生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

4月30日(月) 永光寺(茨城県古河市)で牡丹鑑賞

2007年04月30日 | 都外散歩
この日は地元の人に連れられて茨城県古河市の永光寺を訪れた。

永光寺は、平安時代前期の承和10年(843年)に無善和尚が開基した真言宗豊山派の古刹で、地元では牡丹の名所として知られている。牡丹は40年ほど前に総本山の奈良県の長谷寺から数株譲り受け、住職がこつこつと増やし、現在は約3,000株にまで至ると言う。牡丹の時期には数万人が訪れるそうだ。

境内には地元の人らしき観光客でにぎわっていた。牡丹の多くは本堂の裏側に植えられている。牡丹はちょうど見ごろを迎え、とても美しく見ごたえがあった。境内は牡丹の他、しゃくなげ、つつじ、藤が咲き、色とりどりの花で彩られ、楽しく散策できた。地元の人に連れて来てもらってよかった。

永光寺は車がないと行きにくい場所にあるが、この時期に茨城県西部を訪れる人にはぜひ立ち寄って欲しいと思う。




永光寺山門。山号は「道楽山」。




巨大な牡丹不動。永光寺の本尊は不動明王。境内には高さ約8メートルの牡丹観音もある。




満開の藤。




鐘楼。




本堂。参道の両側に牡丹、しゃくなげ、つつじが植えられている。




本堂の裏に植えられた色とりどりの牡丹。




























満開のおおてまり。




おおてまり。




大師堂と牡丹。永光寺の周辺には田園が広がる。




つつじ。




しゃくなげ。




四国ミニ霊場。八十八箇所の霊場の名前を刻んだ石柱が道端のあちこちに立てられている。










4月1日(日) 石神井川花見散歩

2007年04月11日 | 都内散歩
更新がすっかり遅くなってしまった。今さら花見の話だ。

今年も桜を見に去年初めて行った石神井川に出かけた。去年も書いたが、純粋に桜を楽しみたい私には、石神井川は人が多すぎず宴会などで騒がしくなくてちょうどよい場所だ(トイレがほとんどないのが難点だが)。この日は曇天のため桜の写真写りはあまりよくなかった。しかし、両岸から押し寄せる桜の大波に終始圧倒され続けた。

去年と同様東武東上線中板橋駅の最寄の橋(橋の名前は覚えていない)から歩き始めたが、今年は国道17号を超えて埼京線の線路に最も近い東橋まで歩いた。本当は桜の名所の飛鳥山公園まで桜を愛でながら石神井川沿いを歩きたかったが、日が落ちたので断念した。来年はぜひ飛鳥山公園まで歩き通したい。































桜の花びらのために水面が白くなっている。




板橋。この橋周辺は江戸時代宿場町として繁栄した。現在の橋は昭和47年に架けられたもの。




板橋と桜。




真ん中の橋は板橋。