしい。

朝8時過ぎに袋井宿東本陣跡を見学中、中年の男性に声をかけられしばし雑談。
その男性は、地元袋井宿の人で、東海道のガイドをやっていたため東海道を6回歩いたことがあるとのことだった。
世の中にはすごい人がいるもので・・・。

国指定遺跡で、明治8年に建てられた木造洋風小学校校舎の旧見付小学校の建物の上部が工事のために足場が組まれていたのは残念。
建設当時は、ハイカラな建物で見付宿の人々の目にまぶしく映ったことだろう。

江戸時代には渡し舟で渡った天竜川は、新天竜川橋を介して歩いて渡った。
10年以上前のネットの東海道旅行記を読むと、当時は天竜川に架かる天竜川橋と新天竜川橋の両方に歩道がなく、車がスピードを上げて走る中恐怖に震えながら歩いたそうだ。
以前はある意味難所だった橋が、数年前に拡張され、今では車一台走れそうな広い歩道があるので車に怯えることなくのんきに渡ることができた。

昔と違って川には橋が架けられ難所でなくなったが、昔と違って街道には車が走るので、歩道のない交通量の多い道は現代の難所だ。
幸い今まで交通事故になりそうな危ない目にあったことがない。
この先も安全第一で歩きたい。


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