生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2012年3月11日 東海道徒歩の旅19(坂下宿、土山宿、水口宿)

2012年03月24日 | 東海道徒歩の旅
二日目のこの日は、宿泊先から水口石橋駅まで歩いた。
歩いた宿場は坂下宿、土山宿、水口宿。
水口宿の散策は途中までになり、残りは次回にまわすことに。

珍しいことに東海道を歩いているとおぼしき人を数人見かけたが、鈴鹿峠では人一人みかけなかった。
鈴鹿峠は箱根峠よりずっと楽だった。
ただ、山賊にかかわる伝承が残っているのでそういう意味では難所だったと思う。
かつては木々が茂って昼間でも薄暗く山賊が出てもおかしくない雰囲気だったろうが、今は国道一号線が通り薄暗い場所はわずかに残っている程度。

薄暗い山道を抜けると三重県と滋賀県の県境の表す石碑が置かれていた。
滋賀県側は青空と茶畑が広がりのどかで開放的な雰囲気。
いよいよ関西だ・・・。
滋賀県までくればゴールの京都まで残りわずか・・・。

土山宿には古い建物が残っていて東海道の宿場の面影が感じられてよかった。

鈴鹿馬子唄の「坂は照る照る鈴鹿はくもる、あいの土山雨が降る」と違って、歩いているときはなんとか天気が持ったが、歩き終えて水口石橋駅で電車待ちの最中に激しい雨が降りだした。
雨にやられなかったので運がよかった。

ここまでくればあと2日で京都の三条大橋に行ける。
残りの宿場は石部、草津、大津と三箇所。
続きは4月下旬に。


■写真一覧

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/155995/tn

その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/155997/tn


■スライドショー

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/155995/sl



その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/155997/sl





2012年3月10日 東海道徒歩の旅18(庄野宿、亀山宿、関宿)

2012年03月15日 | 東海道徒歩の旅
3月10日より一泊二日で東海道徒歩の旅をした。
一日目のこの日は、加佐登駅から庄野宿、亀山宿、関宿を歩き、関宿の近くで宿泊した。
天気は良かったが常に風が強く吹きつけ歩くのに難儀した。

東海道の宿場のほとんどが旧態をとどめない中、唯一歴史的な街並みの残る関宿がすばらしかった。
伝統的な町家が両側にずらっと軒を連ねている街道を歩いているときには江戸時代の宿場に迷い込んでいるような気分になった。
今まで歩いた東海道の宿場では一番良かった。
東海道を踏破していない状態で言うのはなんだが、関宿が一番よかった宿場になりそうだ。
伝統的な町家は維持に費用や手間がかかり、今の生活様式に合わず不便な部分があるだろうが、この街並みが後の世にも受け継がれることを願わずにいられない。

翌日にかつて「東の箱根、西の鈴鹿」と東海道屈指の難所として知られる鈴鹿峠越えを控える。
鈴鹿峠の標高は400メートルもなく箱根峠の半分以下なのでたぶん大丈夫だろう。


■写真一覧

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/154013/tn

その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/154060/tn


■スライドショー

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/154013/sl



その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/154060/sl




2012年1月9日 東海道徒歩の旅17(四日市宿、石薬師宿)

2012年03月06日 | 東海道徒歩の旅
この日は近畿鉄道の富田駅からJR加佐登駅まで歩いた。
歩行距離は20キロメートル程度。
歩いた宿場は四日市宿、石薬師宿。

見どころたっぷりの前日とは違い、この日は見るところが少なく、見ても短時間だったので割りと早く加佐登駅に着いた。
四日市宿では宿場にまつわるものがほとんどなく退屈だった。
せめて説明板でだけでも・・・と思った。
石薬師宿では佐佐木信綱記念館と宿場の名の由来となった石薬師に寄り道。

冬の東海道徒歩の旅は今回で終了。
ここまでくれば京都の三条大橋へはあと4日でたどり着ける。
関宿~水口宿では27キロを越える道のりでしかも難所の鈴鹿峠越えまである。
なんとかうまく乗り切りたい。


■写真一覧

http://blog.goo.ne.jp/photo/151876/tn


■スライドショー

http://blog.goo.ne.jp/photo/151876/sl




2012年1月8日 東海道徒歩の旅16(鳴海宿、宮宿、桑名宿)

2012年03月04日 | 東海道徒歩の旅
この日は名古屋鉄道の前後駅から神宮前駅、近畿鉄道の桑名駅から富田駅まで歩いた。
歩行距離は26キロメートル程度で、歩いた宿場は鳴海宿、宮宿、桑名宿。
宮宿~桑名宿間は七里の渡しに乗ったつもりで電車で移動。

絞り染めで有名な有松は古い街並みが残っていた。
広重の東海道五十三次の作品を髣髴とさせる。
古い街並みが好きなのでうれしい。
写真を撮影しながら楽しく歩いた。

熱田神宮は初詣客でとても賑わっていた。
木々の茂る参道を歩くのは気持ちがよい。

愛知県から三重県に入ると関西弁に近い言葉が聞こえてきてゴールの京都に近づいていることを実感する。


■写真一覧

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/151534/tn

その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/151545/tn


■スライドショー

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/151534/sl



その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/151545/sl




2012年1月7日 東海道徒歩の旅15(岡崎宿、池鯉鮒宿)

2012年03月01日 | 東海道徒歩の旅
この日は名古屋鉄道の美合駅から前後駅まで27キロ程度を歩いた。
通過した宿場は、岡崎宿、池鯉鮒宿。

この日は風がとても強く歩くのがつらかった。
幸い帽子止めがあったので帽子を吹き飛ばされずにすんだが、もしなかったら十数回以上飛ばされていた。

岡崎宿の二十七曲はくねくねと道が曲がり長い距離を歩かされて疲れた。
徳川家康生誕の地岡崎では、家康ゆかりの地巡りは岡崎城や三河武士のやかた家康館、岡崎公園に絞った。
思ったよりも内容が充実していたので見学に時間がかかってしまった。

池鯉鮒宿では途中で日が暮れてしまい、急ぎ足で通過する羽目になった。
結局最後の2時間程度暗い中を歩いた。

今まででこの日が一番長い距離を歩いたことになる。
この分だと30キロまで歩けるかもしれない。


■写真一覧

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/150816/tn

その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/150819/tn


■スライドショー

その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/150816/sl



その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/150819/sl